とうとう1型センサーを搭載したコンデジ、サイバーショット「DSC-RX100」が出た。細かくコントロールしながら撮りたい向きには操作が煩雑だけれど、気軽に持ち歩いて気軽に撮れてこのサイズ、最も高画質な最強の広角系スナップコンパクトである。 とうとう1型センサーを搭載したコンデジが出た。まあたいていの場合、同じ世代の技術を使って開発され、画素数がほぼ同じならば、撮像素子が大きい方が高画質なわけである。1画素あたりの面積が広くなる分、感度は高いしダイナミックレンジも広いから。 現在、普及型コンデジの撮像素子サイズは1/2.3型で、キヤノン、オリンパス、ニコンはハイエンド機として1/1.7型センサーのモデルを用意している。昨今は高級コンパクトなるモデルも登場し、富士フイルムは2/3型、キヤノンは1.5型とさらに大きなセンサーを使ったモデルを投入した(撮像素子のサイズについてはこちらも参照のこと)