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ブックマーク / techtarget.itmedia.co.jp (10)

  • iPad対応で医療市場を狙う仮想化ベンダー、それを阻むAppleの閉鎖主義

    稿では、医療分野におけるiPadの人気が仮想化ベンダーに恩恵を与えている状況について述べる(関連記事:iPad対応電子カルテが切り開く医療分野のBYODへの道)。 医療分野でiOSの仮想化を推進する原動力となっているのが医師だ。「彼らは医療業務でiPadを活用したいと考えており、医療現場で最も発言力があるからだ」と説明するのは、仮想化ベンダーの米Citrix Systemsで医療ISV担当の営業ディレクターを務めるエド・ロドリゲス氏だ。同氏によると、米CernerのWebホスティング型電子カルテ(EHR)製品や92%が仮想化されている米EpicのEHRシステムなどの大規模な実装を支える「基幹部分」をCitrixが提供しているという。 iPadiPhoneの人気は、仮想化ベンダーにとって大きな追い風になった。仮想化技術を利用すれば、医師は自分の好きな携帯端末を自由に選べるだけでなく、サー

    iPad対応で医療市場を狙う仮想化ベンダー、それを阻むAppleの閉鎖主義
  • 私物スマートフォン業務利用の効果を引き出す製品のトレンド

    個人所有のスマートフォンやタブレットなどを業務利用させる「BYOD」。前編「私物スマートフォンを業務利用させる前に検討すべき3つの項目」では、BYODの国内採用が進まない理由と、採用時に検討すべき項目について解説した。後編は、BYODの採用効果を引き出すための具体的な手段を見ていく。 関連記事 Ford担当者に聞く、携帯端末持ち込み制度に求められる条件とは 「BYODは危険」を払拭するWindows Server 2008の6大機能 iPadBlackBerry、iPhoneの徹底管理で実現するモバイル戦略 米国企業各社がモバイルBI導入を推進するわけ

    私物スマートフォン業務利用の効果を引き出す製品のトレンド
  • iPhone、Android、BlackBerry導入企業が評価するモバイル端末管理(MDM)とは?

    「今後はiPhoneAndroidをサポートするが、これまでのBlackBerry環境と同じ管理機能とセキュリティを維持する」──そんな指示がCIOから出されるようになり、ネットワーク管理者はモバイル端末管理(MDM)システムについての情報収集に奔走している。これまでカナダのResearch In Motion(RIM)のBlackBerry Enterprise Server(BES)を使用してBlackBerry端末ネットワークを管理していたのであれば、少なくともMDMの基的な知識はあるだろう。一方、全く未知の状態から始める場合は、追い付く努力が必要だ。 MDM関連記事 モバイルデバイス管理が必要なのは大企業? 小規模企業? セキュリティ対策だけではない、モバイルデバイス管理製品の機能 モバイルセキュリティに注目集まった情報セキュリティEXPO まず、サポート対象の端末とレベルを正

    iPhone、Android、BlackBerry導入企業が評価するモバイル端末管理(MDM)とは?
  • タブレットが企業に定着したとき、管理者がすべきこと

    タブレットPCは、利用者(従業員)から見た場合に生産性向上というメリットがある。しかし、その管理とセキュリティの責任を負うIT部門からすれば不安をかき立てる存在でもある。企業の裏口をすり抜けて会社のネットワークに接続される不安は特に大きい。 従業員がWeb接続端末として、あるいは個人的なメモ帳としてタブレットPCを使っている限り、管理職がそれほど心配することはない。しかし心配なのは、不注意でここから悪質なモバイルアプリケーションやコードが入り込み、結果として会社のネットワークに害を及ぼす可能性があることだ。 関連記事 タブレット端末のリスクとセキュリティ対策 タブレット特有のリスクを回避する7つのベストプラクティス iPadBlackBerry、iPhoneの徹底管理で実現するモバイル戦略 米AppleiPadのようなタブレットは、ユーザーがインターネット上のアプリ販売ストアを通じて多

    タブレットが企業に定着したとき、管理者がすべきこと
  • 「戦略後回しで取りあえずiPad導入」──米企業のタブレット導入動向調査

    企業のタブレット端末利用に関する最近の調査で、意外な結果が2点あった。1つ目は、企業が既にタブレット端末、特にiPadを採用し始めていて、全業種にわたる企業の大半が今後2年以内にタブレット端末の採用を計画していること。そしてもう1つ明らかになったのは、多くの企業が端末の取り扱いに関する明確な戦略を持っていないということだった。 タブレットの普及 調査は米Model Metricsが米Dimensional Researchに委託して、企業経営者とIT専門家448人を対象に2011年4月に実施した。目的は「企業内におけるiPadなどのタブレット端末の採用計画についてデータを収集する」ことだった。格的な採用は既に始まっており、企業の22%がiPadなどのタブレット端末を正式に導入済み、78%は「2013年末までにタブレット端末を導入する計画」だと回答した。 まだ正式に導入していない企業でもタ

    「戦略後回しで取りあえずiPad導入」──米企業のタブレット導入動向調査
  • 小売業の取り組みに学ぶスマートフォン/タブレット端末の活用法

    連載では、中堅・中小企業のIT活用を「業種」という視点からふかんしている。第3回となる今回は小売業について取り上げる。小売業において昨今注目される動きは、スマートフォンやタブレット端末の活用だ。小売業におけるモバイル端末の活用事例には、他の業種にも応用が可能なヒントが隠されている。それらも含めて、モバイル端末活用の最前線を見ていくことにしよう。 連載インデックス 【第1回】攻めの中小製造業が「ハイブリッド生産管理システム」に積極投資する理由 【第2回】見積/原価管理の効率化に向かう中小建設業のIT事情 「IT活用の手詰まり感」を打開する新たなソリューション まずは小売業における業績とIT投資の経過を押さえておこう。以下のグラフは年商500億円未満の小売業に対して「IT投資DI」および「経常利益DI」(※)を尋ねた結果の遷移を示したものである。 小売業におけるIT投資DIと経常利益DIの変

    小売業の取り組みに学ぶスマートフォン/タブレット端末の活用法
  • 孫社長も賛同したiPad/iPhoneを活用する“医療クラウド”

    前回の「孫社長も驚いた「医療現場のiPadiPhone活用」最前線」に続き、ソフトバンクが11月5日にUstreamで生中継した「ITで医療は変わるのか?」討論会で発表した、医療現場におけるiPadiPhoneの活用事例を紹介する。今回は、看護師・薬剤師といった医師以外の医療従事者や患者による活用、在宅医療/緊急医療などでの取り組みだ。 討論会登壇者 孫 正義氏(ソフトバンク 代表取締役社長) 杉真樹氏(神戸大学大学院 医学研究科 内科学講座消化器内科分野 特命講師) 高尾洋之氏(東京慈恵会医科大学 脳神経外科学講座 助教) 狭間研至氏(一般社団法人 在宅療養支援薬局研究会 理事長・ファルメディコ、ハザマ薬局 代表取締役社長) 姜 ●鎬氏(ケアネット メディア事業部長) ●=王へんに「基」 金井伸行氏(金井病院 理事長) 網木 学氏(済生会栗橋病院 外科 医長) 宮川一郎氏(習志野台

    孫社長も賛同したiPad/iPhoneを活用する“医療クラウド”
    trfth
    trfth 2010/11/29
  • タブレット端末が企業にもたらす課題とチャンス(前編)

    AppleiPadのようなタブレットコンピュータは、セキュリティソリューションプロバイダーにとって味方なのか敵なのか。iPadの後を追って、あらゆるメーカーが薄型のマルチタッチタブレット(別名スレート)を発表しているようだ。職場におけるタブレットは新しいものではないが、この完全な新世代端末は、新たなセキュリティ上の課題とチャンスをもたらしている。 セキュリティと管理上の観点から言えば、こうした新型のタブレットはスマートフォンのような扱いが必要だ。タブレット人気に乗りたいソリューションプロバイダーは、人気のスマートフォンOSとそのセキュリティアーキテクチャ、ネイティブセキュリティ機能、それに伴うビジネスリスクについて知っておく必要がある。 垂直市場からネットブックを締め出す電子書籍リーダーとタブレット 外回り、医療従事者、飲店従業員など現場で働く業種では以前からタブレットPCを使ってきた

    タブレット端末が企業にもたらす課題とチャンス(前編)
  • 孫社長も驚いた「医療現場のiPad/iPhone活用」最前線

    チーム医療3.0との対談をUstream中継 総務省は2010年5月、光ファイバー回線やクラウドコンピューティングを駆使して、日の次の成長戦略を考える「光の道」構想を打ち出した。これが実現した場合、2015年までに全世帯でブロードバンドサービスの利用が可能になる。ソフトバンクの代表取締役社長、孫 正義氏はこの構想を受けて、教育・医療分野を中心にiPadなどの携帯通信端末を無償配布し、電子化促進による利便性の向上やコスト削減などを提言。動画共有サービス「Ustream」を通じて、積極的に発信してきた。 Ustreamタイトル ソフトバンクは11月5日、「ITで医療は変わるのか? ~孫 正義と9人の医療従事者が徹底討論~」と題する討論会を開催し、Ustreamで生中継した。この討論会では、ITを活用して医療現場の変革に取り組む医療従事者グループ「チーム医療3.0」の活動内容を紹介。さらに、今

    孫社長も驚いた「医療現場のiPad/iPhone活用」最前線
  • ケータイ活用の進化形「モバイルSaaS」がウケる訳

    携帯端末がSaaSに利用される理由 最近、企業で急速に広まってきたSaaS(Software as a Service)の利用に、新しい動きが起きている。サービスの利便性や効率性を一層高めるために、社内のPCだけでなく、社外で(ノートPC以外の)携帯端末からアクセスが可能な「モバイルSaaS」だ。 モバイルSaaSの活用として考えられる事例を幾つか挙げてみよう。フロントオフィス業務(CRM、販売管理)では、携帯端末から顧客データベースに安全にアクセスし、情報リソースを有効活用するシーンがあるだろう(図1)。一方、バックオフィス業務(販売管理・売掛管理、在庫管理)でも、オフィス側から倉庫の在庫状況を、逆に倉庫側から営業の受注内容をリアルタイムに把握し、商品情報をダウンロードすることで、システムを物流を中心にしたものに変えられる(図2)。 図1●モバイルSaaS活用事例:フロントオフィス業務(

    ケータイ活用の進化形「モバイルSaaS」がウケる訳
    trfth
    trfth 2008/11/06
    SaaSはモバイルでこそ便利なのだし、自然
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