短歌がちょっと好きだ。ときどき気に入った歌人の歌集を買って読むことがある。 ただ、むずかしいことはわからなくて、本当に「これいいな~」と言っているだけ。高校生がJ-POPを聴くのと同じような感覚で鑑賞しているのだ。 そんな日々を送っていたら、たまたまプロの歌人(すごい存在)と知り合いになった。さらにその歌人が「斎藤さん、吟行(ぎんこう)やってみましょうよ」などという。吟行とは「散歩や旅行をしながら短歌を作ること」である。 つまり、プロと一緒に短歌を作り、見せ合うのだ。そんなのアリか。
早稲田の建築学科に「設計演習A」という名物授業がある。よく分からない課題に対して学生が全力で応えるというもので、なかでも「役に立たない機械」を作りなさいという課題はテレビでも定期的に放送されていて有名だ。 授業終了後、学生が主体となって展覧会を開くことがあり、ぼくはこれまで毎回訪問している。今年も文句なく面白かったし、アイデアをたくさんもらってしまった。
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:いろいろなフルーツ大福を考える
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:骨つき肉の飾りのことが知りたい
透明飲料が人気だ。オレンジやピーチなど一般的なジュースはことごとく透明にされているし、メロンソーダ(メロン+ソーダ)やミルクティー(ミルク+ティー)といった合わせ技系の飲み物も透明化が進んでいる。 最近ではついにコーラまで透明にされてしまった。「無茶しやがって…」という想いで試しに飲んでみると、なんだか普通のコーラとは違う気がする。やっぱりコーラは黒くあるべきだ。むしろこの透明コーラも黒くしてあげれば本来のコーラらしさを取り戻すのではないだろうか。 これはやらねばならない。透明飲料に色を付けて個性を取り戻さなければならない。 ※この記事は2018年7月18日~19日のとくべつ企画「自由研究特集」のうちの1本です。
怪談を語ることを専門に活動する「怪談師」という方々がいる。怖い話のプロである。怖い話のプロが語る怖い話はもちろん怖い。 では、怖い話のプロが語る「怖くない話」はどうなるのだろうか。怪談師の方に、女性誌のインタビューページやほのぼのニュースを、怪談のテクニックを使って読んでもらった。語りの技術と、話そのものの、殴り合いである。
雑誌、ネットを中心にいろいろやってます。 著書に「バカドリル」「ブッチュくんオール百科」(タナカカツキ氏と共著)「味写入門」「こどもの発想」など。最近は演劇関係のお仕事もやってます。 前の記事:書き出し小説大賞第149回秀作発表 > 個人サイト バカドリルHP 天久聖一ツイッター 先日、五歳の息子がなぜか扇風機に向かって「写真はイメージです」と言っていた。理由を聞くと本当は「我々は宇宙人だ」と言いたかったが、思い出せなかったんだという。五歳の彼の中で「我々は宇宙人」と「写真はイメージ」はまあまあ近い言葉だったのだろう。その感覚はなんとなく分かる。 それでは今回もめくるめく書き出しの世界へご案内しよう!
1992年東京生まれ。普段は商品についてくるオマケとかを考えている会社員。好きな食べ物はちくわです。最近子どもが生まれたので「人間ってすごい」と本気で感じています。(動画インタビュー) 前の記事:お酒を永遠にこぼし続けられる装置を作ったらおめでたすぎた > 個人サイト 日和見びより スリランカカレーはその名の通りスリランカで一般的に食べられているカレーで、独特なスタイルを持っている。一枚のお皿に複数のカレーと数種類の付け合わせ、そしてライスまでもが一緒に盛られた「ワンプレート」というスタイルだ。 スリランカについて首都の名前が難しい(スリジャヤワルダナプラコッテ)くらいの知識しか持ち合わせてない人も、今日は「ワンプレート」の名前だけでも覚えていってください。 芸人みたいな口上はいいから早くカレーを出せと全国1.2億人のカレーファンの声が聞こえてくるので、早速スリランカカレーの魅力を伝えてい
もっぱら工場とか団地とかジャンクションを愛でています。著書に「工場萌え」「団地の見究」「ジャンクション」など。(動画インタビュー) 前の記事:夢に出てきた工場でシャツを作るのが夢 > 個人サイト 住宅都市整理公団 この記事を書くために調べて、ついさっき「門かぶりの松」という正式名称を知るまで、個人的にこれらを「松ゲート」と呼んでいた。略して「松ゲ」とか言ってた。 このことからもわかるように、本稿は門かぶりの松にまつわるちゃんとした情報をお届けするものではない。専門家に話を聞いたりもしていない。 これまでに見つけた門かぶりの松をご紹介するだけの記事であります。 ただ、この記事を読んだ皆さんが「お、あそこに門かぶりの松があるぞ」と、いままでスルーしていたものが目に付くようになるといいな、と思っている。 あと「門かぶりの松」って池波正太郎の作品に出てくる町人の愛称みたいだ。「傘屋の松」とかいう感
近、何かと話題のミニチュアジオラマ写真。 ネットでメチャクチャうけるみたいだし、ボクも撮りたい! ……とは思うものの、相当な技術がないとあんなにリアルなミニチュアを作るのは不可能。 そんな不器用な人でもすぐにミニチュア(風)写真が撮れるようになる裏技を考えました。 1975年群馬生まれ。ライター&イラストレーター。 犯罪者からアイドルちゃんまで興味の幅は広範囲。仕事のジャンルも幅が広過ぎて、他人に何の仕事をしている人なのか説明するのが非常に苦痛です。変なスポット、変なおっちゃんなど、どーしてこんなことに……というようなものに関する記事をよく書きます。(動画インタビュー) 前の記事:泣くほど真剣にコックリさんをやる……本当にいたガチすぎる霊感少女 > 個人サイト Web人生
納豆コーヒーゼリーサンドとは いきなり「納豆コーヒーゼリーサンド」とタイトルに持ってきてしまったが、これ、三重県鈴鹿市に本拠地を置く「鞍馬サンド」さんの名物サンドイッチである。あまりに突拍子もない組合せをぶつけてこられたが、これが意外にイケると聞いていた。 何故だ。 美味しいわけがないではないか。納豆とコーヒーゼリーって、5分後に食べたとしても食べ合わせが悪そうだ。それを同時に食べて美味しいとは一体どうゆうことなのか。 名古屋の丸栄にある直営店舗に行ってみた。「生クリーム栗あずき」や「山菜てりやきチキン」など全体的にいわゆる普通のサンドイッチの2割増といったインパクトのメニューが並ぶ。そんな中、まぎれるように普通に納豆コーヒーゼリーサンドはあった。即購入。 で、食べてみた ……。おいしい。 挟んであるのはコーヒーゼリーと生クリームと、納豆。かぶりつくと口とパンの間で律儀に糸を引いた。みょー
先日、イギリスに行ってきた。主な目的はダムめぐりだったのだけど(最高だったので近いうちに記事にします)、せっかくイギリスまで行くならと、前から気になっていた「ファルカーク・ホイール」にも足を運んだ。 ファルカーク・ホイールはボートリフトである。ボートリフトとは、運河などで高さの違う場所に船を移動させる装置で、日本では船舶昇降機、運河エレベーターなどという。なかでも、唯一の回転式ボートリフトとして、ファルカーク・ホイールは世界にその名を馳せている…というところまでは前から知っていたのだけど、実際に見てみたら、もうなんだかすごかった。
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