ソニーは8月31日(米国時間)、6インチのマルチタッチ操作に対応した電子ブックリーダー「Reader Wi-Fi (PRS-T1)」を発表した。従来までTouch Editionと呼ばれていたカテゴリの製品で、マルチタッチ対応のほか、Daily EditionのみがサポートしていたWi-Fi機能を標準搭載することで無線ネットワークを介してコンテンツ更新が可能となった。価格は149ドルで10月より提供が開始される。 Reader Wi-Fi (PRS-T1) Sony Reader新製品では普及価格帯の製品でWi-Fiを標準搭載したことが最大のポイントとなる。これにより、PCレスで直接ソニーのReader Storeから書籍を購入したり、米国とカナダ地域ではWi-Fiネットワークを介してPublic Library Systemを使った書籍レンタルサービスを利用できる。またE-Inkディスプ