1994年、関西大学法学部政治学科を卒業後、大阪在住のジャーナリスト・今井一の助手を務め、『阪神大震災の被災者にラジオ放送は何ができたか』『大事なことは国民投票で決めよう』などの取材、執筆に関わる。 1996年、今井の知人であったドキュメンタリー映画監督の原一男が主宰する「CINEMA塾」第一期生として参加する。 原の監督したテレビドキュメンタリー『映画監督・浦山桐郎の肖像』(関西テレビ、1998年1月3日放送)では、2年に及ぶ製作期間を通して助監督を務め、関連書籍『映画に憑かれて 浦山桐郎』の編集にも携わった。 1998年からは劇映画の助監督として幅広く活躍。中江裕司、行定勲、井筒和幸、森崎東、根岸吉太郎、田﨑竜太など、多くの監督のもとで経験を積み、2006年、大阪・十三の映画館第七藝術劇場の復活記念DV作品『かぞくのひけつ』で劇場公開作デビューを果たした。なお同作品で、2006年度(第