牧野アンナさんがTBSラジオ『アフター6ジャンクション』にゲスト出演。沖縄アクターズスクール時代の三浦大知さんや満島ひかりさんについて、話していました。 (宇多丸)ちなみに具体的にその「鍛え上げる」っていうプログラム、どんな訓練が当時はあったんですか? (牧野アンナ)アクターズスクールのメソッドみたいなものがあって、当時は歌って踊る海外アーティストがどんどん増えてきていて。マイケル・ジャクソンはもちろん、ジャネット・ジャクソン、マドンナとかクリス・ブラウンとか。そういう人たちがなぜ、あれだけ踊っているのに歌がブレないんだろう?っていうのをうちの父(マキノ正幸)と一緒に徹底的に研究して。それでどんだけビートを踏んでもブレない……縦揺れで頭がブレちゃうとどうしても声がブレるんで。 (宇多丸)普通、どうしてもそうですよね。物理的にね。 (牧野アンナ)そうなんです。打ったビートをちゃんとかき消して