2021年4月4日のブックマーク (2件)

  • 時の在りか:チャイナタウンと日本人=伊藤智永 | 毎日新聞

    名優ジャック・ニコルソン主演の米映画「チャイナタウン」(1974年)は、英国の映画批評家たちによって「永遠の名作ベストワン」に選ばれたこともあるハードボイルドの傑作(アカデミー脚賞ほか受賞多数)だが、後味の苦みが嫌いな人にはあまりお勧めしない。 舞台は30年代の米ロサンゼルス。大恐慌(29年)の爪痕を感じさせる殺伐とした都市の、チャイナタウンはとりわけ手が付けられない無法地帯として登場する。奇妙なことに、中国人はろくに描かれない。悪行を犯さないのに、不気味な悪の隠喩に使われているのだ。 30年代の人種差別が史実だったにせよ、70年代に往年の差別観そのままの映画が作られ(90年に続編も製作)、21世紀に入ってなお批評家たちが絶賛するとは、鈍感なのか、それくらい偏見は根深いのか。見終わってそう思い至ると、作品が上出来なだけに、後味はさらに悪い。

    時の在りか:チャイナタウンと日本人=伊藤智永 | 毎日新聞
  • しっかりと証拠が残されていた。猫による肉球犯罪ファイル : カラパイア

    何か事件が起きたとしよう。犯人を捕まえるのに有効な手掛かりとなるのは現場に残された証拠である。 人間が犯人の場合には残された指紋が手掛かりとなるのだろう。の場合には肉球だ。そもそも悪いことをしたという意識すらないわけだから、そりゃしっかりと肉球形状が残っちゃってるよな。 ということで、ここではTwitterのスレッドに集まった。容疑者とそのがのこした犯罪の証拠の数々を見ていこう。犯行を問い詰められたの「私はやってない」的な表情にも注目だ。

    しっかりと証拠が残されていた。猫による肉球犯罪ファイル : カラパイア