インターネット上に短い文章を投稿する「ツイッター」の運営会社は、アメリカにあるサーバーがサイバー攻撃を受け、25万人分の個人情報が不正に読み取られた可能性があることを明らかにしました。 会社側では利用者にパスワードの変更を呼びかけています。
インターネット上に短い文章を投稿する「ツイッター」の運営会社は、アメリカにあるサーバーがサイバー攻撃を受け、25万人分の個人情報が不正に読み取られた可能性があることを明らかにしました。 会社側では利用者にパスワードの変更を呼びかけています。
日本の食卓になじみの深いニホンウナギについて環境省は、生息数が激減していると判断して絶滅の危険性が高い「絶滅危惧種」に指定したと発表し、石原環境大臣は「食文化の中になくてはならないもので、しっかりと守っていかなければならない」と述べました。 環境省は絶滅のおそれがある野生生物を「レッドリスト」にまとめていて、1日、淡水魚などについて専門家と共に見直しを行った結果を発表しました。 この中で環境省は、昔からかば焼きなどとして日本の食卓で親しまれているニホンウナギについて、過度の捕獲や河川の環境の悪化などから10年余りの間で、少なくとも50%以上減少したと推定されるとして、絶滅の危険性が2番目に高い「絶滅危惧IB類」に指定しました。 レッドリストには法的な強制力はないため、捕獲や取り引きが制限されることはありませんが、今回の指定について石原環境大臣は、「ニホンウナギは食文化の中になくてはならない
アメリカのオバマ大統領の2期目の就任式で国歌を斉唱し注目を集めた世界的な人気歌手のビヨンセさんが、就任式では事前に収録した音声を流していたことを認め、メディアを賑わせています。 先月21日に行われたオバマ大統領の2期目の就任式では、世界的な人気歌手でグラミー賞を受賞したこともあるビヨンセさんがアメリカ国歌を斉唱しました。 しかしその後、「会場でライブで歌っていなかったのではないか」という指摘が上がり、国内で大きな関心を呼んでいました。 これについてビヨンセさんは31日、記者会見で初めて言及し、「オーケストラと一緒に練習する時間がなく、事前に収録した音声を流し、それに沿って歌った」と述べ、就任式では収録した音声を流していたことを認めました。 そのうえでビヨンセさんは、「就任式は、オバマ大統領やアメリカにふさわしい誇らしいものにしたかった。こうしたことは音楽界では珍しくなく、私は自分のパフォー
富山県警察本部の警部補が、知り合いの夫婦を殺害したなどとして逮捕された事件で、富山地方検察庁は、警部補が供述した動機や事件前後の行動に疑問があるとして、専門家による精神鑑定を行うことを決めました。 富山県警の警部補、加野猛容疑者(54)は、3年前の4月、富山市の会社役員、福田三郎さん(当時79)夫婦を殺害し、室内に火をつけたとして、先月逮捕されました。 警察によりますと、警部補は容疑を認め、取り調べにも応じているということですが、富山地方検察庁は、警部補が供述した動機や事件前後の行動に疑問があるとして、専門家による精神鑑定を行うことにを決め、3か月にわたる鑑定留置の手続きをとりました。 今後、警部補の精神状態などを詳しく調べて、刑事責任について判断することにしています。 これについて、富山地方検察庁の眞田寿彦次席検事は、「事件の重大性を考えると、疑問がある以上、慎重に調べるべきだと判断した
9日午後、北アルプスを走る富山県の黒部峡谷鉄道のトンネル内で、縦横およそ1メートルの大きさのコンクリート片が天井から落下し、点検作業をしていた男性が大けがをしました。 9日午後1時ごろ、富山県黒部市の黒部峡谷鉄道の宇奈月駅からおよそ12キロ先にあるトンネル内で、縦横およそ1メートル、厚さおよそ20センチのコンクリート片が天井から落下しました。 コンクリート片はトンネルの点検作業をしていた富山市の33歳の作業員の男性に当たり、男性は左足に大けがをしました。 警察によりますと、男性は同僚と2人で、トンネル内に足場を組んで天井などに崩落の危険がないか目で見て点検をしていたということで、警察が当時の状況を詳しく調べています。 黒部峡谷鉄道は、およそ20キロの峡谷を縫うように走る電車で、去年はおよそ74万人の観光客が利用しましたが、先月から冬の営業休止の期間に入っていました。
大津市で中学2年の男子生徒が自殺した問題で、警察は、生徒が同級生3人から暴力などのいじめを受けていた疑いが強まったとして、このうち2人の少年を27日、暴行などの疑いで書類送検しました。 もう1人の少年は、当時13歳で刑事処分の対象とならないため児童相談所に書類を送られました。 去年10月、大津市立の中学校に通っていた2年生の男子生徒が自宅のマンションから飛び降りて自殺し、その後、学校が全校生徒に行ったアンケートで「自殺の練習をさせられていた」など、いじめをうかがわせる回答が数多く寄せられたことが明らかになりました。 滋賀県警察本部は、自殺との関係を調べるため、ことし7月、学校などを捜索し、遺族から同級生だった少年3人に対する告訴を受けて捜査を進めていました。 教職員や300人余りの生徒からも聞き取りを行った結果、男子生徒が自殺するおよそ2週間前の体育大会で、はちまきで手足を縛られたり殴られ
強い寒気の影響で、北日本の日本海側や北陸では26日にかけて風が強まり、吹雪になる見込みで、気象庁は、交通への影響や雪崩などに十分注意するよう呼びかけています。 気象庁によりますと、北海道の太平側にある低気圧が26日の明け方にかけて発達しながら東へ進み、北日本を中心に強い寒気が流れ込んで冬型の気圧配置が強まる見込みです。 このため、北日本の日本海側と北陸では、これから26日にかけて雪や風が強まって吹雪になる見込みです。 26日にかけての最大風速は、北海道で23メートル、東北と北陸で20メートルで、最大瞬間風速は30メートルから35メートルに達する見込みです。 また、26日の夕方までに降る雪の量は、いずれも多いところで▽北陸で70センチ▽東北の日本海側で60センチ▽北海道の日本海側で50センチなどと予想されています。 気象庁は、雪や吹雪による交通への影響、それに雪崩などに十分注意するよう呼びか
大学の設置認可の審査基準の見直しに向けた、有識者による検討会の初会合が、21日開かれ、出席者からは、地元への貢献度などを基準に盛り込むべきだという意見などが出されました。 この検討会は、田中文部科学大臣が、大学の数が大幅に増えて、経営の悪化や学生の学力低下などの問題が起きていることから、設置認可の審査基準を厳しく見直す必要があるとして、大学関係者や公認会計士、それに自治体の代表者などを委員として設置されました。 きょうの初会合で、田中大臣は「教育は人生を豊かにしてくれる。生きがいを見つけ、自立した日本人が一人でも多くできるような教育体制を作っていきたい」とあいさつしました。 このあと、委員からは、審査基準の中に、地元の自治体や企業に貢献する大学になるかどうかという視点を盛り込むべきだとか、学校法人の経営状況をインターネットで公開するなど、透明性の確保を義務づけるべきだという意見などが出され
若者の雇用対策を検討する官民の協議会の初会合が開かれ、ことしの春に大学を卒業した人のうち3人に1人に当たる20万人が、求人があったものの就職しなかったと報告されました。 この協議会は、政府のほか経団連や連合、それに大学などで作るものです。 6日の初会合では、ことし春に大学を卒業したおよそ56万人の就職状況が報告され、企業から卒業者数を上回る正社員の求人があったものの、36%に当たる20万人が就職しなかったということです。 このうち、大学院などに進学した人は8万人、アルバイトなど一時的な仕事に就いた人は2万人、進学せず一時的な仕事にも就いていない人は9万人だったということです。 厚生労働省と文部科学省が、ことし5月に発表した卒業生4700人余りを対象としたサンプル調査では、就職率の速報値が93.6%となっていましたが、すべての学生を対象とした今回の報告で、より厳しい実態が明らかになった形です
遠隔操作できるウイルスに感染したパソコンが悪用され、無関係とみられる大阪と三重の合わせて2人の男性が逮捕された事件で、2人のパソコンが感染していたウイルスが判明しました。 このウイルスは、日本の特定の掲示板に書き込みを行うために作られた高度なものだったことが分かりました。 この事件で、大阪・吹田市と三重県津市の男性は、インターネット上に犯行を予告する書き込みをしたとして逮捕されましたが、その後、2人のパソコンが第三者に遠隔操作される特殊なウイルスに感染していたことが分かり、釈放されました。 東京のセキュリティー会社「トレンドマイクロ」が2人のパソコンが感染したウイルスを入手して調べたところ、このウイルスはバックドア型と呼ばれるもので、「BKDR_SYSIE.A」という名前の新種のものだったことが分かったいうことです。 このウイルスは、感染するとパソコン内部に登録された情報を特定のアドレスに
多くのIT企業が拠点を構えるアメリカ西部のシリコンバレーでは、新興企業の創業者の40%以上がインドや中国など海外から移り住んだ人だという報告書がまとまり、アメリカ経済の活力を高めるうえで、移民が大きな役割を果たしていると分析されています。 アメリカ・カリフォルニア州のシリコンバレーは、アップルやグーグルなどアメリカを代表する企業が拠点を構えているほか、IT業界を中心にベンチャー企業が次々に誕生し、数々の革新的な技術や製品を生み出してきました。 アメリカのNPOが大学教授などと共同でまとめた報告書によりますと、2006年以降にシリコンバレーで設立された新興企業の創業者のうち、43.9%が海外から移り住んだ人だということです。 出身国別で最も多いのはインドで、全体の32%を占め、次いで中国とイギリスがそれぞれ5.4%、日本が4.8%などとなっています。 報告書は、アメリカ経済の活力を高めるうえ
橋本キャスターと共に、ツイッターで寄せられる疑問・質問を汲み上げる「NEWS WEB 24」の要、ネットナビゲーターとしてご出演いただく5人の方々が決まりました。 月曜日 古市 憲寿(ふるいち のりとし)さん 社会学者。東京大学大学院博士課程に在籍中。 若者の生態を的確に描出し、クールに擁護した著書「絶望の国の幸福な若者たち」で注目される。著書はほかに「上野先生、勝手に死なれちゃ困ります 僕らの介護不安に答えてください」など。 火曜日 瀧本 哲史(たきもと てつふみ)さん 京都大学客員准教授。NPO法人全日本ディベート連盟代表理事。 大学では「意思決定論」「起業論」などを担当、人気講義となっている。ディベートと教養の重要性を説いた「武器としての決断思考」が20代30代の読者を中心に大ヒット。著書はほかに「僕は君たちに武器を配りたい」、共著に「ケースで学ぶ 実戦 起業塾」など。 水曜日
神奈川県横須賀市の京浜急行で、大雨で崩れた土砂に特急電車が突っ込んで脱線し、11人が重軽傷を負った事故で、現場付近は大雨による速度規制の対象外で、電車は通常とほぼ同じ時速75キロ程度で走っていたことが、国土交通省の調べで分かりました。 この事故は25日午前0時ごろ、横須賀市にある京浜急行の追浜駅と京急田浦駅の間で、崩れた斜面から線路に流れ込んだ土砂に下りの8両編成の特急電車が突っ込んだもので、1両目から3両目が脱線し、先頭車両に乗っていた男女合わせて5人が腰の骨を折るなどの大けがをしたほか、乗客5人と運転士1人が軽いけがをしました。 線路脇の斜面は、激しい雨が原因で崩れたとみられていますが、現場は大雨による速度規制の対象区間ではなく、電車は当時、現場付近で通常とほぼ同じ時速75キロ程度で走っていたことが、国土交通省の調べで分かりました。 京浜急行では平成9年4月、今回の現場から南に2キロほ
国内の飲料販売の競争が激しさを増すなか、大手飲料メーカーの「アサヒグループホールディングス」は、ビール以外の飲料事業を強化するため、乳酸菌を使った商品で知られる「カルピス」を買収する方向で最終調整していることが分かりました。 関係者によりますと、「アサヒグループホールディングス」は「カルピス」の親会社の「味の素」から1000億円程度でカルピスを買収する方向で最終調整に入りました。 アサヒはビール系では国内トップの売り上げを誇っていますが、ビール以外の飲料については国内4位にとどまっており、この分野の強化が課題となっていました。このため、乳酸菌の商品で高いブランド力を持つカルピスの買収を目指すことになったもので、買収が実現すればアサヒの飲料の売り上げはおよそ4500億円となり、国内3位に浮上することになります。 国内の飲料メーカーを巡っては、少子高齢化などで国内市場が伸び悩むなか、商品の開発
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