inoueは2001年8月から2003年9月まで、企業派遣でアメリカの大学に留学していた。id:tsugo-tsugoのhaikuに触発されて振り返ってみる。 2001年8月 アメリカ入国。 後にも先にもない、ビジネスクラスへのアップグレード。えらく贅沢気分で乗り入れた。 2001年8月末 留学先の日本人会にて。 “アメリカは、西海岸と東海岸で全然違いますよ。西海岸はクレイジーですね” 2001年9月11日。 あの日。inoueはラボの実習で閉じこもっており、昼前に出てきたときに学生がたむろしてテレビにかじりついていた理由が飲み込めなかった。(WTCが崩れていく絵を見て、それが現実のものとは思えなかった。)結果、派遣元の会社への連絡も遅れた。嵐に渦中にあるものは、嵐に対して鈍感である、という実例でもあるし、危機意識がなかった、といいきっても良い。inoueが外交官に不向きなことを示した一例
id:aurelianoさんのエントリには面白いものも多いと思うのですが。 http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20081102/1225620016 久しぶりに激怒しました。感情的に書こうかとも思ったのですが、ここのスタイルではないので。私のゲーデルに対する知識は、他の数理論理学者または集合論者の方々に比べるとお粗末なので、本当は他の方々にお願いしたいところではあるのですが。 それからついで言っておくと、ゲーデルの不完全性定理は世界は矛盾していることを証明している。それを受け取れるかどうかがうすらバカとそれ以外とを隔てる分水嶺となる。 これがどのくらいゲーデル本人の見方と異なっているかはゲーデルの哲学に関する文章を一つでも読んでいれば明白でしょう。または、あの美しい「カントルの連続体問題とは何か」を読んでいれば。それは私にだってわかります。彼は、数学が矛盾して
よくわかる (かもしれない) 建築学 (追記あり) - y4su0の日記 - そんな博士の一日 こちらの追記、コメント欄でのやりとりが特に目に付いたので、少し考えてみました。 大学という機関の役割には、研究と教育の二面があり、y4su0氏が追記前の本文で説明したのは、主に研究についてであると理解しています。これに対し、ブコメやコメ欄で湧いた「建築施工ってのは大学ではやらないの?」という質問は、教育に対して向けられたものではないのかな、と。そこで、質問と回答の間に、微妙なすれ違いが見られるような気がするのです。 建築学が建築という具体的な行為、モノを対象としている以上、その作り方を教育することは必要です。しかし、大学の教育というものは、各先生が研究している分野について教えるというのが基本。y4su0氏の言うとおり、建築施工を専門として掲げている先生がほとんどいない以上、「誰が教えるのか?」と
黄金週間も目前ですし、私としても明るく楽しい知的な話題でキャッキャウフフしたいんですが*1。例の元豚インフルエンザ、現インフルエンザA型に関して私の想像を超えて列島が狂騒しているので、ちょっと前回書ききれなかった事を書いておきます。決してネタ切れとか、さっさと終わらせて「A列車で行こうDS*2」のプレイ時間を捻出しようとかではありません。 松屋系バガヤロ様 度々名前出して申し訳無いですが、前回触れた松屋のような過剰反応が広がっているようです。例えばasahi.com(朝日新聞社):途絶えた客足、在日メキシコ人店主「関係ないのに…」 豚インフルエンザは、日本国内で商いをするメキシコ人にも影を落としている。店の客足が遠のいたり、商品を心配されたり。「関係ないのに……」。ちょっと過剰な反応に、メキシコ人店主たちは心を痛める。 横浜市中区の繁華街にあるメキシコ料理店「ロス・アミーゴス」。静かな店内
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
大きな地図で見る あたたかくなってきました。夏にはちょっとはやいけれど、こんな思い出があります。 高校一年の夏くらいのことだと思います。萌え分とか微塵もありません。甘酸っぱくもありません。ただただ、しょっぱいです。 キャンプとかしたことないのに、友達とフライパンやら食べ物やら買い込んで、海を目指しました。七里ヶ浜まで行くと行きすぎかもしれないのだけど、神奈川に住んでる少年としては、とにかくチャリで江ノ島を目指しました。 (現地に行ってみないと、「ここ、ここ」と言えないのが悲しい。今なら、Twitterで「イマココ」しとけば目安になるんですけれども。とにかく、江ノ島を通り過ぎて、七里ヶ浜あたりまで走りました。) 荷物重いし汗だぐたくかくしノド渇くし太ももパンパンになるしお尻痛いし、さんざんな思いをして海にたどり着きました。自転車で長距離走って、脳が苦行モードになって変な汁でも出ていたのか、街
とにかく野菜をむしゃむしゃ食べたかったので、思いつきでつくってみたら、おいしかったです。娘もぱくぱく食べました。 そろそろ出回ってきた春野菜のうまみをたっぷり楽しめます。 味つけは、塩・オリーブオイル・酒のみ。 春キャベツ、新たまねぎ、グリーンアスパラ、スナップえんどうなど、好きな野菜をざくざく切って、ぜんぶ鍋に放り込み、塩を軽くふって、オリーブオイルと酒をまわしかけ、ざっと混ぜて蓋して強火にかける。 しゅんしゅん湯気が出てきたら、弱火で数分、塩味は適当に調節し、お好みの固さでどうぞ。 野菜もおいしいですが、スープがまたおいしい。野菜の甘みとうまみが溶け出て、滋味としかいいようがありません。 旬のものは、シンプルな味つけがうまい! レシピ 《材料》 (3人分くらい) 野菜 ・春キャベツ:半玉 ・新たまねぎ:2個 ・グリーンアスパラガス:1束 ・スナップエンドウ:1パ
去年 HP2133 Mini-Note PC を買った、というのは日記には書いてなかったけど(twitter にぼそぼそ書いちゃうと日記に書かないんだよね)、こいつには Ubuntu を入れてます。一応プリインストールの Windows Vista も残してありますが、Ubuntu メインで使ってます。8.04 からのアップグレードで 8.10 で使ってたのですが、9.04 にアップグレードしました。アップグレード自体はアップデート・マネージャに 9.04 にアップグレードするボタンが出てくるので、ほぼそれを押すだけ。でも色々問題が出たのでそのへんをメモ。 起動しない! アップグレード後再起動するわけですが、起動できませんでした。具体的には起動中の「Loading manual drivers...」で止まってしまう。recovery mode で起動すると padlock の初期化に失敗
5 月 3 日放送の HBC ラジオ「大泉洋のサンサンサンデー」生放送。 この日の最大のトピックは大泉洋の結婚で、オープニングからその話題でほぼ持ちきりだったわけですが、その中でも「結婚を知った岡村隆史から電話がかかってきたよ」という話がおもしろかったので書き起こします。 大泉と岡村はあんまり仲が良すぎるあまり、口汚くディスり合うことでおなじみの間柄。 はたして今回も電話口で泥仕合を繰り広げたようで、その様子が大泉洋本人のトークで伝えられました。 以下、大泉洋のトーク 本当にたくさんのお祝いメールを友人知人からいただきまして ぶっちゃけ、記事をなるべく小さくしてもらいたかったんですね なるべく、あんまり派手に騒がれたくなかったんです、結婚というものをね それでもみなさん知るものなんですね、今の時代ってネットとかみんな見てるんですね いろんな人からメール来て「おめでとうございました」って書い
高校3年の文化祭で、出し物の都合でピアノ奏者が必要に。重要な役割なのでプレッシャーが高く、また練習のために放課後長時間拘束されるのを嫌がって誰もやりたがらなかったが、内向的だったピアノ未経験の女子生徒が立候補。彼女をバックアップするためにクラス一丸となって準備に奔走する。結局彼女は最後まで習得できなかったが、演奏可能なパートだけで曲を再編成するという力技でなんとか成功させる。という、まさに「青春の一ページ」的な話に花を咲かせていたわけだが、しかし事態は一変する。 それは、クラスではさほど社交的ではなかったとある男子生徒(同窓会には欠席)が、幼稚園時代からピアノの英才教育を受けて現在はプロとして海外で活躍中だということが、海外赴任から一時帰国したクラスメートによって報告されたことに端を発する。高校卒業直後にどこかのコンクールに参加し、そのままやたらと長い名前の欧州の楽団にスカウトされたとか何
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