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ブックマーク / islecape.hatenadiary.com (5)

  • 「人生とはこういうものでしょう」 - そこにいるか

    冬は好きだが、寒さを覚えて古傷が疼く季節でもある。 その疼痛を増幅させるような話を聞いた。「歩道を走る自転車と歩行者の事故」が目立つといって、警察が「自転車は原則として車道を走る」よう指導を徹底する方針らしい。あらかじめ断っておくと、僕は「自転車が歩道を走ってなにが悪い」と主張するものではない*1。むしろ小学生の時分から車道を走る自転車乗りであった。 それで事故にあってしまう。 小学生のころ。眼科で初めてコンタクトレンズを処方された帰り道、自転車で帰宅する途中だった。進行方向に合わせて左車線を走行し、車道と歩道が明確に分離していない(ガードレールのない)狭い道路に駐車されていた軽トラックを避けて通りすぎようとしたとき、軽トラックのドアが突然開き、非常に悪い偶然で左足膝上に裂傷を負った。さらに、右側に吹き飛ばされたにも関わらず(左利きのため)とっさに頭をかばって出たのが左手だったので、折れた

    「人生とはこういうものでしょう」 - そこにいるか
  • 「中国嫁の差別性」によせて - そこにいるか

    ※追記:フォロー記事書きました 「中国嫁」の落穂ひろい(一年ぶり二度目) http://d.hatena.ne.jp/islecape/20110810/yome こちらのほうがいくぶんすっきりしています。文章量、はんぶん。 ※冒頭補記(2011.8.3 16:23) こんにちは。この記事を書いて2日後のislecapeです。 そもそもこの記事では、回りくどくも「中国嫁」が「差別とは思わない」と言っているので、「中国嫁が差別とかなに考えてんだ」というような感想は送っていただかなくても結構です。ああ……タイトルが悪いんですね。"「中国嫁の差別」(という非難)によせて"とすればよかったんですね……(なんかこのパターンは前もあったような) ※冒頭補記その2(2011.8.6 19:40) こんにちは。この記事を書いて5日後のislecapeです。 この記事がいつのまにか「中国嫁」の検索でかなり上

    「中国嫁の差別性」によせて - そこにいるか
    tsugo-tsugo
    tsugo-tsugo 2011/08/15
    >「自分の意見を述べる夫、黙って聞く妻」という、NHKニュース9かよ、というような構図がありますが*13 うまいなあ、なんかいろいろ詳らかに描くのがうまいなあ
  • 女性の食生活にまつわる懺悔の書 - The cape of an island

    妹は僕より大いだし、母もおやつを買ってはしじゅう何か口に入れている。 彼女たちは「これ以上べると太るー」とか言いつつ、むしゃむしゃよくべる。 こういうときは、「いや、全然太ってないよ!」とおだてるのが無難なのだろうと思いつつ(じっさい太っているわけではないし)、「よしよし、まるまる太るがよい」と言っては蹴飛ばされ、「てゆうか小太りのほうが長生きだってよ」と言ってはどつかれている。 長らくそんな平和な日々を送っていたのだが、今日ふと、僕の言動が嫌がらせと受け取られているのではないだろうか――もしかして僕の発言は"dietary harassment"とでもいうか、セクハラの一種になっているかもしれない、と思い至った。 だいぶ以前、家族だけでなく、友人だった女の子にもそのようなことを言って泣かれた。そしてそのまま疎遠になってしまったことがある。当時はなにが悪かったのかよくわからず、「男女

    女性の食生活にまつわる懺悔の書 - The cape of an island
    tsugo-tsugo
    tsugo-tsugo 2009/10/18
    おそらくそれは言い方の問題だけなんだけど、まあぱくぱくおいしそうに食べてる人をみてるのは気分がいいもんですよね。
  • 育児とWebの日々から職場復帰するブロガーへ - そこにいるか

    は世界でいちばん女性漫画家が多い国、と聞いたことがあります。もちろんそれには「女性作家の作品を受容する女性読者」の多さや、「作家の女性性を利用する側面」の可能性など、さまざまな要因もあるのでしょうが、実力のみではかられる世界において、「性別というファクターに関係なく、表現者がその能力を示した」結果のひとつの証左として慶賀すべき事実ではないかと思います。 半年ほどのご活躍の結果、あなたはささやかながら「影響力」をお持ちになるまで地歩を固められました。googleの検索窓におなたのお名前を入力しようとするとアルファベット六文字目でサジェストされる程度には、あなたへの関心を持つ人がいるようです。あなたがブロゴスフィアで歩んでこられた足跡は、広大なWebにおいては辺境もいいところの「はてな」における小径にすぎないという人もいるかもしれません。しかしその「小径」さえ、大きな変化へと至るひとつの可

    育児とWebの日々から職場復帰するブロガーへ - そこにいるか
  • 俺たちこそが力なんだよ――はるかアラスカ最底辺から - そこにいるか

    子供のころのある日、家に帰りつくと大いびきが聞こえてきた。もっとも、父がフリーランスだった僕にとっては普通のこと。なるべく邪魔しないように、一人でおとなしくおやつをべていた。 しかし、しばらくすると玄関ドアの開く音がする。なんと父が帰ってきたではないか。じゃ、じゃあ、さっきのいびき声は、ま、ま、ま、まさか泥棒――? 血の気の多い父と鉢合わせしたら(泥棒が)殺されてしまう! ど、どうすれば穏便にことが済むだろう!? とり――とりあえず包丁を隠さないと!! …… 動揺のあまり我ながら発想がかなり飛躍しているが、なにしろ子供だから仕方ない。包丁を隠しながら、「1 しょうたいふめいのそんざい*1 (0)」を父にどう説明すればいいか考えあぐねる僕の苦労など知るよしもなく、彫りの深い顔立ちの若い男性がひょっこり出てきて、父と普通に言葉を交わした。その人は泥棒ではなかった。そのころちょうど住むところが

    俺たちこそが力なんだよ――はるかアラスカ最底辺から - そこにいるか
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