言語に関するtsuka_ryoのブックマーク (45)

  • Language, Cognition, and Human Nature 第3論文 「ヒトの言語における規則と接続」 その3 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    Language, Cognition, and Human Nature: Selected Articles 作者: Steven Pinker出版社/メーカー: Oxford University Press発売日: 2013/09/27メディア: Kindle版この商品を含むブログを見る ルメルハートとマククレランドによる過去形獲得モデルはシンボル操作規則の一般化を行わずに連合学習だけで規則に似た振る舞いが可能だと主張し,ある程度のデモに成功したため,一部の熱狂的な支持を集めている.しかしピンカーはこれに疑問を呈する.そして実証的な問題を挙げていく. ルメルハートとマククレランドモデルが言語構築に失敗しているということについての証拠 なぜルメルハートとマククレランドのモデル(RMモデル)は注目を集めるのか.ピンカーはそれはこのモデルが言語学の伝統的な概念に対応するものを持っていない

    Language, Cognition, and Human Nature 第3論文 「ヒトの言語における規則と接続」 その3 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2016/06/17
    "ルメルハートとマククレランドモデルが言語構築に失敗しているということについての証拠"
  • Recanati, 2013, “Content, Mood, and Force”

    Recanati “Content, Mood, and Force” Philosophy Compass 8/7 (2013): 622–632 ルカナティによると,会話行為 Speech Act 理論の標準見解はサールに由来し,次の二つの主張によって構成される. 会話行為の内容はいつも命題的である.命令と主張の違いは illocutionary force に由来し,同じ事実を表象している.内容は force-neutral なのである. 平叙文,疑問文といった区別をつけるムードは illocutionary force を符号化したものである. さて,この二つの主張をオースティンは受け入れるだろうか.サールの内容・フォース(力)の区別はオースティンのlocutionary/illocutionary (loc./illoc.) の区別と同一ではない.オースティンによると,`say

    Recanati, 2013, “Content, Mood, and Force”
  • 赤ちゃんの言語発達、関連遺伝子を特定 研究

    ポーランドの首都ワルシャワ(Warsaw)で、赤ちゃんとのコミュニケーションを学ぶクラスに参加する親子(2008年5月9日撮影)。(c)AFP/ JANEK SKARZYNSKI 【9月17日 AFP】赤ちゃんの言語発達に重要な役割を果たすとみられる遺伝子を特定したとの研究論文が、16日の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に掲載された。 英ブリストル大学(University of Bristol)の疫学者らが率いる研究チームが発表した論文によると、「ROBO2」と呼ばれる遺伝子にある特定のDNA配列は、子どもが発話を始める初期段階で習得する単語数に関連しているという。 ROBO2は、言語発達や発音に用いられている可能性がある脳細胞の中の化学物質を誘導するタンパク質を制御している。 論文によると、ROBO2は、これまで失語症や言語関連の障

    赤ちゃんの言語発達、関連遺伝子を特定 研究
  • くろしお出版WEB - ニュース

    2014年6月14日に開催された、関西言語学会 第39回大会のシンポジウム「言語理論と科学哲学」の動画を公開しました。 下記のリンクからご覧ください。 ----------------------------------------------------------------- 関西言語学会 第39回大会 シンポジウム (2014年6月14日 大阪大学 豊中キャンパス) 「言語理論と科学哲学」 司会:藤田耕司(京都大学) 動画1 ・イントロダクション ・生成文法・生物言語学の方法論   藤田耕司(京都大学) 動画2 ・認知文法の言語観と方法論   西村義樹(東京大学) 動画3 ・言語科学方法論に科学哲学はどんな寄与ができるか   戸田山和久(名古屋大学) 動画4 ・全体討議

    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2014/07/02
    関西言語学会シンポジウム「言語理論と科学哲学」(2014/6/14)
  •  「The First Word」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    The First Word: The Search for the Origins of Language 作者: Christine Kenneally出版社/メーカー: Penguin Books発売日: 2008/05/27メディア: ペーパーバックこの商品を含むブログ (1件) を見る 書はサイエンスライター,クリスティーネ・ケニーリーによる言語能力及び言語の進化,さらに言語進化を研究することの是非,およびその論争史を扱った一版向けの読み物だ.論争は,言語能力が進化産物なのかどうかという問題.そしてそれにかかる動物とヒトとの間のギャップはどれほどかという問題に関わる. 私もこれまでヒトの認知能力や言語能力の進化に関するについてはピンカーのを含めていろいろと読んできたが,論争当事者である著者の主張が一方的に述べられているものがほとんどだった.書は論争全体を俯瞰する視点から書

     「The First Word」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • シンポジウム「生成文法の企ての現在を問う‐LGB刊行三十周年にあたって」報告

    8月27日(土)、津田塾大学にてシンポジウム「生成文法の企ての現在を問う-LGB刊行三十周年にあたって」が開催されました。池内正幸先生(津田塾大学)による趣旨説明の後、北原久嗣講師(慶應義塾大学)、郷路拓也講師(津田塾大学)、保坂道雄講師(日大学)、藤田耕司講師(京都大学)によ...

  • 言語心理学 pscholingustics|C'est la vie.

    ○インタラクショニズムVSモジュラリティー仮説 ◆単語優位性効果 ◆意味的プライミング効果 ◆Interactive-Activation Model ◆曖昧語の語義復元に関する研究 ◆モジュラリティー仮説 ◆インタラクショニズムを支持するデータ ◆信号検出理論 ○表象と視覚的単語認知 ― ローカリスト・モデル ― ◆認識されたものとしての表象 ◆心的辞書と語彙表象 ◆語彙判断課題 ◆活性化モデル ◆直列検索モデル ◆要因加算法(Additive Factors'Method) (Sternberg, 1969) ◆二重経路モデル ◆二重経路仮説 ○Sternberg(1969)の要因加算法(Additive Factors' Method) ◆「時間」という指標 ◆情報処理システムとしての「心」の性質 ○表象と視覚的単語認知 ― 並列分散処理モデル

  • ひつじ意味論講座 全7巻 澤田治美 編

    A5判上製カバー装 各巻 定価3,200円+税 各巻の詳細ページ(各巻11章~13章) 第1巻 語・文と文法カテゴリーの意味【既刊】 第2巻 構文と意味【既刊】 第3巻 モダリティI:理論と方法【既刊】 第4巻 モダリティII:事例研究【既刊】 第5巻 主観性と主体性【既刊】 第6巻 意味とコンテクスト【既刊】 第7巻 意味の社会性(付 講座総目次・総索引)【既刊】 講座パンフレット(PDF) ひつじ書房のホームページへ これからでるの紹介へ

  •  日本進化学会2012 参加日誌 その2  - shorebird 進化心理学中心の書評など

    大会初日 8月21日 その2 午後の最初のセッションは口頭発表に参加,面白かったものを2つほど紹介しよう. 一般口頭発表4 「ウロコガイ上科二枚貝類における共生様式の進化とダイナミックな寄主転換パターン」 後藤龍太郎 ウロコガイは砂地に穴を作って住む様々な生物(8動物門に渡る)に寄生(片利共生)する二枚貝の仲間だ.このウロコガイとホストの系統解析をつきあわせると頻繁にホストスイッチしていることが示された.これはウロコガイが場所としてホストに寄生しているだけで栄養的には独立している(だからそれに関して特別の適応がない)ことによるものと思われる. 「八重山諸島のハシブトガラスCorvus macrorhynchos osaiに起こりつつある生態学的種分化」 山崎剛史 八重山諸島にはハシブトガラスが生息する.これまでこれらは全て同じ亜種(オサハシブトガラス)とされてきた.しかし石垣島,西表島のよ

     日本進化学会2012 参加日誌 その2  - shorebird 進化心理学中心の書評など
  • エヴェレットに関するピンカーの批判 - left over junk

    ピラハ語に関して「チョムスキーの言語学を否定する発見をした」とされるエヴェレットの研究について,ピンカーが否定的なコメントを書いています(くろきさんのtwitter経由): "Re: "RECURSION AND HUMAN THOUGHT: WHY THE PIRAHÃ DON'T HAVE NUMBERS" A Talk With Daniel L. Everett," Edge. これは,Edge誌に掲載されたエヴェレットのインタビューへのコメントで,他にエヴェレット人,ヴァーリン,ペセツキーがコメント(再反論)をしています.ここではピンカーのコメントのみ訳します. STEVEN PINKER [6.13.07] ぼくはダニエル・エヴェレットのピラハ語〔Pirahã,ピダハン〕に関する研究を学術論文と近著の両方で好意的に引用したことがあるし,この分野に向けた彼の批判を言語学者は真剣

    エヴェレットに関するピンカーの批判 - left over junk
  • 『統計を始める前に』(主に言語研究者向け)の公開|Colorless Green Ideas

    文書の性質 『統計を始める前に』という教科書的文書を公開したいと思う。これは、以前、勉強会のために私が作成した文書の一部を切り貼りして作ったものである。以下から、PDFファイルとしてダウンロードが可能なので、必要な方はどうぞ。なお、強制ではないが、リンクを貼るときは、PDFに直接リンクするのではなく、このページにリンクしていただければ幸いである。何か追加情報があったときには、このページに書くつもりなので。 http://id.fnshr.info/docs/stat_for_langs00.pdf これは何を目的にした文書かと言うと、タイトルの通り、「統計を始める前に」一通り知っておきたい数学的知識などをまとめたものである。この文書を一通り読んだ上で、統計の勉強を始めるとはかどるはずである。 統計を始める前に、数学の勉強をしないといけないなんて面倒だと思う人もいるかもしれない。だが、私の経

    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2012/05/07
    これから統計を始めようかなと考えている言語研究者向けの数学
  • Linguistics wars - Wikipedia

  • 【研究ノート】「ドラゴンクエスト」シリーズにおける呪文名の形態論的記述に向けて - 誰がログ

    0. はじめに*1 稿は「ドラゴンクエスト」シリーズにおける呪文名に対する形態論的な観点からの記述の準備として、記述方法や論点、重要なデータの整理を行い、議論の足がかりを作ることを目的とする。従って全ての呪文名を取り上げることはせず、形態論的な派生関係や接辞類の考察に有用だと考えられる呪文名を主に取り扱う。また、各語彙/形態素の由来・語源は考察対象としない。 できるだけ多くの現象・論点に言及しようと務めた結果、全体としては雑駁な論考になってしまったが、今後の研究の叩き台となれば幸いである。 1. 対象と方法 1.1. 記述対象 「ドラゴンクエスト3」の呪文名を対象とする。なお、呪文(名)とその効果については以下のページを参考にした。 ドラゴンクエストの呪文一覧とは (ドラゴンクエストノジュモンイチランとは) [単語記事] - ニコニコ大百科 ドラゴンクエストシリーズの呪文体系 - Wik

    【研究ノート】「ドラゴンクエスト」シリーズにおける呪文名の形態論的記述に向けて - 誰がログ
  • new book - 'A User's Guide to Thought and Meaning' by Ray Jackendoff - my mind on books

    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2012/03/01
    Hailed as a “masterpiece” (Nature) and as “the most important book in the sciences of language to have appeared in many years” (Steven Pinker)
  • Same, same, different (3) - same same but different

    shokou5, neuroscience, linguistics, evolution | 16:21 | id:tokyocat さんのところにお邪魔してきたので、やりとりをメモ。僕は結構いい加減に喋っているのであまり信用しないでください。tokyocat 2009/02/14 00:53 どうもようこそ。重いオノマトペ辞典など持ち歩くどころではなかったのですが、どうにか回復しました。ところで、最近岩波『科学』(2004年7月)の座談会「言語の起源」というのを読み、このテーマに関しては脳や進化の研究者と言語学の研究者の間に不信ともいうべき大きな隔たりがあるのを知りました。言語学者からすれば「言語自体を知らないで、よくそんな脳天気な空想ができますね」というのが音のようです。どちらも素人の私にはただただ興味深いです。いつかまた折りがあればご教示ください。killhiguchi 2009

    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2012/02/13
    "対立する仮説同士を比較してどちらがより神経活動を説明するかという方法""アブダクティブな方法で生成文法そのものを実証してるわけでない""神経回路の計算機構が明らかにならない以上帰納的な理論構成は難しい"
  • 言語処理を司る脳部位、位置が違っていた 米研究

    ワシントンD.C.のジョージタウン大学(Georgetown University)外観(2011年9月30日撮影)。(c)AFP/Mladen ANTONOV 【1月31日 AFP】言語処理を司る脳部位がこれまで考えられていたのとは違う場所にあったとする研究結果が、30日の米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に発表された。医学書を書き換える必要があるという。 1800年代後半にこの部位の存在を提唱したドイツの神経学者の名前にちなんだ「ウェルニッケ野」は、大脳皮質の後ろ側、音声を知覚する聴覚皮質の後ろにあると長らく考えられてきた。 だが今回、米ジョージタウン大学メディカルセンター(Georgetown University Medical Center)のジョセフ・ラウシェッカー(Josef Rau

    言語処理を司る脳部位、位置が違っていた 米研究
  • Stanley Cavell and Timothy Williamson: Must We Mean What We Say? And How?

    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2012/01/17
    By David Auerbach ウィリアムスンの定量アプローチよりカヴェルの全体論的言語観を好む、と
  • Video Streaming Service : Language, Meaning, and Rational Thought

    If you experience problems with video playback using Firefox, please upgrade to the latest Flash Player. Distributor: Ray Jackendoff Brief Annotation: This talk, based on Jackendoff's forthcoming book A User's Guide to Thought and Meaning, explores the experience of thought as inner speech, the Joycean stream of consciousness. The paradox is that thinking cannot be dependent on language, since (a)

  • Amazon.co.jp

    tsuka_ryo
    tsuka_ryo 2011/12/09
    "This book provides a comprehensive review of the multiple developments that have taken place in the last 10 years on the question of the relationships between language and thought and integrates them into a coherent framework. "
  • 川田順造 1988 『聲』 筑摩書房 (1) - Jablogy

    概要 『音・ことば・人間』でも紹介した、西アフリカ・ブルキナ・ファソのモシ族を調査してきた川田順造による、声とそれを使ったコミュニケーションの文化的な側面を考察するエッセイ集で、『現代詩手帖』(思潮社)で1985年3月号から1986年11月号まで連載されたものに加筆してまとめたものである。 全体的な内容の紹介と目次を筑摩書房のサイトから引用する。 紹介文 思慕し、誇示し、たたえ、名づける声。神に、王に、恋する者に、生まれ出た者に、死者に向って発せられる声。すぐれて個別的かつ制度的な声。声をめぐり、アフリカの無文字社会でのフィールド・ワークにはじまる考察は、日・ヨーロッパ諸語の擬声語・擬態語、音感、類音類義、楽器と言語、語り、民話、音楽…人称と、さまざまな事象に及ぶ。声の豊饒な沃野のなかに近代社会の個性(ペルソナ)の裡の姿を浮かび上がらせる。 目次 Ⅰ 1 権力の声、戯れる声 2 音声の象

    川田順造 1988 『聲』 筑摩書房 (1) - Jablogy