米Adobe Systemsは25日、リッチインターネットアプリケーション (RIA) 実行環境「Adobe AIR 1.0」と、Webアプリケーション開発用フレームワーク「Adobe Flex 3」を正式にリリースした。Adobe AIRのバイナリパッケージは、Adobe AIR Download Center、および開発者向けWebサイトのAdobe Developer Connection経由で無償配布される。 Adobe AIRは、オン / オフラインでRIAの利用を可能にするランタイム環境。Flash / FlexやHTML / CSS、およびAjaxの処理系を備えるほか、WebブラウザSafariにも採用されているレンダリングエンジン「WebKit」を内包、AIRランタイムがインストールされた環境であれば、OSの違いやWebブラウザやプラグインの有無に関係なく共通のWebアプリ