9月26日からの3日間、日本最大級のゲーム開発者会議「CEDEC 2007」(CESA DEVELOPERS CONFERENCE 2007)が開催された。 今年は東京大学を会場とし、過去最高の1900名の受講者を記録した。東京ゲームショウとの日程が近かったことから、海外からの来場者や取材も例年よりは多かったようだ。 レポートの第一弾はグラフィックスプロセッサベンダの最大手であるNVIDIAの技術セッショントラックから、興味深かったものを抜粋して紹介する。 今年のCEDEC 2007は東京大学で開催された セッションの様子 3Dゲームにも採用されつつある流体物理シミュレーション リアルタイム3Dグラフィックスの分野でにわかに実装が開始され、一部には3Dゲームグラフィックスへの実装すら始まりつつあるのが流体物理、流体力学、あるいは流体シミュレーションとよばれる分野だ。 最近