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2022年1月9日のブックマーク (5件)

  • ラブレ菌の効果・効能。他の菌とどう違う?自宅で増やす方法は -Food for Well-being -かわしま屋のWebメディア-

    ラブレ菌の正式名称は、「ラクトバチルス ブレビス(Lactobacillus brevis)」。「ラブレ菌」というのはその頭文字をとってつけられた愛称です。 乳酸菌の一種で、京都の「すぐき漬け」から発見されました。 「すぐき漬け」は、カブの一種である京野菜「すぐき(酸茎)」と塩だけで仕込まれた京都・上賀茂名産のお漬物。 発見者の故岸田綱太郎博士は、「京都の男性は全国2位の長寿」と知って関心を抱き、京都の漬物を調べ上げたのだそうです。 博士が求めていたのは、ウイルスなどへの感染症やがん、肝炎などの治療薬として使われる「インターフェロン」の産生を促進する品。 ラブレ菌にはこの「インターフェロン」を生み出す力を強くする効果があると認められ、近年話題になっています。 乳酸菌=ヨーグルトというイメージをもっている方も多いと思いますが、実はわたしたち日人の生活の中にもすばらしい働きをする菌がいた

  • 腸内の「デブ菌」の減らし方。腸を変えれば体型が変わる? -Food for Well-being -かわしま屋のWebメディア-

    管理栄養士 亀崎智子 亀崎.智子(かめざきさとこ)管理栄養士・マスターファスティングコンシェルジュ「べ方」と「出し方」をお伝えするかめごはんの料理教室を主宰。 「たくさんべているわけでもないのに太ってしまう」 「あの人はよくべるのに太らないのはなぜ?」 …実はその理由、腸内細菌にあるのかもしれません。 腸内細菌にはデブ菌・ヤセ菌がいて、それらが人の体型を決めている―?! この記事ではテレビでも話題になった腸内細菌と肥満の秘密をご紹介、「肥満フローラ」を「やせフローラ」に変える方法をお伝えします。これまでのダイエット法では結果が出なかったという方は必見です。 人の腸内には1,000兆以上ともいわれる数の腸内細菌が住んでおり、それぞれが縄張り争いを続けています。 その中の一種に「デブ菌」「ヤセ菌」と名づけたのは、腸内細菌の著名な研究者の一人である藤田紘一郎氏。 腸内細菌の中には、べ物か

  • 乳酸菌の上手な摂取法とは。「大腸の専門医」後藤利夫先生に聞きました。 -Food for Well-being -かわしま屋のWebメディア-

    乳酸菌について大腸の専門医にお話を伺いました 最近よく「乳酸菌」というワードを目にしませんか? 腸に良いと聞いたり、従来からある商品に乳酸菌がプラスされて販売されていたり・・・ 乳酸菌だけでもさまざまな情報が蔓延しているけれど、実際、体にどう良いんだろう? 今回はそんな疑問を徹底的に解消すべく、大腸の専門医にお話しを伺いました! プロフィール ◎新宿大腸クリニック院長 後藤利夫 昭和63年 東京大学卒 ・専門は大腸内視鏡 1988年東大医学部卒業。1992年東大病院助手。現在、新宿大腸クリニック院長。 実父の大腸ガンを機に大腸ガンの早期発見・治療の重要性を痛感し、「大腸ガン撲滅」を目標に独自の無痛大腸内視鏡検査法「水浸法」を開発。 この水浸法は好評で、遠方から足を運ぶ患者も少なくない。現在まで5万人以上を検査し無事故の実績を持つ。 全国各地の医療機関で内視鏡検査を実践、後進の指導にあたるか

  • 知っていますか?発達障害とサプリメントによる治療(3)

    8,身近なサプリメントが発達障害*¹の治療薬に 「発達障害とサプリメントによる治療(2)」において、発達障害の治療に有効な成分をご紹介しました。医療従事者でなければ、なかなか目にすることのないような物質などもあったと思います。しかし、身近なサプリメントの中にも、発達障害の治療に大きな効果を示すサプリメントがいくつかあります。それをご紹介していきます。 ①ADHDには、まず鉄の補給を 鉄は、フェリチン(蛋白質の一種)と結合し、鉄貯蔵の役割を担っています。鉄が欠乏すると、血清フェリチン値は減少しますが、鉄を補給すると増加することもわかっています。 この血清フェリチン値が低い子どもの場合、中枢神経系の発達に影響を及ぼすことが知られています。ADHDの重症度が、血清フェチリン値と相関するのです。 ADHDの原因のひとつは、ドーパミンの機能不全です。鉄はドーパミンの補酵素であり、鉄欠乏がドーパミンの

  • 知っていますか?発達障害とサプリメントによる治療(2)

    6.発達障害*¹の治療とサプリメント 薬物療法は、臨床現場にて使われるようになるためには、 効果が明らかであること(75%以上の有効率) 重篤な副作用がなく、有効性が明らかに副作用を上回っている場合 の2点が確認できた場合に、各国ごとの基準により承認されます。また、市販後の調査も義務づけられています。 そのため、医療現場においては、エビデンスが明らかでないサプリメントを使用することには抵抗がありました。特に、我が国で許可されていたサプリメントは、ビタミンB6欠乏症などに対しての使用など、あくまで必要量としての基準で設定されており、量を多く使う治療的使い方については、明らかな診断が得られなければ許可されていませんでした。一方、欧米諸国においては、有効性の報告があったり、欠乏が想定される場合には、積極的にサプリメントの投与を行い、予防的治療を行うことが推奨されています。とくに、発達障害において