裏金問題で連日「安倍派」の名前が連呼されるたびに気分が悪くなる。 「死人に口なし」をいいことに、統一教会との癒着なる謀略情報で安倍氏を誹謗中傷してきたマスコミ・世論が、またしても安倍氏批判の材料を得て、意気揚々と「安倍長期政権のおごり」を非難している。 だが、安倍元首相は裏金問題とは無縁だった。むしろ問題を知って是正を指示していた。この事実が明らかにされてほっとした。 だいたい「安倍派」と言うが、安倍氏が安倍派会長だったのは、退陣後の僅かな期間だけだ。 再登板した2012年は、派閥(清和政策研究会会長=町村信孝氏)に反旗を翻して自民総裁選に出馬し、派閥会長の町村氏と激突している。首相時代は派閥から離れていた。 その安倍氏が会長になった後、裏金(政治資金規正法違反の不記載)問題を知り、是正を指示したことは、元NHK記者の岩田明子氏が明らかにした。 www.sankei.com この記事は大き