タグ

科学政策に関するtsysobaのブックマーク (148)

  • ここまで書いてええんかい 『工学部ヒラノ教授の事件ファイル』 - HONZ

    「ヒラノ教授、あんたの時代はよかった」。工学部ヒラノ教授シリーズを読んだ現役教授たちは、私とおなじようにつぶやくだろう。ご人は、どこがよかったのか、とおっしゃるかもしれない。しかし、20年ほど前、いろいろと不自由や不条理はあったけれど、国立大学はゆるくてのどかな場所だった。 このでは、その時代にヒラノ教授が(たぶんやむなく)手を染められた不正行為が大胆に開陳されている。しかし、窃盗罪や詐欺罪でも時効は7年。東京工業大学を停年で辞されてから10年以上になるヒラノ教授、いまさら咎められることもありますまい。それに、20年ほど前は、やったらダメとわかっていても、いかんともしがたい事情が多々あった。 某省の研究費など、どういう理由かは知らないが、毎年2月にならないと振り込まれなかった。単年度決済なのだから、3月の中旬までに使い切る必要があるにもかかわらず、である。もちろん計画は一年かけて遂行す

    ここまで書いてええんかい 『工学部ヒラノ教授の事件ファイル』 - HONZ
  • 若手研究者はつらいよ;ポストノーマル科学の美しき新世界 - researchmap

    学内の仕事に関係した宿題で、「現代思想」という雑誌の今年の8月号の「ポスト・ノーマル時代のサイエンティストのお仕事」という記事を読む必要がありました。科学史家の塚原東吾先生と脳生理学者の美馬達哉先生の対談です。 論点は多技に渡っているのだけれども、そのなかで幾つかの話が、私が近年感じている絶望感、というと言い過ぎかもしれないが、居心地の悪さを、はっきり言語化する手助けになりました。 それで私の「ポストノーマル・サイエンスなうんざり感」について書いてみようと思います。この居心地の悪さ、陶しさ、憂さは、科学研究の前線で仕事をしている全ての人が、多かれ少なかれ感じているのではないかと思うからです。 美馬先生が「ソーカルのサイエンス・ウォーズ」に関して、とても面白いことを言っておられます。外部の批評家ではなく、自身が日頃生理学研究のカティングエッジに立っている方の発言です。若い人にはピンとこな

  • 2014年6月6日ニュース「ポスドクの正規職移行率は年平均6%」 | SciencePortal

    大学院を修了して博士号を取得したポストドクター(ポスドク)の就職難は誠に深刻である。その実態の一端を、科学技術・学術政策研究所の小林淑恵(こばやし よしえ)上席研究官と渡辺その子総括上席研究官がまとめ、6月5日発表した。 それによると、任期付きで不安定なポスドクの人が毎年、「常勤で任期なし」の正規職員に移行する比率は、男性で7.0%、女性で4.4%、男女平均で6.3%になっていた。この率は、ほかの調査(慶応大グループが実施している「慶応家計パネル」)が示した、契約社員や派遣職員らから正規職員への移行率に比べると、極めて低かった。ほかの学歴の比較では、男性の正規職への移行率が特に著しく低いことがわかった。 研究グループは、文部科学省基盤政策課(当時)が実施した「ポストドクター等の雇用・進路に関する調査-大学・公的研究機関への全数調査(2009年度実績)」の個票データを用い、研究機関や大学で任

    2014年6月6日ニュース「ポスドクの正規職移行率は年平均6%」 | SciencePortal
  • OECDデータとの格闘終わる・・・日本の論文数停滞・減少のメカニズム決定版!!(国大協報告書草案14) - ある医療系大学長のつぼやき

    鈴鹿医療科学大学学長、元国立大学財務・経営センター理事長、元三重大学学長の「つぶやき」と「ぼやき」のblog 今日で、数週間にわたって格闘してきたOECDのデータ分析の一応の結論を出します。 ********************************************* 4)主要国における大学研究開発資金内訳と論文数の相関分析 次に、科学技術指標2013の研究者データの元となっているOECD・StatExtractsのデータに基づき、大学研究開発費の内訳と論文数との相関分析を行なった。なお、先にも説明したうように、人件費についてはFTE換算をした値である。 米国、イギリス、カナダ、スウェーデンはデータが欠損していることから、イタリア、オーストラリア、オランダ、韓国、スイス、スペイン台湾中国ドイツ、日、フランス、ベルギーの12か国で分析を行なった。 OECDによる研究開発

    OECDデータとの格闘終わる・・・日本の論文数停滞・減少のメカニズム決定版!!(国大協報告書草案14) - ある医療系大学長のつぼやき
  • 「小保方事件と成果主義」ポスドク非正規研究者を不正に追い込む契約制度のワナ

    理研の研究者の8割は「1年更新」、常に雇い止めの恐怖にさらされる 世紀の大発見から一転、「STAP細胞」論文に不正があったと世の中から指弾されている小保方晴子さん。理研側は彼女一人を悪者にしようとしているが、なぜ大胆な不正行為に及んだのか。遠因には理研の組織風土が大きく関係している。 報道では理研の組織風土について「行き過ぎた成果主義により研究者が厳しい競争を強いられている」「任期付研究者が多く、業績がなければ研究者を続けられず、かかる重圧は相当なもの」という内部の研究者の声が紹介されている。 理研の研究者は「過度の成果主義」といつクビを切られるのかわからない「有期契約労働者」という不安定な身分にさらされているのだ。 実際、小保方氏をはじめとする大半の研究者は1年更新の契約社員であり、その数は3397人の研究者・職員のうち2793人、82%を占める(2012年度、理研資料)。 たとえば今年

    「小保方事件と成果主義」ポスドク非正規研究者を不正に追い込む契約制度のワナ
  • 科学ニュースという大本営発表

    STAP論文では、その発表時からマスコミの反応は異常だったが、論文に疑義が生じてからは、その反動で過剰なバッシングになっている。割烹着やピンクの部屋といった宣伝材料を用意したという理研もどうかと思うが、そもそもそういう科学の質と無縁な宣伝に乗るマスコミ・視聴者もどうかしている。しかし、これも考えてみると起こるべくして起きた事態だ。 この事態をみて、昔京大で働いていた頃、自分が発表した論文について記者会見したときの様子を思い出した。有名雑誌に掲載が決まった論文は、発表と同時に新聞記事が出る。どうしてそんなことになるか訝る人も多いだろうが、実はこれには決まった方法がある。 有名雑誌に論文掲載が決まると、研究者は大学部および、自分たちに研究費を支給している省庁関連の助成機関に連絡する。すると、その省庁関連機関が、論文掲載日に合わせて、文科省などに設置されているマスコミ連絡用の「ポスト(郵便

    科学ニュースという大本営発表
  • 大学はなぜ、変わらなくてはならないのか?国立大学が少子化・法人化以外に抱える数々の問題

    1963年、福岡市長浜生まれ。1990年、東京理科大学大学院修士課程(物理学専攻)修了後、電機メーカで半導体デバイスの研究・開発に10年間従事。在職中より執筆活動を開始、2000年より著述業に専念。主な守備範囲はコンピュータ全般。2004年、運動障害が発生(2007年に障害認定)したことから、社会保障・社会福祉に問題意識を向けはじめた。現在は電動車椅子を使用。東京23区西端近く、農園や竹やぶに囲まれた地域で、1匹の高齢と暮らす。日常雑記ブログはこちら。 変わりゆく大学のいま~激流の中で みわよしこ 大学、大学院を卒業しながらも、安定的な職に就くことができない、高学歴ワーキングプア、非正規博士…が増加し続けている。そうした背景にあるのが、「大学」自体の混乱だ。少子化による学生の減少、大学乱立による入学者不足による経営難、国立大学の法人化、研究資金の削減…などきりがない問題を抱えるいま、大学

  • 研究開発予算は聖域ではない

    行政事業レビューは11月15日が最終日だが、僕の出番は一昨日13日と昨日14日で完了した。その間に一番印象に残ったのは、総務省担当者がレビューの意味を理解していないことだった。問題となったのは総務省が進めてきた情報通信関連の研究開発プロジェクトだが、担当者は「総合科学技術会議でご承認いただいて実施しています」と説明。評価者からの「費用対効果を明らかにせよ」といった質問にはまともに答えられず、最後には「学会の権威の先生方にお認めいただいているのに、何を言うのですか。」と怒らんばかり。 おもちゃをねだって父親のOKを取ったが、母親からダメと言われ、「パパはいいって言ってるのに。」と泣き叫ぶ幼児を思い出した。家庭も企業も政府も、アクセル役とブレーキ役がいて、はじめて安定して動く。総合科学技術会議は研究開発のアクセル役で、行政改革推進会議はブレーキ役だ。ブレーキ役の前で「学会の権威のお墨付き」を振

    研究開発予算は聖域ではない
  • 原子力協定二本|河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしり

    朝の自民党の外交部会に新規条約・協定が上程される。 そのうちの日とトルコの原子力協定、日とUAEの原子力協定の二について、外務省が出してきた説明資料は、あたかも同じ内容であるかのように記載されていたが、この二つの協定には、重要な違いがある。 UAEとの原子力協定第九条は「この協定に基づいて移転された核物質及び回収され又は副産物として生産された核物質は、UAEの管轄内において、濃縮され、又は再処理されない。」 ところがトルコとの原子力協定第八条は「この協定に基づいて移転された核物質及び回収され又は副産物として生産された核物質は、両締約国政府が書面により合意する場合に限り、トルコ共和国の管轄内において、濃縮し、又は再処理することができる。」 書面による合意が前提条件になっているものの、トルコにウラン濃縮や再処理を認めかねない条文になっている。 問題は、外務省が、あたかも両協定の内容は同じ

  • 原子力機構を解体へ 文科省、核融合など切り離し、もんじゅに集中 - MSN産経ニュース

  • 加速する大学の2極化と地方大学(その4)ーではどうすればよいのか? - ある医療系大学長のつぼやき

    鈴鹿医療科学大学学長、元国立大学財務・経営センター理事長、元三重大学学長の「つぶやき」と「ぼやき」のblog さて、この3月で国立大学財務・経営センターの理事長の3年の任期を終え、4月からは地元三重県の鈴鹿医療科学大学に学長として戻ることになり、先日、文部科学省へ挨拶回りに行きました。 そしたら、科学技術政策研究所長の桑原輝隆さんから、「この1か月ブログを更新していませんね。実は、毎週先生のブログをチェックしてるんですよ。」と言われてしまいました。前回のブログの日付を見てみると、2月12日となっており、これは、ずいぶんと日を空けてしまいましたね。 実はこの間、財務・経営センターの私としての最後の仕事睡眠時間が短くなるほど忙殺されていたのです。それは、財投機関として、国立大学病院の再開発に対する貸付に際しての審査基準の見直しをする作業でした。僕の任期が来る今年度内に目鼻をつけようと、自分の

    加速する大学の2極化と地方大学(その4)ーではどうすればよいのか? - ある医療系大学長のつぼやき
  • 加速する大学の2極化と地方大学(その3)ー重点化政策の効果 - ある医療系大学長のつぼやき

    鈴鹿医療科学大学学長、元国立大学財務・経営センター理事長、元三重大学学長の「つぶやき」と「ぼやき」のblog 「加速する大学の2極化と地方大学」というテーマで、1回目は平成25年度予算案から、2回目は評価の視点からお話をしました。今回は、国が行ってきた「基盤的経費削減+重点化」政策が、現時点でどれくらいの効果があったのかを、論文数のデータで確認をしてみたいと思います。 論文数については、今までの僕のブログで何回も書いていますね。以前のブログでお示ししたのと、同じようなグラフが出てきますが、ご了承ください。 いつものように、トムソン・ロイター社から出ている“InCites”というデータベースを使って分析しました。このInCitesは、誰でも比較的簡単に論文数の分析ができるようにセット化されたデータベースです。 まずは、我が国の大学群別の論文数の推移です。国立大学をトップクラスとその他に分け、

    加速する大学の2極化と地方大学(その3)ー重点化政策の効果 - ある医療系大学長のつぼやき
  • 加速する大学の2極化と地方大学(その2)-大学評価について - ある医療系大学長のつぼやき

    鈴鹿医療科学大学学長、元国立大学財務・経営センター理事長、元三重大学学長の「つぶやき」と「ぼやき」のblog きのうのブログでは、「大学改革実行プラン」に基づいた平成25年度予算案を見て、日の大学(国立大学)の2極化がさらに加速するというお話をしました。 きょうは「大学評価」の観点から、大学の2極化について考えてみましょう。 わが国の大学評価制度は2004年の国立大学法人化前後から整備され、国公私立大学や短大・高専が受審を義務付けられている「認証評価」と、国立大学特有の「国立大学法人評価」があります。「認証評価」の方は、大学等の質を保証することが目的であり、いわば資格試験のような性格のものですね。 「国立大学法人評価」は、目標管理にもとづく大学としての目標達成状況等と、各学部・研究科等の現況分析(研究業績水準判定を含む)からなり、教育、研究、運営面等から、総合評価がなされます。毎年、年度

    加速する大学の2極化と地方大学(その2)-大学評価について - ある医療系大学長のつぼやき
  • 加速する大学の2極化と地方大学(その1) - ある医療系大学長のつぼやき

    鈴鹿医療科学大学学長、元国立大学財務・経営センター理事長、元三重大学学長の「つぶやき」と「ぼやき」のblog 一昨日、国立大学協会主催の臨時学長会議が学士会館で開かれ、文部科学省の皆さんから高等教育および科学技術関係の平成25年度予算案についての説明がありました。 その会議の最後に今年度で退任される鳥取大学長の能勢隆之さんがご挨拶されたのですが、そのお言葉が強く印象に深く残りました。正確な文言ではありませんが、ご挨拶は、”国立大学協会はいろいろな大学から成り立っているが、ますます厳しい状況になり、皆でいっしょにやれる状況ではなくなってしまった”、というようなご主旨だったと思います。 今までのブログでお話をした「大学改革実行プラン」、そして、今回の大学関係の予算案の説明から、基盤的経費の削減と重点化政策の強化により、国立大学の2極化が加速することは誰の目にも明らかですからね。今まで、一生懸命

    加速する大学の2極化と地方大学(その1) - ある医療系大学長のつぼやき
  • 教授が突然、助手の部下になる日本の制度 東京大学に入ったけれど・・・ああ無常(22)

    いまだ事件から1カ月しか経過していないのに、すでに完全に旧聞に属する感のある「iPS細胞移植詐欺」事件。いまさらこの問題にここで触れるのは、詐欺を働いた森口さんなる人物を袋叩きにしたいがためではありません。 彼のここ数年の栄枯盛衰、そこから透けて見える大学や学術行政の体質的な病に目を向けねば、と思ったのは、こんな報道を目にしたからでした。 [産経新聞10月16日]森口氏「証拠出せない」帰国後、聴取 東大「一件やった」に疑問 iPS細胞(人工多能性幹細胞)の世界初の臨床応用をしたと虚偽の発表をした日人研究者、森口尚史(ひさし)氏(48)が15日、米国から帰国した。 その後、所属先の東大病院から事情聴取を受け、「(当初の説明の6件の治療のうち)1件はやった。証明できる人は出てきてくれない。証拠が出せない以上、やったと言えないことが残念」と述べた。病院側はこの1件について「素直にそうだなとは思

    教授が突然、助手の部下になる日本の制度 東京大学に入ったけれど・・・ああ無常(22)
  • 「研究者コミュニティの「限界集落」化について」 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    先日の所内領域会議でも話題に出たことだが,来たるべき(と思うけど)独法再編にともなって,農水省系の独法研究所がどういうふうになるのかの具体的なプランは「何もない」のが現状らしい.「上」の方でミーティングはやっているようだが.シミュレーションなしの夢物語だけ.過去に繰り返された組織改編でも似たような状況だったので,下々は誰もが「ああ,またか……」という諦観の空気がすでに流れている.下の方でいろいろ意見を出したり,案を作ったりしても,天上から降ってくる鶴の一声ですべてが決まるということ.この件に関してはあまり深くコミットしてもしかたがないという智慧を誰もが身に着けてしまった. ただ,身の回りの研究環境の着実な変化(研究資金・物的資源・マンパワーの劣化)を考えたとき,かなり切実に研究者コミュニティーの「限界集落化」をひしひしと感じ始めている.国立大学もそうだろうが,独法研究所も研究員の平均年齢は

    「研究者コミュニティの「限界集落」化について」 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek
  • 専攻別にみた博士課程修了生の惨状

    前回は,2012年3月の大学院博士課程修了生について,無業者率と死亡・進路不明率を計算しました。文科省の『学校基調査』では,博士課程修了後の進路として,以下のカテゴリーが設けられています。 http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/NewList.do?tid=000001011528 ①:進学 ②:正規就職 ③:非正規就職 ④:臨床研修医 ⑤:専修学校・外国の学校等入学 ⑥:一時的な仕事 ⑦:左記以外の者 ⑧:死亡・進路不明 無業者率とは,⑥~⑧の者が全体に占める比率です。要するに,定職に就けなかった者の比率です。死亡・進路不明率とは,⑧の比率のことをいいます。前回の記事で出した数字によると,人文科学系博士課程修了生の65.3%が無業者,19.0%が死亡・進路不明者という惨状です。 ところで,人文科学系は,文学,史学,そして哲学という専攻を内包しています。これ

    専攻別にみた博士課程修了生の惨状
  • 日本国は基礎科学を捨てるのか - macroscope

    3月26日に「労働契約法改正の趣旨はもっともだが任期制研究労働者には抜け道が必要」という記事を書いたが、この法律改正案は、このままいくと今週中に成立する見通しだそうだ。 無期雇用へ5年ルール 改正労働契約法、週内にも成立 朝日新聞デジタル 政治>国政>記事 2012年7月31日22時28分 http://www.asahi.com/politics/update/0731/TKY201207310598.html これに伴って、科学研究に従事する任期つき雇用労働者が受ける影響にどう対処するか、総合科学技術会議はいくらかの検討をして5月31日に意見書を出している。 総合科学技術会議トップ > 答申・決定・意見具申等一覧 > その他(取りまとめ等 http://www8.cao.go.jp/cstp/output/sonota.html の中に 労働契約法の改正案について(PDF) 平成24年

    日本国は基礎科学を捨てるのか - macroscope
  • Wmの憂鬱、ポスドク1万5000人の奴隷解放【日経バイオテクONLINE Vol.1759】

    三連休はいかがでしたか?私は焦げてしまいました。おまけに今朝体重を量ったら、ピークより6.3kgも低下、体脂肪も15%台に。健康的というよりも、衰弱したという表現が当たっているのかも知れません。昨夜の東京は熱帯夜、最低気温27度と、いよいよ夏番の寝苦しい夜が始まりました。これでまた衰弱が進みそうです。現在、朝5時に起きて、仙台の毒性学会に向かっております。毒性を示す先行的なオミックスプロファイルは存在するのか?そんな基的な疑問を抱きながら、はやて号に乗っております。 さてバイオです。 我が国には1万5000人存在するポスドクの奴隷解放がやっと行われます。米国で奴隷解放宣言がリンカーン大統領によって出されたのが1862年9月。我が国でも高学歴奴隷とも言うべきポスドクの解放が、2012年秋から冬にかけて決まる2013年度の科学研究費補助金の公募要項で宣言されることになります。1996年度か

    Wmの憂鬱、ポスドク1万5000人の奴隷解放【日経バイオテクONLINE Vol.1759】
  • 財務省が国立大学教員を半分にする件

    masuda minoru @mimimasumasu 財務省スゲー。 http://t.co/GTgdbl2x 国立大学教員は増え続けているし、設置基準上過剰であると。いやそれは事実ではあるが。つまりまだまだ雑巾は絞れると。 2012-07-10 00:54:32

    財務省が国立大学教員を半分にする件