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2021年3月1日のブックマーク (1件)

  • 「日本のマンガ文化を守れ」死ぬまで原画を集め続けた81歳マンガ家の遺志 文化財の海外流出を食い止めたい

    世界で人気を集める日のマンガ。その原画を守り、後世に伝えようと奮闘した男がいた。『釣りキチ三平』の著者、矢口高雄氏だ。故郷の秋田県では、横手市増田まんが美術館の設立に尽力。これまで40万点の原画を収集してきた。『釣りキチ三平の夢 矢口高雄外伝』(世界文化社)を出した藤澤志穂子氏が解説する――。 マンガ家・矢口高雄が憂いた「原画」の行く末 私の手元には『釣りキチ三平』生みの親で、昨年11月にすい臓がんにより81歳で死去したマンガ家の矢口高雄氏から送られた絵ハガキが何枚かある。 矢口氏はスマホもパソコンも使わないアナログ人間で、イラストを印刷した何種類かの絵ハガキにメッセージを書いてよく送ってくれた。最後のメッセージは、「三平くん」が渓流で魚を釣り上げるイラストの余白にギッシリ書き込まれていた。 私は全国紙の秋田支局長として2016年に当地に赴任、秋田出身の矢口氏に関心を持ち、評伝の取材を重

    「日本のマンガ文化を守れ」死ぬまで原画を集め続けた81歳マンガ家の遺志 文化財の海外流出を食い止めたい
    tsysoba
    tsysoba 2021/03/01
    矢口高雄氏と横手市増田まんが美術館の話。作家との交渉に関するエピソードが紹介されることはあまりなかったような。