2011年5月26日、世界で最も労働時間が長いのはメキシコ人であることが経済協力開発機構(OECD)の調査で明らかになった。米CNNが伝えた。 【その他の写真】 OECDは有給の労働と家事や買い物など無給の労働に費やす1日当たりの平均時間を調べた。調査対象は加盟29カ国。その結果、有給と無給を足した労働時間が最も長かったのはメキシコの9.9時間で、日本は2位の9時間だった。3位以下はポルトガル、カナダ、エストニア、オーストリアと続き、中国(8.4時間)が7位に入った。米国(8.3時間)は9位、インド(8.1時間)は13位、フランス(7.5時間)は26位だった。 反対に労働時間が最も短かったのはベルギーの7.1時間。有給労働の平均は4.6時間、無給労働の平均は3.45時間だった。有給労働だけでみると、日本が最長の6.3時間、デンマークが最短の3.75時間だった。無給労働の時間が最も長かったの