コワーキングスペースを提供するWeWorkの企業評価額は470億ドル、だが同社はお金を失い続けている。 同社は1時間あたり、約3000万円を失っている。2018年、WeWorkは損失、売り上げ、ともに倍増し、純損失は19億ドル、売上高は18億ドルとなった。 IPOに向け同社は、巨額の損失にもかかわらず、長期投資に値し、景気低迷にも耐えられると投資家を納得させる必要がある。 WeWork(ウィーワーク)は470億ドル(5兆円超)という巨額の企業評価額を誇っているかもしれないが、お金を失い続けている。フィナンシャル・タイムズによると、2019年3月までの12カ月間、同社は毎日1時間あたり21万9000ドル(約3000万円)を失い続けた。WeWorkは2010年に創業、現在はThe We Company傘下の企業として運営されている。 フィナンシャル・タイムズによると、2018年、WeWorkは