《令和3年に東京都調布市を走行中の京王線車内で発生した無差別刺傷事件で、乗客を刃物で刺して車内に火をつけたとして殺人未遂や現住建造物等放火などの罪に問われた服部恭太被告(26)の裁判員裁判の公判が18日、東京地裁立川支部(竹下雄裁判長)で始まった》 《この日は被告人質問が予定されている。事件は、衆院選の投開票日でハロウィン当日だった3年10月31日夜に発生。被告は事件当時、米人気コミック「バットマン」の悪役「ジョーカー」に仮装していた。被告自身が、事件を起こした経緯や当時の状況をどのように語るか注目される》 《服部被告は短髪で黒っぽいスーツに白いシャツ、青いネクタイ姿。午前10時半の開廷に先立ち、裁判長が傍聴人に対し、改めて注意事項を説明した》 裁判長「本日は被告人質問が行われます。裁判員も注意深く聞こうとしています。途中で居眠りをされたり、バタバタと(音を立てて)出入りをされたりすると、