経営不振に陥っている大塚家具が資本提携を含む経営再建策を検討していることが報道されています。 大塚家具に資本注入が必要なのは事実ですが、現預金が尽きかけているであろう時期まで何ら発表がなかったということは重要な意味を持っています。 すなわち、大塚家具を買収しようと強く考える企業・ファンドがほとんどないということです。 今回は、大塚家具の資本提携について簡単に確認していきましょう。 報道内容 大塚家具がスポンサーを探す理由 TKPはスポンサーになり得るか 大塚家具のこれから 報道内容 まずは、以下の新聞記事を引用します。 まずは日経新聞の記事です。 大塚家具、経営再建へ資本増強検討 2018/08/03 日経新聞 大塚家具が資本提携を含む経営再建策の検討を始めたことが3日、分かった。店舗閉鎖や売り場縮小を進めてきたが、大塚久美子社長と父親で創業者の勝久前社長が対立し、ブランドイメージが悪化