2009年に刊行された「アイゼンフリューゲル」は、大空が巨大な翼を備えた龍のものであった時代を舞台にしたファンタジー。数年前に隣国と交わした戦火の記憶も生々しいシルヴァーナ共和国では、龍たちから空の覇権を奪い取ろうと、その速さに挑戦する者たちがいた。そんな中、類まれな操縦能力を持つパイロットのカール・シュニッツは、世界初のジェットエンジン搭載型航空機・ブリッツフォーゲルを駆り、龍・帝凰龍(カイザードラッヘ)を超える速度で飛翔するという、前人未踏の領域に挑戦する。 総監督は水島精二、監督を小松田大全が務め、制作はA-1 Picturesが担当。さらにキャラクターデザインには武内崇、音楽には梶浦由記が名を連ねた。アニメ化の発表と併せて解禁されたティザーPVには、広大な空に描かれる「航空機と龍」、そして梶浦による劇伴とともにキャラクターたちの表情が映し出された。 虚淵玄(ニトロプラス)コメント昔