ガレマール帝国をめぐるサブストーリーをふたつ用意した狙い ──5.xシリーズでは、ウェルリト戦役をはじめとするサブストーリーも、メインシナリオに細かく関係してきます。これらはメインシナリオと同時進行する、もうひとつの本編とも言える作りだと思うのですが、この方向性は当初の段階から決まっていたことなのですか? 吉田『暁月のフィナーレ』でガレマール帝国について語るのか、あるいは一足飛びにハイデリン・ゾディアーク編を完結させるのかという問題は、『漆黒のヴィランズ』の開発終盤くらいから考え始めていました。べつに悩んでいたという感じでもなく、僕はその時期からつぎの展開を決めておかなければならない立場なので、自然と頭がそちらの方向に向かった感じです。いずれにせよ、ガレマール帝国だけで拡張パッケージを1本作るのはしんどいだろうなと。 ──その結果、後者を選択されたと。 吉田とはいえ、プレイヤーになじみが薄
“世界の謎の8割をぶちまける”を実現するためにシナリオを構築 ──『漆黒のヴィランズ』のメインシナリオは、個々のキャラクターが描き手の意思を超えて自然と動き出しているかのような躍動感がありました。今回の物語が世界中のプレイヤーに評価された要因のひとつに、そのあたりもあるだろうと思っています。吉田さんご自身は、開発のどのあたりのタイミングで、「これはイケる!」という感触を得たのでしょうか? 吉田どの拡張パッケージも「イケる!」と思って作っているので、そのご質問は難しいですね(苦笑)。 ──そうですよね(笑)。 吉田そのうえでお答えするなら……『漆黒のヴィランズ』では、旧『FFXIV』を含めたサービスを『紅蓮のリベレーター』まで展開してきたことを踏まえて、“世界の謎の8割をぶちまける”と決めて開発に着手しました。手ごたえを得たのは、開発が進むにつれてそれらがキレイに繋がっていく過程を見たときで
自分も一応現行WoWを撫でる程度に経験済みの感想+海外のプレイヤーが良く言っている事の箇条書き。 当然間違ってることもあると思うから参考程度で。 プレイヤーの質がとにかく悪い酷い、もう本当に酷い、LoLよりマシってぐらい。 撫でる程度にやってた自分ですら感じる治安の悪さがある。 NALoLよりマシっていうのは日本語で言うとスラム街みたいなもの。 これは根底にPvPがあるからという話もあってここを見るのが一番いいかもしれない。 https://kultur2.blog.fc2.com/blog-entry-5057.html 海外勢が言うにはFFXIVの治安の良さはMMOにおいて奇跡的なものだとか。 仕様が究極的に初心者に優しくない上記のプレイヤーの質にも関係してくるけど、WoWは気軽にkickするゲームになってる。 DPSが低かったり戦術を理解してないプレイヤーはとりあえずkick。 当然
ファイナルファンタジーXIVプレイヤーの皆さんこんにちは。 ファイナルファンタジーXIVプロデューサー兼ディレクターの吉田です。 まずは日頃からのプレイ、そして健全な運営へのご協力、本当にありがとうございます! 現在、開発チームは次なる拡張パッケージである『暁月のフィナーレ』のリリースに向けて、コンテンツの実装とチェック、そして調整作業へと差し掛かろうとしています。非常に多くの方にご期待いただいており、現在、北米/欧州の各ワールドを中心に、かつてないほどの勢いでプレイヤー数が増加している状況です。 これに伴うワールド内の混雑や、その対応状況について、お知らせをさせていただきます。長文となり大変恐縮ではございますが、ご一読のほどよろしくお願いします。 プレイヤーの増加傾向についてFFXIVは、現在すべてのリージョンでプレイヤー増加傾向にあり、日本、北米、欧州のグローバル版だけでなく、現地運営
ついにFF14の最新パッチに追いついてしまいました! 恐ろしいものでFF14を始めたのが昨年の11月19日、何と新生・蒼天・紅蓮・漆黒その他もろもろクロニクルクエストまで含めて最新パッチに追いつくまでおよそ半年近くかかってるんですよ!? 「FF14は新生蒼天紅蓮漆黒合わせて大体RPG4本分のボリューム~」だなんて話はよく耳にしますが、大体半年ぐらいでFFシリーズを色々やった超ざっくり俺換算だとFF14は最低でもRPG10本分ぐらいのボリュームはある事になります。 というか、半年近くやってもまだクラフター、ギャザラー、零式、エウレカ、ハウジングなどにはほとんど手を出せておらず恐らく全体の半分も遊べてないんだと思います。まさに一生遊べる超大作。 そんな超大作FF14の新生から漆黒までのプレイを、今回はランキング形式でお届けします。 その名も「勝手にファイナルファンタジー14大投票」! 「あれ?
『ファイナルファンタジー』といえば誰もが一度は聞いたことのあるゲームかもしれない。その14作目に当たるオンラインゲーム『ファイナルファンタジーXIV』(以下、FF14)の世界設定/メインシナリオライターを務める織田万里(おだ ばんり)氏、実はナショジオ愛読者でゲームの世界観づくりにナショジオをヒントにしたこともあるらしい。果たしてどんな形でゲームに関わっているのだろうか。意外とも思える『FF14』とナショジオとの関係について、織田氏に話を聞いてみた。 ――織田さんはナショジオを定期購読してくださっているそうですね。どんなきっかけで読むようになったのでしょうか。 もともと歴史や恐竜、古生物といった世界の話が好きで、ナショジオもたまに買っていました。私が今の会社(スクウェア・エニックス)に転職したのは10年ほど前なんですが、その時期から情報収集を兼ねて定期購読を始めたんです。 ――ナショジオの
『ファイナルファンタジーXIV』(以下、FF14)の拡張パッケージ漆黒のヴィランズ(パッチ5.0)」。その物語は先日配信されたメジャーアップデート「クリスタルの残光(パッチ5.3)」をもって見事完結へと至った。そして筆者が冒険者としてエオルゼアの地に立ってからまもなく1年が経とうとしている。思い返せばいろいろなことがあった。プレイヤー同士のアイテム売買や、ハウジングシステムを利用した店舗運営ロールプレイといった、大勢の人間がリアルタイムで各々の遊び方を実践していることに対する驚き。初めてパーティを組み、ダンジョンに潜ったときの緊張感。出会って数分、顔も知らぬ人達と高難度コンテンツをクリアした際に心へ去来する、得も知れぬ高揚は、私を戦いの虜にした。ディスコミュニケーションからくる「ギスギス」と呼ばれる状況に遭遇したこともある。どれもこれもが決して色あせぬ、自身のゲーム観に衝撃をもたらした唯一
意外、意外でした。 FF14と言えば、「大縄跳びでミスったやつが放課後の学級会で吊し上げにあう」「パーティーを集めるのに誰かに声をかけなければならず胃に穴が開く」みたいなイメージで、人間と仲良くなるのが苦手という森のゴリラである自分にとって畏怖の象徴みたいなところがあったんですよね。ファミ通に書いてた攻略情報とか読むと、動作が細かく書かれてて怖すぎるんよー。 昔やってたUOでも声をかけてもらってギルドに入ったことはあるけれど、どういう距離感で色んな人と付き合っていいのかわからないし、どういう顔でギルドハウスに顔を出していいのかもわからず瞬間で幽霊社員になるなど、MMOに対しては、狼に育てられた野生児が都会に馴染めなかったような思い出しかない…。 ところがですよ! こんな人間でも、FF14を半年前から始めたところ、今週ついに『紅蓮のリベレーター』までクリアできました。 FF14ってのは『基本
ホーム ニュース 『FF14』にて「零式hime部」発足。“姫プレイ系女子”himechanを8人集めてエンドコンテンツを攻略する実験的企画、その内情を訊いた 「himechan」という言葉をご存知だろうか。協力プレイが必要なゲームにおいて、女性らしい言動で周囲の気を引いてレアアイテムや装備、時にはリアルマネーを貢いでもらったり、自分のプレイヤースキルでは攻略できないコンテンツを取り巻きのメンバーを引き連れてクリアしたりする、いわゆる「姫プレイ」を行うプレイヤーのことだ。ゲーム内の人間関係を崩壊させる原因になることもあり、問題プレイヤーの代名詞としても用いられる。2000年代のオンラインゲーム黎明期からある言葉で、揶揄や自虐、からかいなどに用いられることもしばしば。では、himechanだけを集めてコンテンツに挑んだらどうなるのだろうか?『ファイナルファンタジーXIV』(以下、『FF14』
▲世界各地を飛び回る吉田氏は、多忙ながら正式サービスから1週間ほどで黒魔道士のレベルが60に到達。出張先でも禁書を欠かさず集めつつ、最近はもっぱら暗黒騎士の育成に励んでいるとのこと。前夜もソウルからログイン。 2013年のリリース以来、世界中のプレイヤーを魅了している『ファイナルファンタジーXIV』(以下、『FFXIV』)は、8月下旬から韓国でも正式サービス開始を迎える。これに先立ち、ソウルにて2015年8月12日に催されたメディア向け懇親会<<詳細はこちら>>の後、プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏に単独でインタビューを申し入れた。韓国のサービス開始の手応えを聞くとともに、現在のエオルゼアでホットな話題のうち、ドイツgamescomで聞けなかったギャザラー&クラフターの今後などについて尋ねたのだ。 まずは韓国での現状から ──先刻の懇親会など『FFXIV』のサービス開始を前にして、
オンラインゲームの歴史も、その進化と共に着実に積み重ねられており、『ウルティマオンライン』や『ファンタシースターオンライン』、『ドラゴンクエストX』に『ファイナルファンタジーXIV』と、今も昔も多彩なタイトルが多くのユーザーを虜としています。 オンラインゲームをプレイするのが面白いのはもちろんのこと、プレイ中に出会ったプレイヤーとの交流また出来事などを、自身が管理しているサイトやブログなどに書き綴るのも多彩な楽しみ方のひとつ。「一撃確殺SS日記」というブログを運営しているマイディーさんも、そんなオンラインゲーマーの一人です。 マイディーさんはオンラインゲームを楽しんでおり、その日々を綴るのはもちろん、初心者に向けた支援などもブログで公開しており、発想力に富んだ活動を意欲的に行っています。そんなマイディーさんが昨年立ち上げた「光のお父さん計画」が、先日無事に目標を達成しました。 この「光のお
2015年6月3日2020年4月14日 PS4™に続いてPS Vita/PS Vita TVの『FFXIV: 蒼天のイシュガルド』コラボモデルが登場! 本日より予約受付中! ■PS Vita & PS Vita TV ×『FFXIV: 蒼天のイシュガルド』コラボモデル! 4月28日(火)より予約受付がスタートした、PlayStation®4と『ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド』のコラボモデル「PlayStation®4 × FINAL FANTASY XIV HEAVENSWARD EDITION」。今回はそれに続いて、PS VitaとPS Vita TVとのコラボモデルの発売が決定しました。本日6月3日(水)より予約受付中です。 —————————————— ソニーストア『PlayStation®4 ⁄ PlayStation®Vita ⁄ PlayStation®Vi
アメリカ・ロサンゼルスで開催中の世界最大級のゲーム見本市E3 2014で催された、『ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア』 出張プロデューサーレターLIVE in E3にて、新クラス/ジョブの双剣士/忍者をパッチ2.4から投入予定であることがプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏から明かされた。以下は吉田氏のコメントより抜粋した双剣士/忍者の特徴だ。※追記あり ※動画追加 ※画像追加 ・新クラスと新ジョブは拡張パックでなく、パッチ2.4でリリースされる予定。 ・新クラスの双剣士は両手に剣を持って戦う、シーフ的な位置づけ。かつてシーフと呼ばれた時代もあったが、戦いの中でこなれていったことで、双剣士という名前が定着した。 ・特性として、通常時から移動速度がほかのクラスよりも高い。 ・高所からの落下ダメージが軽減される。 ・武器に毒を塗って戦う。 ・複数の毒があるので、場面に応じた使
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く