基本的には、この表にある範囲が比べられる箇所です。つまり、読解力(Reading)であれば、どの年度でも比べられますが、数学(Mathematics)は2003年以降、科学(Science)は2006年と2009年のあいだしか、基本的には比較できません。 比べ方 異なる年度の成績を比較するときに大事なことは、測定には誤差(error)があるということです。PISAは日本のすべての子どもを調査しているわけではありませんし、そもそも個人の能力を正確に測定するというのはきわめて困難です。ですから普通、テストには誤差が生じます。 点数を比べるときには、この誤差まで含めて考えなければなりません。そうでないと、点数が下がったとは考えにくい状況なのに「学力が下がった!」などと、あやまった判断をしてしまう可能性があります。PISAの点数は、ふつうは誤差を含んだかたちで公表されます。たとえば、PISA200
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く