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criticに関するtwainyのブックマーク (2)

  • 趣味の読書? - 死に舞

    直接研究とは関わりがない読書ゲーム的リアリズムの誕生~動物化するポストモダン2 東 浩紀 はてなでも話題だと思われるこの。 基的に『動物化するポストモダン』よりも非常に読みやすくなっているというか、無駄に現代思想のお話を繋げないところが前回よりも好感が持てた。ただ昨今の新書ブームに配慮してか、非常に分かりやすく丁寧に書かれる文体は、すごくよく出来た卒論のような印象を感じた。 基的な主張である「ゲーム的リアリズム」というような物語構造が誕生して、それがどのように読者の感情移入を達成させるのか、という説明は、ひぐらしにはまった自分には非常に説得的だった。あんな絵でしかもあんな文体にも関わらず、あそこまであの物語にマジになるのは何でなのかという理由が氷解した気分だ。ただし、このであげられているゲームやラノベを一度もしたことない人が読むと感想が違うだろう。あの荒唐無稽な物語世界に何だか

  • tukinohaの絶対ブログ領域―これからアニメ批評について真剣に考えてみようという人に向けて

    最近は批評論が流行っている、と書いたらちょっと嘘。かつての理論・反理論の対立のような、熱のある(陰湿ともいう)議論というものはあまり見られなくなったようにも感じられます。けれど、それはもちろん理論が必要とされなくなったことを意味しているわけではありません。 理論はありふれたものであり、理論に基づいて議論が行われることは自明のこととなった。そのように言っても差し支えないでしょう。それ自体は喜ばしいことですが、同時に理論がシステム化され、来持っていた社会性が骨抜きにされていることにも、注意する必要があります。 何を頼りに、何を根拠にしてアニメを論じるのか。これまでに考えてきたことをアウトプットするには今が一番良い時期であるのかもしれません。 批評飽きた←こんな意見も出ている時分ですしね。 言うまでもないことですが、以下の内容は自分を棚に上げまくって書いています。長いと感じたら、項目ごとに、つ

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