Sun Microsystemsは米国時間3月6日、研究者、大学生、そして趣味でプログラミングを楽しむプログラマーを対象にしたJavaベースの無線センサ開発キットの詳細を発表した。 「Project Sun Small Programmable Object Technology(Sun SPOT)」と呼ばれるキットは、3種類のデバイスとJava開発ツールで構成される。各デバイスは、データ転送用の無線インターフェースである「ARM9」チップを搭載したプロセッサボードを含んでいる。 デバイスの1つは、光と温度を感知する2つのセンサと通信可能なベースステーションである。3つのデバイスはいずれも電池で駆動し、手のひらにおさまる大きさだ。 Sun SPOTは、Sunの開発研究室から生まれたものだ。Sunは同キットを発表することで、無線センサを使用するJavaベースのアプリケーションの開発を促進した
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