9月30日、福井県の沖合で見つかった女性の遺体の着衣に、石川県能登地方の大雨で安否が分からない中学生と同じ名字が書かれていたことが分かりました。海上保安署などが関連を調べています。 福井海上保安署によりますと、9月30日午後4時すぎ福井県坂井市の沖合で女性の遺体が見つかりました。 女性は身長1メートル50センチくらいで黒っぽいジャージの上下を身に着けていて、タグには「喜三」の文字が書かれていたということです。 石川県能登地方の記録的な大雨では、輪島市の中学3年生、喜三翼音さん(14)の安否が分からなくなっていて、海上保安署や警察が家族と連絡を取るなどして関連を調べています。