1958年(昭和33年)の日本といえば高度経済成長の真っただ中。海外の文化も次々と受け入れられ、それまでの文化と融合し日本ならではの文化が生まれてきました。 流行ファッションとしてはニュー・ルックやサックドレス、オードリー・ヘップバーンを意識したスタイルが人気に。カミナリ族や太陽族もこの年代にあたるでしょうか。 今回紹介するフランス人写真家「マルク・リブー(Marc Riboud)」が1958年に撮影した日本・東京の街並みは、高度経済成長期において日本がモダンな街へと変わりゆく姿そのもの。 行き交う人々のファッションはモダンなスタイルの人もいれば着物姿の人もいる。このミクスチャーな感じは今見るととっても新鮮です。