5月7日、米フォックステレビの人気ドラマシリーズ「24」の最後は「ハッピーエンディング」とはならないことが分かった。写真は主演するサザーランド。先月撮影(2010年 ロイター/Mario Anzuoni) [ロサンゼルス 7日 ロイター] 米フォックステレビの人気ドラマシリーズ「24」は現在放映中の第8シーズンで終了するが、主人公ジャック・バウアーにとって最後は「ハッピーエンディング」とはならないことが分かった。制作総指揮を担当するハワード・ゴードン氏が明かした。 同氏は「ジャックは道徳的、倫理的に、そして感情的にも屈することを余儀なくされる。このドラマは悲劇であり、幸せな結末を用意したら真実味がなくなってしまう」と述べたが、詳細は明らかにしなかった。 1月に放映が始まった第8シーズンは、今月24日に最終話を迎える。今後映画版も予定されており、現在脚本を準備中という。 【関連記事】