「いじめる側」と「いじめられる側」、双方の人格的特徴には類似している点が多いそうだが、学校でのデキが違うそうだ(Scientific American、本家/.)。 「いじめる側」と「いじめられる側」は共に対人関係における問題解決スキルが劣っており、自分に対する否定的な感情があり、不仲な家族の中で育ってきていることが多いという。しかし「いじめる側」は「いじめられる側」と比べて学校の成績が悪く「学校嫌い」であるという特徴がみられるとのことで、「学校の成績」が双方を分かつ要素であるとのこと。 いじめを無くすには、規則を作ったり「いじめる側」を排除するという形で対処するのではなく、将来的に「いじめる側」もしくは「いじめられる側」になり易い要素を早い段階で、保護者と同級生そして学校の3方面から対処していくべきとのことだ。