「タマホーム、純利益98%減に下方修正 15年5月期」 このニュースで不動産業界に激震が走っている。ローコストハウスメーカーであるタマホームは木村拓哉がCMキャラクターを務めていることでも知られている。 「タマホームは14日、2015年5月期連結業績予想の下方修正を発表した。純利益は前年同期比98%減の3900万円となる見通しだ。従来予想は7%減の16億円だった。14年に実施された消費増税前の駆け込み需要の反動減が長期化している。消費税率10%への再増税の延期が決定し、今期の下期に見込んでいた駆け込み需要がなくなったことも響いた」(日本経済新聞ウェブ版1月14日付) 今後はますますこういったハウスメーカーやマンションデベロッパーの下方修正のニュースが続出しそうだ。資材、人件費の高騰による物件価格の上昇に、消費増税による景気の冷え込みもあって、消費者の不動産の購入意欲に急ブレーキがかかってい