漫画『呪術廻戦』(作者:芥見下々)が、9月30日発売の連載誌『週刊少年ジャンプ』44号で完結することが19日、集英社より発表された。あと5話で最終回を迎え、2018年3月の連載スタートから6年半の歴史に幕を下ろし、芥見氏は「多くの人達が納得できる(多分)ような最終回を鋭意制作中です」とコメントを寄せた。
ニッポン放送は9日、公式サイトを更新し、X上で不適切な言動を行ったフワちゃんがパーソナリティーを務める『フワちゃんのオールナイトニッポン0』(毎週月曜 深3:00)について、フワちゃんを降板させると発表した。 【写真】その他の写真を見る サイトでは「ニッポン放送では番組基準というルールを設けており、他者を尊重しない誹謗中傷する行為については決して認めることができないと考えております。フワちゃんの今回の不適切な投稿は番組外での発信ではありますが、当社の考え方に著しく反するものであり、『オールナイトニッポン0(ZERO)』の降板を決定いたしました」との見解を伝えた。 その上で「尚、8月12日(月)からの同番組のパーソナリティについては現在、調整中ですので、決まり次第、発表します」と伝えた。 ■フワちゃんの不適切投稿をめぐる経緯 4日:フワちゃんが、X上でやす子を誹謗中傷したとする投稿(削除済み
ジャニーズ事務所は7日、都内で故・ジャニー喜多川氏による性加害問題についての会見を行った。代表取締役社長・藤島ジュリー景子氏が出席し、ジャニー氏の性加害を事実と正式に認め、謝罪。ジュリー氏は社長を退任し、新社長として所属タレントである東山紀之が就任した。これを受け、在京の民放テレビ局が同日までに声明を発表するなどし、それぞれの報道姿勢を示した。 ジャニーズ事務所の再発防止特別チームの調査報告書では、「マスメディアからの批判を受けることがないことから、ジャニーズ事務所が自浄能力を発揮することもなく隠蔽体質を強化し、その結果、被害が拡大した」などと指摘しています。この問題をめぐっては、これまでも週刊誌等でたびたび報じられ、性加害の事実を認定した東京高等裁判所の判決が2004年に確定するなどしましたが、NHK は、当時、この問題について認識が薄く、その後も、取材を深めてニュースや番組で取り上げる
8月18日に公開されたアニメ映画『SAND LAND』(サンドランド)の冒頭約15分の映像が本日20時より公開されることを記念して、原作者・鳥山明氏からの直筆メッセージ&描き下ろしイラストも公開された。 【写真】その他の写真を見る 配給の東宝によると鳥山氏が手書きでメッセージを書くのは珍しいそうで「映画SAND LANDをすでにごらんになっていただいた神のようなみなさん、ほんとうにありがとうございます!」とファンに感謝。 続けて「動員数はまだまだですが評判はおかげさまでなかなかいいみたいで意外にも感激した!なんてステキな人たちまで。特にメカ関係の評価が高いのは完全にアニメスタッフのおかげです」と周囲の反響を伝えた。 最後に「まだ観ていない、迷っているみなさん、観る気ないよ、ってみなさんもそんなこといわないでぜひごらんになってみてくださいね!」と呼びかけた。
ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐり、ジャニーズ事務所が設置した「外部専門家による再発防止特別チーム」が29日、調査報告書を公表し、ジャニー氏の性加害を認めたほか、マスコミに対して「報道機関として極めて不自然な対応をしてきた」と指摘した。これを受け、在京の民放テレビ局が30日までに声明を発表するなどし、それぞれの報道姿勢を示した。 調査報告書では「マスメディアの沈黙」と題した項目が記され、2023年3月にBBCが特集番組を報道し、その後元ジャニーズJr.のメンバーが性加害の被害申告の記者会見を行うまで「多くのマスメディアが正面から取り上げてこなかった」とした。29日の特別チームの会見後、各局が公式サイトに声明を発表。以下、その声明を記載する。 ■日本テレビ 本日、故ジャニー喜多川氏による所属タレントらへの性加害の事実が 認められたとする調査結果が公表されました。日本テレビは、ジャニー喜多川
先月20日に「NFT化された電子書籍」を紙書籍とセットで発売し話題となったハヤカワ新書。今回の取り組みに、SNSでは「電子書籍の本でも古本屋ができる可能性が出てきて楽しみ」「所有できる電子書籍は初めて見たかも」「NFTの使い方としても素晴らしいと思う」など、好意的な反響が見られた。このNFT電子書籍は、すでに市場に動きがあり、刊行から約2週間で定価以上の本の売買が成立しているケースもみられるという。幸先のいいスタートを切った印象を受けるが、当事者としてこの状況をどのように見つめているのか。早川書房と同サービスを提供する株式会社メディアドゥ両社に話を聞いた。 他社の出版社や編集者からはポジティブな反応 作家の9割以上が「やってみたい」 今回、早川書房の新レーベル「ハヤカワ新書」にてリリースしたNFT電子書籍付き新書は、新書の本編と同じ内容が収録された「NFT電子書籍」のほかに、書籍によっては
スタジオジブリの宮崎駿監督(※崎はたつさき)が手がける10年ぶりの長編作品『君たちはどう生きるか』が14日、全国441館(通常:384+Dolby Cinema:9+IMAX:48)で順次上映開始となった。これまであらすじはおろか、キャストも一切発表されてこなかったが、ついに主人公の声優を山時聡真が務めていることがわかった。
【写真】その他の写真を見る 今年1月に連載1000話を迎えた際、尾田氏は「冒険はここへ来て、最終章に片足をつっこんでます」と明かしたうえで、「やーもー いろんなことがありすぎた23年でした。僕の人生の半分が週刊連載。笑 ルフィたちもいくつもの島へ航海し、いくつもの冒険をしてきました。出会った人たちの数はもうわからない!」と振り返りながら、「その裏で僕も、たくさんの人たちに出会い、家族を始め数えきれない人たちによって支えられてきました。いろんな人たちに頭があがりません」と感謝。 また、作家としての持論として「読者にも忙しい人生があり、『読者は5年で入れ代わるもの』それが長期エンタメのセオリーです。だから僕は読者をあまりファンと呼ばないようにしてました。いつか去っていく人達だと自分に言い聞かせてたからです。『おごるな』と」と打ち明けていた。 1997年7月22日より『週刊少年ジャンプ』で連載が
同作は、公開3日間で興行収入46億円、10日間で107億円、17日間で157億円、公開16日間で動員数1000万人を突破した大ヒット映画。公開より10日間での100億円突破は、日本で上映された映画の中で最も速い日数で、実写作品も含めた歴代の興行収入ランキング1位に輝いている『千と千尋の神隠し』の308億円(興行通信社調べ)を超えてもおかしくない勢いが続いている。 また、10月30日より公開された台湾では、初日から3日間の興行収入で1.17億台湾ドル(約4.3億円)、累計動員数約47万人を記録。『アナと雪の女王2』『君の名は。』を超えて、台湾におけるアニメ映画の初動興行収入歴代1位を獲得するなど、日本国内&海外含めて「どこまで記録が伸びるのか?」と世界中で話題となっている。 『鬼滅の刃』は、2016年2月から20年5月まで『週刊少年ジャンプ』で連載していた漫画が原作で、コミックス累計1億部を
同シリーズ作品は、2位から10位にもランクインし、5/11付以来となる「1位~10位独占」を記録。これで本作が持つ「歴代1位~10位独占最多記録」を通算6週に自己更新した。また今週は既刊全22巻が1位~22位を独占し、2/24付、5/11付で記録した「1位~19位独占」を上回り、「史上初の1位~22位独占」を達成した。 さらに同シリーズは今週で、歴代2位の記録を持つ「コミックシリーズ別総売上」が、9051.8万部となり、9/21付の「史上2作目の総売上8,000万部突破」に続き、「史上2作目の総売上9,000万部突破」を記録した。 『鬼滅の刃』は、人喰い鬼の棲む世界を舞台に、主人公・竈門炭治郎が、妹を救うため、仲間と共に鬼と戦う姿を描くダークファンタジー。テレビアニメに続き、10月16日からはアニメ映画『劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編』がスタートし、史上空前のヒット中。 音楽でも関連作のヒ
16日に公開される『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(配給:東宝・アニプレックス)の各劇場のチケット販売が13日、スタートした。人気アニメ『鬼滅の刃』の劇場版ということもあって各劇場とも一日の上映回数が多く、その中でもTOHOシネマズ新宿(東京)は、公開初日16日(金)に42回、17日(土)に41回の上映スケジュールが組まれており、その驚異的な多さがネット上で「前代未聞の上映回数」などと話題になっている。 16日のTOHOシネマズ新宿では、全12スクリーンのうち11スクリーンで上映する。午前7時からスタートして、午前7時台に9つのスクリーンで上映。その後、一部を除き各スクリーンで数時間おきに上映され、深夜2時50分からの最終上映までに、劇場内で42回上映するスケジュールになっている。 翌17日も午前7時20分からスタートし、午前7時台に7つのスクリーンで上映。こちらも同様に深夜2時50分から
2度の公開延期となっていた京都アニメーションの新作映画『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』が、9月18日に公開されることが25日(24日深夜)、TOKYO MXなどで再放送していたテレビアニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』最終回後のテレビCMで突然発表された。 【写真】その他の写真を見る 同作は、暁佳奈氏によるライトノベルが原作で、『第5回京都アニメーション大賞』小説部門で大賞を受賞し、2018年1月にテレビアニメが放送。かつて「武器」と呼ばれた少女、ヴァイオレット・エヴァーガーデンが、大戦終結後、相手の想いをすくい上げ、言葉を紡ぐ「自動手記人形」という仕事に就くというストーリーで、情緒あふれる豊かな世界観と登場人物の繊細な心情描写が話題となった。 新作映画は当初、今年1月10日に公開を予定していたが、昨年7月18日京都アニメーション・第1スタジオ(京都府京都市)で起きた放火殺
【写真】その他の写真を見る コミックス1巻が2016年6月に発売された同作は、今年4月から9月までテレビアニメが放送され、来年には続編となる劇場版の公開、舞台公演も控えている人気作。18年6月にテレビアニメ化されることが発表された際の累計発行部数は11巻までで250万部を超えるくらいだったが、アニメ放送の影響で大きく人気に火が付いた。 今年9月29日時点のシリーズ累計発行部数(16巻まで)は全世界1200万部と集英社から公表されており、新刊18巻の初版を含め2500万部を突破する見込みであることから、2ヶ月弱で2倍以上の発行部数を記録したことがわかる。 ブーム化していると言っても過言ではない同作。音楽シーンにも影響は及び、テレビアニメ主題歌を務めた歌手のLiSAは、今年の『第70回NHK紅白歌合戦』(12月31日 後7:15~11:45 総合ほか)に初出場する。制作統括の加藤英明氏は選考理
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