ボードゲームプエルトリコの4人プレイでの2番手の戦法、2番手宿屋システムについて改めて書いてみます。プエルトリコが発売された直後から、1ラウンド目に2番手が宿屋を建ててR2-1開拓で採石場を取り稼働させ、他人の建築で無料の小インディゴを建てるという2番手宿屋プレイが発見されました。動きが面白いことから人気となりましたが、序盤に0ダブロンとなるデメリットが大きくすぐに廃れた戦法でした。 2009年頃、プエルトリコを始めたばかりの友人にこの原始2番手宿屋プレイを披露したところ、試しにと採用した友人の宿屋プレイを見て、もしかしたら宿屋が弱いから廃れたのではなく発売直後ではプレイ技術が追い付いていなかっただけで、現在の技術と明確な方針があれば2番手の軸建物にできるのではないかと思いたち、私midgeが、所属するプエルトリコ研究会の西の会メンバーたちの協力を得て完成させた戦法が2番手宿屋システムです