ブックマーク / type-r.hatenablog.com (314)

  • ガイナックスが「丸投げ仕事」で借金を返済していた頃の話 - ひたすら映画を観まくるブログ

    OVA版『アップルシード』 どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて先日、「アニメ制作会社のガイナックスが破産した」というニュースが話題になりました。 ガイナックスといえば劇場アニメ『王立宇宙軍 オネアミスの翼』を作るために1984年に設立された会社で、以降も『トップをねらえ!』や『ふしぎの海のナディア』など数々の人気作品を生み出した老舗のアニメスタジオです。 中でも最大のヒットとなった『新世紀エヴァンゲリオン』は最初のTV放送から30年近く経った今でも高い人気を保ち続けており、まさにガイナックスの代表作の一つと評しても過言ではないでしょう(※なお、現在エヴァの権利は庵野秀明氏の会社「カラー」が保有している)。 そんなガイナックスがなぜ破産したのか?詳しい経緯は公式ホームページにも載っているので、興味がある方はご覧ください(ちなみに株式会社カラーもこの件について見解を発表しています)。

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    type-r 2024/06/15
    「ガイナックスの窮地を救うため」とは言え、割と悪どいことをやってた岡田斗司夫 / id:nakakzs 同意だが、この場合は自分で自分の評価を下げてるわけだから信憑性は結構高いと思うw
  • 『風の谷のナウシカ』と庵野秀明「巨神兵のシーンは失敗だった」 - ひたすら映画を観まくるブログ

    巨神兵と庵野秀明監督 どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて先日、金曜ロードショーで宮崎駿監督作品『風の谷のナウシカ』が放送されました。 劇場アニメ版ナウシカといえば、若手時代の庵野秀明さんがアニメーターとして参加し、クライマックスの「巨神兵が王蟲を薙ぎ払うシーン」を担当したことでも有名ですね。 ところで現在、庵野さんは『新世紀エヴァンゲリオン』のアニメーション監督として知られ、さらに『シン・ゴジラ』や『シン・仮面ライダー』など実写映画も撮っています。 しかし『風の谷のナウシカ』に参加する前は、イベントで上映するための自主制作アニメ(『DAICONⅣ』)を手掛けており、ほぼ素人同然の若者でした。 一応、TVアニメ『超時空要塞マクロス』で原画を描いてはいたものの、その時点ではまだ大阪芸術大学の学生で、プロとしての経験はほとんどありません。そんな庵野さんがどうして『風の谷のナウシカ』へ参加

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    type-r 2023/07/15
    宮崎駿監督と庵野秀明監督はいつまで経っても仲がいい(^.^)
  • 【『シン・仮面ライダー』ドキュメンタリー】庵野秀明監督が描きたかったアクションとは? - ひたすら映画を観まくるブログ

    ドキュメント「シン・仮面ライダー」 どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて先日、NHKのBSプレミアムにて『ドキュメント「シン・仮面ライダー」~ヒーローアクション 挑戦の舞台裏~』という番組が放送されました。 この番組は、現在公開中の映画『シン・仮面ライダー』の制作現場にNHKが密着取材し、監督の庵野秀明さんや参加したスタッフ・俳優たちがどうやって作品を作り上げたのか、その舞台裏をカメラに収めたドキュメンタリーなのですが… あまりにも過酷な撮影現場の様子に多くの視聴者が衝撃を受け、放送直後からSNS上では「庵野監督のこだわりが凄い」とか「いや、これってパワハラなのでは?」など様々な反響が巻き起こりました。 なぜかと言うと、『シン・仮面ライダー』の撮影は監督である庵野さんの指示によって進められていくんですけど、その指示がメチャクチャ細かくて、変更や修正も非常に多かったからです。 特に厳し

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    type-r 2023/04/05
    庵野監督が求めていたのは単にリアルなだけのアクションじゃなくて、役者が殺陣を間違えた時に出る意外な反応とか、予想外の動きを取り入れた本気っぽいアクションなんだろうな
  • 『THE FIRST SLAM DUNK』の主人公は…(ネタバレ感想) - ひたすら映画を観まくるブログ

    THE FIRST SLAM DUNK どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて、先日は『THE FIRST SLAM DUNK』の「試合シーン」について、過去のアニメ版との比較を述べつつ、原作者の井上雄彦先生が何を目指して作に取り組んだのか等を色々と書いてみました(詳しくはこちらの記事をご覧ください↓)。 type-r.hatenablog.com そして日は肝心の”内容”について書いてみようと思うんですが、世間の反応を見ると試合シーンはほぼ絶賛一色なのに対し、内容に関しては割と賛否両論あるみたいなんですよね。一体なぜか? ※以下、ネタバレしてます まずオープニングが非常に素晴らしく、一言で言えば「最高!」でした。 真っ白な紙に鉛筆で湘北高校のメンバーが描かれていき、描き終わった途端にそのキャラたちが動き出すという、まさに『スラムダンク』の漫画がそのまま動き出したような臨場感! さ

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    type-r 2022/12/25
    色々カットされてるけど三井の「バスケがしたいです…」は入れて欲しかった…
  • 『THE FIRST SLAM DUNK』の試合シーンはなぜ凄いのか? - ひたすら映画を観まくるブログ

    THE FIRST SLAM DUNK どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて先日、大ヒット公開中の劇場アニメ『THE FIRST SLAM DUNK』を観てきたんですが、結論から言うと非常に素晴らしい映画でした! 詳しい内容についてはネタバレになるため後日じっくり書くとして、やはりファンの間で話題になっている「試合シーン」が凄かったですねぇ。 原作の漫画版『スラムダンク』で描かれたキャラクターたちが漫画そのままの姿で、しかも物のバスケットボールの試合を見ているかのようなリアリティで動いている! 少年ジャンプの連載中からリアルタイムで読んでいた僕としては、もうこの時点で「うおおおお!」と大興奮でしたよ。 ただし、「あれ?『スラムダンク』って過去にもアニメ化されてなかったっけ?」と思った人もいるでしょう。 確かに『スラムダンク』のTVアニメは1993年から96年まで放送され、多くのファ

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    type-r 2022/12/17
    昔のアニメでは不可能な動き(味方からパスされたボールを持ったまま素早く敵のディフェンスを潜り抜けドリブルしていく等)をCGで描いたことで画期的なバスケアニメが誕生した!
  • アニメ『君の名は。』考察 / なぜ新海誠監督はパンチラシーンを入れたのか? - ひたすら映画を観まくるブログ

    新海誠監督『君の名は。』 どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて先日、金曜ロードショーで劇場アニメ『君の名は。』が放送されました。ご存知、新海誠監督の大ヒット作品で、公開時は250億円という凄まじい成績を記録し、日歴代興行収入の第5位にランクイン! …なんですけど、公開当時から「ブルンブルン揺れるオッパイがいやらしい」とか「口噛み酒が気持ち悪い」など批判的な意見も多かったんですよね。 作は「高校生の男女の体が入れ替わる」という物語であるが故に「互いの身体を見て驚く描写」などがどうしても出て来るわけですが、その辺の描写に批判が集まってしまった模様。 中でもヒロイン:三葉のパンツが見えるシーンに関しては特に気になった人が多かったようで、「どうしてパンチラシーンを入れたんですか?」というダイレクトな質問が公式ホームページに寄せられるほどでした(笑)。 新海誠監督『君の名は。』 ところがな

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    type-r 2022/10/31
    新海監督、色んな理由を付けてどうにかパンチラを正当化しようとしてるだけなのでは?
  • 細田守監督作『竜とそばかすの姫』は『美女と野獣』のパクリなのか? - ひたすら映画を観まくるブログ

    竜とそばかすの姫 どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて日、金曜ロードショーで細田守監督の最新作『竜とそばかすの姫』が放送されます。2021年に66億円の興行収入を叩き出した大ヒットアニメですが、なんと公開から1年あまりで早くも地上波放送が決定! ちなみに、この映画はインターネットの世界が舞台なんですけど、細田監督は2000年公開の『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』と、2009年公開の『サマーウォーズ』でも”ネット世界を描いた物語”を作ってるんですね。 デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム Amazonプライムビデオ Amazon.co.jpで詳細を見る サマーウォーズ Amazonプライムビデオ Amazon.co.jpで詳細を見る つまり、細田監督にとってはインターネットを題材にした映画の3作目になるわけで、ある意味「手慣れたジャンル」と言えるのかもしれま

    細田守監督作『竜とそばかすの姫』は『美女と野獣』のパクリなのか? - ひたすら映画を観まくるブログ
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    type-r 2022/09/28
    『竜とそばかすの姫』は『美女と野獣』に似てるかどうか以外にも気になる部分が多すぎる
  • ジャッキー・チェンが引退寸前だった?『スネーキーモンキー 蛇拳』が出来るまでを徹底解説! - ひたすら映画を観まくるブログ

    スネーキーモンキー 蛇拳 どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて昨日、TOKYO MX(MX2)で『スネーキーモンキー 蛇拳』が放送されました。 作はジャッキー・チェン主演のカンフー映画ですが、今でこそ世界的に有名なジャッキーも、この映画の公開当時(1979年)はまだまだ無名の存在でした。 1960年代から主にスタントマンとして活躍し始めたジャッキー・チェンは、ブルース・リー主演の『ドラゴン怒りの鉄拳』では「リーに蹴られて吹っ飛ばされる役」や、『燃えよドラゴン』では「リーに首を折られる役」などで映画に出演(ほぼエキストラ)。 ドラゴン怒りの鉄拳(字幕版) プライム会員特典 Amazon.co.jpで詳細を見る そして1972年公開の『ファイティング・マスター』で、ついに俳優デビューを果たします。 ところが全くヒットせず、さらに73年にブルース・リーが急死したことでカンフー映画の制作

    ジャッキー・チェンが引退寸前だった?『スネーキーモンキー 蛇拳』が出来るまでを徹底解説! - ひたすら映画を観まくるブログ
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    type-r 2022/08/09
    80年代は毎週のようにテレビでジャッキーチェンのカンフー映画が放送され、その翌日には「蛇拳!」とか言いながら動きをマネする小学生が全国の学校で続出したというw
  • サム・ライミ監督の『ダークマン』をネタバレ解説! - ひたすら映画を観まくるブログ

    映画『ダークマン』 どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて日、BS-TBSで映画『ダークマン』が放送されます。監督は、今年の5月に公開され大ヒットを記録した『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のサム・ライミ! サム・ライミ監督と言えば、トビー・マグワイヤ主演の『スパイダーマン』シリーズなどでも知られていますが、『ドクター・ストレンジ』や『スパイダーマン』を撮るずっと前(1990年)に手掛けたヒーロー映画がこの『ダークマン』なのですよ。 スパイダーマン (字幕版) プライム会員特典 Amazon.co.jpで詳細を見る 当時のサム・ライミ監督は、友人や家族の協力を得て撮影したインディーズ映画『死霊のはらわた』が話題になり、続編の『死霊のはらわたII』も大ヒットするなど”ホラー映画界期待の若手監督”として知名度が高まりつつありました。 そんな時、大手映画会社のユニヴァ

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    type-r 2022/07/30
    『ダークマン』はアクション、サスペンス、恋愛、ホラーなど様々な娯楽要素をサム・ライミ監督が絶妙なバランスで調理した「ちょうどいい出来のB級映画」って感じで好き
  • 『ULTRAMAN』(2004年)はこうして生まれた - ひたすら映画を観まくるブログ

    『ULTRAMAN』(2004年) どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて現在、全国の劇場で『シン・ウルトラマン』が大ヒットしていますが、そんなウルトラマン人気に呼応するかのように、とある作品が注目を集めていることをご存知でしょうか? それが、2004年に公開された映画『ULTRAMAN』です。 この作品は、いわゆる”ウルトラマン映画”の一つなんですけど、「TVで活躍しているウルトラマンたちが集まって怪獣と戦う」みたいな話じゃなくて、作オリジナルのウルトラマンがオリジナル怪獣と戦う、要は「TVのウルトラマンを知らない人でも理解できる映画」なんですよ。 以下、簡単にあらすじを紹介すると… 航空自衛隊のパイロットの真木舜一(別所哲也)は、ある夜、日の領空内に侵入した未確認飛行物体を調査中に謎の赤い発光体と衝突して墜落する。ところが、その発光体は高度な知性を持つ宇宙人で、真木と融合するこ

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    type-r 2022/06/26
    この映画って公開時はあまり注目されなかったけど、『シン・ウルトラマン』の大ヒットで再評価されているのは素直に嬉しい。
  • 『シン・ウルトラマン』のプリヴィズを考察(庵野秀明と樋口真嗣の違いについて) - ひたすら映画を観まくるブログ

    シン・ウルトラマン どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて『シン・ウルトラマン』の公開から早くも1ヵ月が過ぎましたが、いまだにランキング3位の高順位をキープしており、10日からはMX4D、4DX、Dolby Cinemaでの上映もスタートするなど、まだまだ勢いは衰えていません。 そんな『シン・ウルトラマン』に関して、先日ちょっと興味深い記事を見つけたので読んでみました(↓)。 www.pronews.jp この記事は、『シン・ウルトラマン』の編集に関わったスタッフに具体的な作業内容や苦労話などを聞いてまとめたものなんですけど、驚いたのは「プリヴィズの扱い」ですね。 プリヴィズとは、「撮影前に完成状態のイメージを検討するためにCGで簡易的に作った映像」のことで、『シン・ゴジラ』や『シン・エヴァンゲリオン』の制作でも大活躍していました。 アニメーションの現場では、作画作業に入る前に画コンテ

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    type-r 2022/06/19
    長澤まさみも「久しぶりに樋口組に参加したけど相変わらず”情熱の塊”で、監督が一番カイジュウみたいだった」と証言しているので、樋口監督の演技指導が情熱的なのは間違いない
  • 「『シン・ウルトラマン』は『シン・ゴジラ』ではない」という話 - ひたすら映画を観まくるブログ

    シン・ウルトラマン どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて『シン・ウルトラマン』が公開されてから早くも4週間が経過し、観客動員数は200万人、興行収入は31億円を突破するなど大ヒットを記録中! ただし、作品に対する評価は賛否両論分かれており、否定的な意見の中には「全くリアリティがない」とか「『シン・ゴジラ』の方が面白かった」という声もチラホラと…。 『シン・ゴジラ』といえば、総監督:庵野秀明&監督:樋口真嗣が2016年に作り上げた特撮映画で、公開当時は連日TVで取り上げられるなど話題沸騰!最終的には83億円の興行収入を叩き出し、社会現象化するほどのメガヒットを記録しました。 なので、「あの二人が作るなら、きっとまた『シン・ゴジラ』みたいな凄いウルトラマン映画を見せてくれるに違いない!」と多くのファンが期待するのも無理はないでしょう。 しかし、そんな期待とは裏腹に『シン・ウルトラマン』は

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    type-r 2022/06/12
    「リアルなウルトラマン」っていうのも方向性としてはアリだと思うけど、庵野さんがやりたいのはそっちじゃないんだろうな。
  • 『シン・ウルトラマン』は誰の作品なのか?(ネタバレあり) - ひたすら映画を観まくるブログ

    シン・ウルトラマン どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて『シン・ウルトラマン』が公開されて早くも3週間が経過し、そろそろ世間の反応も落ち着いてきたかな~と思いつつ色んな感想や意見を見ていると、ちょっと気になったことがありまして… TV等で紹介される際に「庵野さんの最新作が云々」とか、あるいは映画を観た人のインタビューなどでも「さすが庵野監督、面白かったです!」とか、まず最初に庵野秀明さんの名前が出て来るんですよね。 いやいや、『シン・ウルトラマン』の監督は樋口真嗣さんでしょう?と。 庵野さんと言えば大ヒットアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』の生みの親であり、「あのエヴァンゲリオンの監督が!」と宣伝した方が訴求力があるのは分かりますけど、あまりにも庵野さんばかりフィーチャーされすぎでは?と(もちろん樋口監督の名前もちゃんと出てますが)。 こういう話をすると、「『シン・ウルトラマン』の脚

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    type-r 2022/06/05
    シン・ゴジラは庵野さんが上で仕切ってたから仕方ないけど、シン・ウルトラマンは実際に「監督」なんだから、もうそろそろ樋口さんがきちんと評価されて欲しい
  • 庵野秀明版『帰ってきたウルトラマン』はこうして生まれた - ひたすら映画を観まくるブログ

    庵野秀明版『帰ってきたウルトラマン』 どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて、いよいよ昨日から全国の映画館で『シン・ウルトラマン』の上映が始まりました。脚・製作・企画・総監修:庵野秀明、監督:樋口真嗣という『シン・ゴジラ』コンビが「今度はどんな世界を見せてくれるんだろう?」と待ち望んでいた人も多いのではないでしょうか。 そんなウルトラマンに関して…まぁ割と有名な話ですけど、庵野さんは学生時代にも自主制作でウルトラマンの映画(通称:DAICON FILM版)を作ってるんですよね。タイトルは『帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令』! 題名を見ると「TVで放映していた『帰ってきたウルトラマン』のオマージュ?」って感じですが、それだけではありません。実は、『マットアロー1号発進命令』の前に2の自主制作ウルトラマンを撮っていたのです。一体なぜそんなにウルトラマンを? というわけで

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    type-r 2022/05/15
    シン・ウルトラマンでも(さすがに素顔はさらしてないが)モーション・アクターとして庵野氏の名前がクレジットされており、「ウルトラマンを演じるのは俺だ!」というポリシーはアマチュア時代から全くブレてないw
  • 劇場アニメ『魔女の宅急便』と『AKIRA』の意外な関係 - ひたすら映画を観まくるブログ

    劇場アニメ『魔女の宅急便』 どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて昨日、金曜ロードショーで『魔女の宅急便』が放送されました。 もはや説明不要の有名作品ですが、角野栄子さんの児童文学小説を宮崎駿監督が映画化した作は「新米魔女キキの活躍を描いた物語」で、1989年の7月に公開され大ヒットを記録。 宮崎監督によると「思春期の女の子の話を作ろうと思った」とのことで、主人公は魔法使いだけど「地方から上京して来て生活している”ごく普通の女性”のストーリー」を目指し、日常描写に特に力を入れたそうです。 ただし、これが難しかったようで制作を担当した原徹さんも「宮崎さんは地に足のついた等身大の女の子を描きたいという考えがあった」「しかし最近のアニメはじっくりと生活描写を見せる作品が少なくなっているため、描けるアニメーターがなかなかいない」と苦労を語っていました。 そんな『魔女の宅急便』ですが、実はその

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    type-r 2022/05/02
    ”この業界、貸し借りで回ってるんだよ” ということは他の現場でもこういうことは普通にあるんだろうな
  • 『ボーン・アルティメイタム』のアクションはここが凄い! - ひたすら映画を観まくるブログ

    ボーン・アルティメイタム どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて先日、「午後のロードショー」で人気映画「ジェイソン・ボーン」シリーズの3作目『ボーン・アルティメイタム』が放送されました。 ジェイソン・ボーンといえば、マット・デイモン演じる「記憶を失った男」が自分の正体を求めて世界各地を駆け巡る…というサスペンス・アクションで、1作目の『ボーン・アイデンティティー』は2002年に公開、世界中で大ヒットを記録しました(日でも2003年に公開) そして2004年には続編の『ボーン・スプレマシー』が作られ、これまた大ヒット!その後も、マット・デイモンに代わってジェレミー・レナー主演の『ボーン・レガシー』(2012年)が、さらに再びマット・デイモンが登板して『ジェイソン・ボーン』(2016年)が制作されるなど、現在まで計4映画が作られるほどの人気作です。 『ボーン・アルティメイタム』は、そ

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    type-r 2022/04/24
    「ジェイソン・ボーン」シリーズのアクションが他の映画に及ぼした影響は非常に大きく、「007」シリーズ(ダニエル・クレイグのボンド以降)のアクションもガラリとテイストが変わった
  • 『ドラゴンボール超 ブロリー』の戦闘シーンは『マクロス』の影響を受けていた? - ひたすら映画を観まくるブログ

    ドラゴンボール超 ブロリー どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて日、フジテレビの土曜プレミアムにて劇場アニメ『ドラゴンボール超 ブロリー』が地上波初放送されます。 ご存知、鳥山明先生の人気漫画を原作とするアニメ『ドラゴンボール』シリーズは、1986年の『ドラゴンボール』から始まり、『ドラゴンボールZ』、『ドラゴンボールGT』、『ドラゴンボール改』、そして2015年の『ドラゴンボール超』まで次々とTV放送されました。 さらに「東映まんがまつり」のメイン作品として映画化決定!1986年に第1作目の『ドラゴンボール 神龍の伝説』が公開されると、以降は毎年のように新作が作られ、『ドラゴンボール超 ブロリー』は第20作目の劇場アニメとして2018年に公開されたのです。 原作・脚・キャラクターデザインを原作者の鳥山明先生が自ら担当!過去作品で悟空を苦しめた強敵ブロリーが再び登場し、地獄から舞

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    type-r 2022/04/17
    この映画では全部で3ヵ所の戦闘シーンがフルCGで作られてるんだけど、手描きの作画と比べてもほとんど違和感がなく、「全部CGで作っても気付かれないのでは…」と思えてしまう
  • 藤本タツキの『さよなら絵梨』はクソ映画?(ネタバレ考察) - ひたすら映画を観まくるブログ

    藤本タツキ著『さよなら絵梨』より どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて先日、藤本タツキ先生の新作読み切り漫画『さよなら絵梨』が「ジャンプ+」にて公開されました(現在は見れません)。 shonenjumpplus.com 藤先生といえば『チェンソーマン』の作者として知られていますが、2021年に「ジャンプ+」で読み切り漫画『ルックバック』を公開したところ、なんと一晩で閲覧数が120万回を突破! 読者の反響も凄まじく、さらに『このマンガがすごい!2022』のオトコ編第1位を獲得するなど、大変な注目を集めました。 そして今回も、わずか1日足らずで閲覧数は220万回を超え、「前作を上回る200ページの特大ボリューム!」など、様々な面で話題になっているようです。 しかし作品の評価は賛否両論で、「さすが藤本タツキ先生だ!」と絶賛の声がある一方、「何だかよく分からない」「『ルックバック』の方が良

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    type-r 2022/04/14
    母親は「息子を虐待する女」で絵梨は「すぐキレる自己中心的で嫌な女」という事実が分かり、二つの映画には「本当の姿を描いていない」という共通点があるとを考えると”爆発”の意味もちょっと変わってくるかも
  • 劇場アニメ『クラッシャージョウ』はこうして作られた - ひたすら映画を観まくるブログ

    クラッシャージョウ どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて先月、BS12(トゥエルビ)の「日曜アニメ劇場」で映画『クラッシャージョウ』が放送されました。 『クラッシャージョウ』といえば、作家の高千穂遙さんが手がけたSF小説が原作で、「壊し屋(クラッシャー)」と呼ばれる”何でも屋”たちの活躍を描いたスペースオペラです。 もともと高千穂遙さんは漫画家志望だったんですが、「ストーリー漫画を描きたかったのに、僕の絵のクセではどうしても4コマ漫画になってしまう」とのことで断念。 そこで、大学在学中に知り合った仲間(松崎健一や宮武一貴)たちと共に有限会社「クリスタルアートスタジオ」を立ち上げ、SF作家活動を開始しました(1972年頃)。 やがて「クリスタルアートスタジオ」は、アニメのメカデザインやSF設定などを請け負う「スタジオぬえ」へと移行していくわけですが、当時の高千穂さんの主な仕事は”マネー

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    type-r 2022/03/22
    正直、クラッシャージョウは内容的に間延びした場面が多くて(ディスコのシーンとか)あまり面白いとは言えないんだけど、作画が本当にすごいので(特に戦闘シーン)いまだに何度も観てしまう
  • 『大怪獣のあとしまつ』のプロデューサーが作品の意図を解説 → え?そうだったの!? - ひたすら映画を観まくるブログ

    大怪獣のあとしまつ どうも、管理人のタイプ・あ~るです。 さて、色んな意味で話題を集めた怪獣映画『大怪獣のあとしまつ』が公開されてから約1ヵ月が経ちました。 公開直後は「こんなひどい映画は観たことがない」「令和の実写デビルマン」などと批判が殺到した作ですが、怪獣映画好きの僕はそんな声にもめげず観に行ってきたわけですよ。 その結果… 確かにギャグはすべり散らしてるし怪獣映画としての評価もアレだけど、設定自体は非常に魅力があって、役者の演技も映像的にも頑張ってる”惜しい作品”だなという印象でした(詳しい感想はこちらの記事をどうぞ↓)。 type-r.hatenablog.com で、そろそろ騒ぎも沈静化してきたかなぁ…と思っていた頃に、『大怪獣のあとしまつ』のプロデューサーから驚きのコメントが飛び出したんですよ(参照元はこちら↓)。 www.oricon.co.jp 企画・プロデュースを務め

    『大怪獣のあとしまつ』のプロデューサーが作品の意図を解説 → え?そうだったの!? - ひたすら映画を観まくるブログ
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    type-r 2022/03/17
    あの内容で「伝えたかったものは三角関係」と言われても…。本気で言ってるなら「プロデューサーとしての資質がない」としか言いようがない