橋下徹大阪市長、松井一郎府知事が狙う「教育基本条例」「職員基本条例」の制定を許すなと22日夜、府民集会が大阪市北区中之島の中央公会堂で開かれました。雨をついて、府内から続々と駆けつけ、用意した2000の資料袋がたちまちなくなり、通路にびっしり座り込み超満員に。市職員と全市民・国民に向けられた「思想調査」で市役所を秘密警察的機関に変えようとする橋下独裁政治は許さないと、調査の撤回、廃棄を求める決意と熱気がみなぎりました。 子どもと教育・文化を守る府民会議の藤木邦顕代表が主催者あいさつ。2条例反対の連絡会が40カ所を超え、組織の違いを超えた共同が広がっていると紹介し、府・市議会へ向けて宣伝、署名、議員要請をいっそう強めようとよびかけました。 全労連(全国労働組合総連合)の大黒作治議長は、「思想調査」が「市民、国民への憲法無視の反動的挑戦だ」とあいさつしました。 小森陽一東京大学教授が講演。教育