プルトニウム239だけで32億ベクレルも大気中に放出している。 (その後、プルトニウム4種類合計で、1兆2254億ベクレルと判明) プルトニウムの場合、ホットパーティクルと呼ばれる微粒子を体内に取り込むと、外部被曝に比べて数百倍の危険性がある。 公開された資料で判明 報じられなかったプルトニウム「大量放出」の事実から抜粋 (2011年09月06日 週刊現代) 「このリストを見れば、原子炉というものがいかにわけのわからない放射性物質を詰め込んで稼働していたかわかる。検出されている核種は、広島の原爆で検出されたものとは比べものにならないほど多い。あらためて原子炉の危険性を教えられた気がします」 放射化学が専門の名古屋大学名誉教授・古川路明氏は一枚のリストに目を通して、こう語った。 このリストは福島第一原発事故直後から3号機が爆発した後の3月16日までに、どれだけの放射性物質が大気中に放出された