[ニューヨーク 17日 ロイター] 個人の資産管理に大きな男女差があり、男性の方が女性よりも支出や投資の状況をきちんと把握していることが、調査で明らかになった。 この調査は、米国で働く3500人を対象に、Financial Finesse社がアンケート形式で実施したもの。 定期的にクレジットカードの残高を全額支払っている人は、男性では3分の2を占めたのに対し、女性では3分の1だった。また、90%の男性が毎月の請求書を期限までに支払っていると答えたのに対し、期限を守っていると答えた女性は74%にとどまった。 投資については、自分が適切に判断していると自信を持っている人は、男性では40%だったが、女性では24%。株や債券、投資信託に関する一般的な知識を持っていると答えた人は、男性では73%で、女性では40%だった。