取材・文/田中昭三 「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産に登録されることが確定した。今回は、この「遺産」が生まれた背景とともに、そもそも「潜伏キリシタン」はどういうものだったのか、解説しよう。 16世紀に日本に伝来したキリスト教は、九州を中心に多くの大名とその領民に受け入れられたが、後に江戸幕府はそれを厳禁。それ以後明治6年の解禁に至るまで、キリスト教は九州の一部の地域を中心に秘かに信仰されてきた。この長崎県と熊本県の天草地方に残る12のキリシタン関連遺産から構成されるのが、世界遺産に登録される「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」である。 そのひとつ、長崎県の五島列島には、50もの教会が立つ。禁教時代、教会建設などもっての外。五島列島に立つ教会はいずれも明治以降の建設で、多くが信徒の浄財で建立された。 五島列島は海岸線が複雑に入り込んだ、いわゆるリアス式海岸の島。
【期限までに未返信、または記載漏れ等で解消されなかった方へ】公金受取口座にご本人名義ではない預貯金口座を登録されている可能性が高い口座(いわゆる「誤登録口座」)に関する抹消のお手紙を郵送しています(2024年4月5日時点) 2023年12月22日に、公金受取口座にご本人名義ではない預貯金口座を登録されている可能性が高い方に対して「公金受取口座の変更・抹消のお願い」を送付していました。今回、期限の2024年3月22日までにご返信いただけていない方、またはご返信いただけたものの記載漏れ等の不備があり解消されなかった方に対して、「2024年5月上旬頃に登録口座の抹消する」旨のご案内をしたお手紙を郵送しています。 2023年12月22日のご案内は公金受取口座にご本人名義の預貯金口座を登録されていない可能性がある方へ、お手紙を郵送しています(2023年12月22日時点)をご参照ください。 通知内容発
インターネット通販大手アマゾンジャパン(東京)の荷物を長崎・諫早エリアで運ぶフリーランス(個人事業主)の配達員ら十数人が8日、契約を解除された。労働環境改善を求めて労働組合を結成し、ストライキも決行した50代の男性配達員は「露骨な組合員切りだ」と無念の表情を見せた。 時折雨がぱらつく8日の長崎市内。男性は「amazon」と書かれた段ボール箱を黙々と届け続けた。「雨の日は置き配の荷物にビニールをかぶせなきゃいけない」と苦笑い。一日で計188個の荷物を夜9時前に配り終えた。 男性は労働組合、東京ユニオンのアマゾン配達員組合長崎支部を、2022年9月に仲間と結成。役員として活動してきた。 男性らアマゾンの商品を扱うフリーの配達員が契約する2次下請け企業(埼玉県川口市)に対し、1次下請け企業(横浜市)が、アマゾン商品配達の委託契約を4月8日で打ち切ると通告してきたのは、昨年12月のことだった。 撤
ヒールのある靴の着用に異議を唱える「#KuToo」を拡散させる運動を行った女性に対し、SNSでひぼう中傷する内容を投稿したとして徳島県の職員が減給の懲戒処分を受けました。 処分を受けたのは県立海部病院の主任を務める37歳の男性職員です。 県によりますと、この職員は道路整備課に勤務していた4年前の令和2年2月、旧ツイッターで、職場や就職活動で女性がヒールのある靴の着用を強制されることに異議を唱え、「#KuToo」をネット上で拡散させた俳優の石川優実さんに対し、名誉毀損や侮辱にあたる内容を投稿したということです。 職員は旧ツイッター上で、「青識亜論」というアカウント名で活動し、石川さんから損害賠償を求める訴えを起こされ、東京地方裁判所から慰謝料など33万円の支払いを命じる判決を言い渡され、去年12月、東京高等裁判所で1審の判決を受け入れることで、和解が成立したということです。 県の聞き取りに対
陸上自衛隊大宮駐屯地(さいたま市)の第32普通科連隊が、X(旧ツイッター)の部隊の公式アカウントで戦没者追悼式を紹介する投稿に「大東亜戦争」という用語を使ったことについて、同隊は8日夜、この投稿を削除した。その後、「大東亜戦争」を使わない文章に変えて再投稿した。 投稿は、硫黄島(東京都)であった日米合同の戦没者追悼式を伝えたもの。その中で「大東亜戦争最大の激戦地硫黄島」と記したことが、ネット上などで「日本の侵略戦争を正当化する用語だ」などと議論を呼んでいた。 防衛省によると、投稿は隊の活動を紹介することが目的で、ほかの意図はなかったとしている。このため、「大東亜戦争という用語を使う必要がなく、誤解を招いた」として、投稿をし直したという。 林芳正官房長官は8日の会見で、「大東亜戦争という用語は現在一般に政府として公文書で使用しなくなっている。いかなる用語を使用するかは文脈にもよるもので、一概
さて本稿は与太話にしてはそれなりに真面目な話で私としてはかなり気にしているトピックなのであるが、男性として30代以降の交流関係・友人関係というのはどのように構築して、またどのように維持していくのかについて考えていることを述べていきたい。このnoteは基本的に全て無料で読むことができる。最後に投げ銭の欄を置いておくので(200円)、支援したい人は課金してもらえるとありがたいが、そもそもマガジンに加入している人はそこも見ることができる。 1. 親友の話からまず話すと教養のnoteを読んでくれれば私の半生については多少のことが書かれているのであるが、私自体は1980年代生まれの人間である。2000年代(以後00年代)の前半に大学生を経験し、00年代後半に大学院生を博士課程まで経た後に今に至るまで分子生物学者として研究者の職業に就いている。 私は色々な友人が実際には複数いるのだが、その中でも特
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