(CNN) 台湾で日本のアダルトビデオ(AV)女優の写真を印刷した公共交通機関の乗車カードが発売され、物議を醸している。 ことの始まりは8月26日、発行元である悠遊カードが人気AV女優の波多野結衣さんの写真を使った限定版の乗車カードの発売を発表したことだ。このカードは台北市の地下鉄やバスのほか、コンビニエンスストアでの支払いにも使える。 台北タイムズによれば、この発売計画に対し世論、特に親たちや教育界、女性の権利団体から批判が巻き起こったという。 悠遊カードの40%を出資する台北市の柯文哲市長も発売に反対。特に大手コンビニで購入できることから、子どもでも簡単に手に入る点が問題視された。 そこで悠遊カードはウェブサイトで謝罪するとともに、カードの販売を電話注文のみにすると発表した。 騒ぎを受けて波多野さんも日本語と中国語で声明を出し、「私がAV女優であるため、善意あるイベントに協力し、貢献で
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