スマートフォン(スマホ)の位置情報を活用し、実店舗の集客につなげるO2Oマーケティングが進化している。店の周りに仮想のフェンスを作り、フェンスの中に入った人に対してクーポンなどを配信する「ジオフェンス」機能を使ったサービスだ。「位置」だけでなく「行動」にも注目したジオフェンスは、集客以外にも様々なビジネスで活用できそうだ。いち早くジオフェンスを取り入れた企業の事例から、その可能性を探った。店に近づけば自動で商品券
電通は2012年10月中旬から、ゼンリンデータコム、シンクエージェントと共同で、統計的に処理した位置情報データベースを活用したマーケティング支援サービス「Draffic(ドラフィック)」の提供を始める。現実の人の導線を集計したデータを提供し、観光地や商業施設の集客策や周遊促進などの施策を検討するための基礎資料として使えるようにする。価格は個別見積もりだが、基礎的な分析の場合は数十万円から請け負う。 画面1●熱海への旅行者の導線を分析したところ 混雑統計データ:(C)2012 ZENRIN DataCom 地図データ:(C)2012 ZENRIN Z12LE第367号 「既存のマス広告だけでは集客が難しい時代になっている。人の導線に関する“ビッグデータ”をうまく活用して新たな集客経路を作り、それを検証する手段が必要だ」と電通コミュニケーション・デザイン・センター次世代コミュニケーション開発部
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