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ブックマーク / www.labornetjp.org (6)

  • 首都圏青年ユニオン : 秋田書店、読者プレゼント数水増し事件はユニオン組合員が告発

    首都圏青年ユニオンの山田です。 大手出版社「秋田書店」が読者プレゼント数の当選者を水増しし、消費者庁から措置命令を8月20日付で受けました。 消費者庁 株式会社秋田書店に対する景品表示法に基づく措置命令について http://www.caa.go.jp/representation/pdf/130820premiums.pdf 不当景品類及び不当表示防止法第6条の規定に基づく措置命令について | 秋田書店 http://www.akitashoten.co.jp/news/200 この事件は、「読者プレゼント数の当選者を水増ししろ」という業務命令を拒否した女性編集部員がパワーハラスメントにより、病気休職したのち秋田書店から解雇され、首都圏青年ユニオンに加入したことが発端です。 今回の消費者庁の措置命令を受けて、8月21日に新聞各紙は秋田書店の実態を掲載し、日21日の毎日新聞夕刊には毎日新

  • 「こういう人で本当にいいのですか」〜自民党本部にワタミ過労自死遺族申し入れ

    娘を殺そうと思って殺した人間を、国政の場に送りだすので当にいいのかと、自民党に問いたいと、ワタミで長時間労働を強いられ過労自死に追いやられた森美菜さんの両親が、6月28日自民党部をおとずれた。渡邉美樹前ワタミフードサービス会長を参院選比例区候補として擁立する件について、自民党に考え直すよう要請した。 「24時間365日死ぬまで働け」というワタミの理念は、「殺すつもりで殺したと言ってもいい。殺意を持って娘を雇い、低賃金でギリギリまで使って殺したあとには、『責任はない』と言う。確信犯と呼んでいいのではないか」と記者会見で語気を強めたのは、美菜さんの父・豪さんだった。自民党部には何を伝えるつもりかとの質問に、豪さんは「単純素朴に聞きたいだけです。『こういう人で当にいいのですか』と」と答えた。 記者会見の後に出向いた永田町の自民党部では、入館を拒否し続ける調査局の担当に業を煮やした豪さん

  • 東京東部労組 : ワタミ経営者が過労自殺遺族との話し合い拒否の回答

    全国一般東京東部労組の須田です。 大手居酒屋チェーン「和民」で正社員として働いていた森美菜さん(当時26歳) が入社2カ月後に過労によって自殺した問題で、遺族である両親の森豪さんと森 祐子さんが、支援する全国一般東京東部労働組合とともに9月20日にワタミ社 を直接訪れて、ワタミ株式会社の渡辺美樹会長ら経営者に対し当事者同士での話 し合いを申し入れましたが(回答期限10月1日)、日までにワタミ側からは代 理人の弁護士を通じて拒否する旨の回答があったのみです。 ワタミの代理人弁護士(所属事務所・三好総合法律事務所)からの回答の書面は 9月26日付で、森夫にあてて内容証明郵便で届きました。「今後も当職らが代 理人として損害賠償等に関するお話合いをさせて頂きたいと考えております」と したうえで、「申し入れ書記載の貴殿らと依頼会社直接のお話合いについては、 応じかねます」と記されています。 遺

  • 「これは殺人事件です」、ワタミ26歳過労自死で両親が申入れ

    ワタミでの長時間労働が原因で、入社2か月にして自死に追いやられた森美菜(当時26歳)さんの両親が、渡邊美樹会長や社長など責任ある立場の人間と直接協議するよう、9月20日都内のワタミ社に出向いて申し入れた。 今年2月に美菜さんの自死が労働災害と認められて以来、会社の代理人と2回の交渉を経た。しかし、事実関係を知らない代理人といくら話し合っても原因究明できないと察し、森夫は全国一般東京東部労組に支援を求めた。 「遺族にとって、これは殺人事件です」父・豪さんは、会社代表代理の社員に投げかけた。協議申し入れ当日、会長、社長ともの不在から代理で対応したリスク管理室の社員に対して、豪さんは申し入れ書を読み上げた。「娘を死に追いやった殺人犯を野放しにしておかないで、探し出し、追放しなければ、また殺人が起こります」と続けた。 森夫にとって、美菜さんが「墜落死」したと死体で発見されて以来、時は止まった

  • 首都圏青年ユニオン : ゼンショー(すき家)が東京高裁で四度目の敗訴

    首都圏青年ユニオンの山田です。 先日7月31日に、牛丼・すき家を経営する株式会社ゼンショーが首都圏青年ユニオンとの団体交渉を拒否した事件の高裁判決が出ました。 ゼンショーは「アルバイトは労働者ではない」「首都圏青年ユニオンは労働組合ではない」という独自の主張をし、都労委命令、中労委命令では、ユニオンとの団体交渉に応じるよう命令が出ました。 その中労委命令を不服とし、命令を出した国を相手に東京地裁でゼンショーが原告となる裁判をしましたが今年2月16日にゼンショーは全面敗訴。そのため、ゼンショーはさらに東京高裁に控訴しました。 ゼンショーの主張について高裁判決では、非正規労働者が労働組合を作ることを敵視するような「独自の見解があるのではないか」とまで踏み込んで書いています。 高裁判決を、首都圏青年ユニオンのHPにアップしましたので御覧ください。 http://www.seinen-u.org/

  • ブラック企業大賞2012の全貌が明らかに

    7月9日、厚生労働省記者クラブにて、ブラック企業大賞2012受賞式及びシンポジウム開催に関する記者会見が開かれ、ノミネート企業が発表された。「ワタミ」「ウエザーニューズ」「すき家(ゼンショー)」「SHOP99(現ローソンストア100)」「すかいらーく」「フォーカスシステムズ」「陸援隊」「ハーヴェスト・ホールディングス」「丸八真綿」「富士通SSL」「東京電力」の10社。ノミネート企業は、労働法を守らなかったり、過労死事件を出したり、労働組合を敵視したりした「実績」のある企業ばかり。各賞は、実行委員会による厳選なる審査で決定されるが、ウェブでの一般投票で決定する「市民が選ぶ賞(仮)」には、誰もが参加可能(大賞サイト)だ。ブラック企業大賞2012受賞式及びシンポジウムは28日田町交通ビル6F ホールで開催される。(土屋トカチ)

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