日本語の語源を解説する書籍は書店でもよく見かけるが、本書は悪態・罵倒語に絞ってとりあげ、使用法の変遷を振り返っている。なぜその言葉が使われるようになり、使いつづけられるのか。新聞や、各種文学作品、古事記や日本書紀などの古典、国会会議録などから用例を地味に拾っている。その地味な作業と対照的に目次は過激な文言が並ぶ。罵倒語の本だから当然といえば当然だが。 序章-バカヤロー!、1章ーブスとババアと淫乱と、2章ー弱くて臭いは甲斐性なし、三章ー犬は畜生、猫は泥棒、4章ー鼻くそほじって、クソ食らえ 目次を読んでいるだけで、誰かを罵倒しているいる気がしてくる。眺めているだけでもすごいが、声に出すともっとすごい。「鼻くそほじって、くそくらえ」など育ちがすこぶる良い私など言葉に出すのをためらってしまったほどだ。2章と4章を組み合わせて「弱くて臭いは甲斐性なし。鼻くそほじってくそくらえ」などと妻に叫ばれた日に
フリーライター。1982年3月生まれ。地域紙記者を経て、編集プロダクション「プレスラボ」に勤務後、独立。男女問題や社会問題、インターネット、カルチャーなどについて執筆。 ツイッターは@miyazakid 「ロス婚」漂流記~なぜ結婚に夢も希望も持てないのか? 日本は「結婚受難」の時代に突入した。街やオフィスには、「出会いがない」と焦る独身者や「結婚に疲れ果てた」と嘆く既婚者が溢れている。一昔前の日本人なら誰しも得られた「結婚」という当たり前の幸せを、得ることができない。夢や希望を失った「ロス婚」(ロスコン)な人々が増殖する背景には、いったい何があるのか? 婚活や結婚生活に悩みを抱える人々の姿を通じて、「日本人の結婚」をいま一度問い直してみよう。 バックナンバー一覧 “三平女子”の理想も高望みに? 「結婚とお金」の憂鬱な現実 結婚には愛が必要だが、お金も必要だ。先立つものがなければ、せっかく育
1.母性本能が強い彼のために何かしてあげることが私の生きがいと言わんばかりに、とことん尽くしまくる。その行動がエスカレートすればするほど男性もその状況に慣れていき、こっちが頑張らずとも軽く付き合える女というレッテルを貼るようになる。 2.自分の意思を殺してひたすら我慢する彼の言うことが絶対、自分のエゴは厳禁が信条。しかしながら良かれと思い何でも思い通りにしていることが彼にとってはつまらなく、刺激がない女と捨てられる。 3.彼以外何も見えないという超恋愛体質気持ちの見えない恋愛に振り回され、自分のことがつい疎かに。仕事ではミスを連発、ストレスで肌はぼろぼろに。深みにはまればはまるほど女性としての魅力が半減していき、挙句の果てには「お前変わった」という捨て台詞であっさり振られる。 4.押しに滅法弱い「~してよ」という強気な言葉や態度を取られるとつい言いなりに。「私たちって付き合ってるの?」とい
実際経験した者ですが、 事務職って公務員や大手はともかく一般の中小企業の事務職って氷河期時代からずっと未だに女性優遇で男性お断りなんですわ でもハローワークやリクナビに載ってる求人票やその紹介の際の連絡では、男性もOKにしてる所も多く希望を持って受けてみたら、体よく「うちの会社では女性しか雇わない」と断られて書類代や交通費が無駄になるなんてことがよくあります。 たとえば、ハローワークの場合だと最近は面接だけでなく書類選考を行い奮いに掛けます。 ハローワークでは原則として求人票に「女性だけ」と記載するのは法律違反ですのでただでさえ嘘だらけの求人票に更に嘘を重ねた物を出します。 当然、求人票を見た求職者はハローワークで紹介状を発行してもらいますよね。大抵は事前連絡をしますがその時に「うちは女性を・・・」となって断られるケースが殆どです。 それだけならまだ良心的ですが、面接選考のある会社(一般に
2012.8.16 第21回FNSドキュメンタリー大賞ノミネート作品 『サヨナラニッポン ~若者たちが消えてゆく国~』 (制作:フジテレビ) 「お待たせ致しました。カスタマーセンターです…」 今、日本からの問い合わせの電話の一部が、中国・大連に転送されている。電話を受けるのは、現地採用された時給300~500円で働く日本人。彼らは日本を捨てたのか?それとも日本に捨てられたのか?加速する若者たちの「日本離れ」の実態を追う。 <8月22日(水)26時40分~27時35分> 例えば…パソコンの使い方が分からない時、メーカーのコールセンターに電話をする。すると、「お待たせしました、カスタマーセンターです」聞こえてくるのはハツラツとした日本語。だが、その電話…実は今、中国など人件費の安い国に転送されている。電話の相手は、海を渡った日本人。彼らの収入は、時給300~500円ほど。それでも彼らは、海を越
「サラリーマンになる」ということは、これまで一番平凡で無難な夢でした。しかし、これからは、才能に恵まれて野心的で相当な努力も苦にしない、ごく例外的な人だけがめざす道になるでしょう。 これまでは、「平凡な人は人並みになることを目指し、人並みであることで仕事をつかめ」「非凡な何かを持つ人は、人と違う独自の道を追求してもよい」と言われてきました。 これからは逆になるでしょう。つまり「非凡な才能に恵まれた人は、人と同じ道を歩むことを目指して努力してみるのもいいだろう」「平凡な人は人と違う自分だけのもので勝負しろ」 これは、とんでもなく冷酷な厳しいメッセージに感じる人が多いでしょう。それは、人と同じ道を歩むのは簡単で、人と違う道を行くのは困難なことだと思うからです。それはある意味では当たっていますが、実は大きな勘違いです。 どういうことかと言うと、「人と同じ道を歩む」ことは学校で教えてくれるから簡単
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1 :@@@@ハリケーン@@@φ ★:2012/08/18(土) 08:15:36.29 ■製造業に乗り出す「ITの雄」 「製造業」の定義が急速に変化している。その転機は2007年にあった。 アマゾンという巨大ネット企業を考えてみよう。この会社は1990年代に、オンライン 書店としてスタートした。インターネットのウェブサイト上で本を選んでクリックすると 、宅配便で本が送られてくる。非常にシンプルなEC(電子商取引)のビジネスだ。これに アマゾンは徹底的な技術的改良を加え、ワンクリックで注文が完了する仕組みや、顧客の 過去の購入履歴から最適なお勧めを提示するレコメンデーションなどを実現した。さらに 書籍から音楽CDやDVD、さらには日用雑貨やギフト、果ては食料品にまで品ぞろえを増や し、成長を続けてきた。 そしてこの生粋のEC企業は2007年、新たなビジネスモデルへと乗り出した。この年、 オ
「経済学ってどこからどう勉強していいかわからない」 「もっとおもしろく学ぶことはできないのか」 ……こんな悩みの声は今も昔も変わらない。 そんな経済学の世界に、現在進行形で革命を起こしている男がいる。自称「お笑いエコノミスト」ヨラム・バウマン氏だ。彼が生み出した『この世で一番おもしろい経済学』シリーズは、昨年11月にミクロ編、2012年5月にマクロ編が日本でも発売され、ともにベストセラー街道を驀進中だ。 そこで大ヒットを記念して、本シリーズの生みの親であるヨラム・バウマン氏に「お笑いエコノミスト」と自ら名乗るにいたった経緯から、スティグリッツやクルーグマンへの思い、そしていまや世界中でサブテキストとして使用されているシリーズ2作の誕生秘話までお話を伺った。 (聞き手、写真/ジャーナリスト 大野和基) 「お笑いエコノミスト」誕生秘話! バウマン、なんと経済学ネタを引っさげてワールドツアーへ!
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