個人が政治の情報を集め、投票先を主体的に、合理的に選択すれば、政治はよくなる――。そのような政治観は幻想に過ぎない。自分の思う通りにならない他者と、人間の非合理性に注目し、政治を組み立て直す。理性を重視する従来のパラダイムではこぼれ落ちてしまう現実の政治を気鋭の政治学者が描き出す一冊。(講談社選書メチエ) 個人が政治の情報を集め、投票先を主体的に、合理的に選択すれば、 政治はよくなる――。そのような政治観は幻想に過ぎない。 自分の思う通りにならない他者と、人間の非合理性に注目し、 政治を組み立て直す。 理性を重視する従来のパラダイムではこぼれ落ちてしまう現実の政治を 気鋭の政治学者が描き出す一冊。
「結婚難」が止まらない。日本人の平均初婚年齢は年々上昇し、男性は30.7歳、女性は29歳。社会人歴が長くなり、ガチガチに自我が固まりゆく一方で、恋愛感度は下がり続ける。35歳を超える頃になると、「もはやどうやって結婚にたどり着けるかわからない」という人も少なくないだろう。そこでこの連載では、“35歳以上婚”を果たした「晩婚さん」に会いに行く。晩婚さん、どうやって結婚をつかんだのですか? あなたの晩婚は幸せですか? 「35歳のときに結婚して、45歳で子どもができた。世間からすると遅いかもしれないけれど、オレにはちょうどいいタイミングだったよ。若いときは自分のことで精いっぱいだったし、気楽な一人暮らしが好きだった。生活に他人を受け入れる準備はできていなかった。いろいろ経験して歳も取って、『他人と暮らすのも面白そうだな』と思えたときに結婚した。オレにとっては早くも遅くもなかったな」 尊敬している
やっと景気が良くなってきたとはいえ、私たちの給料もどんどん上がるかというと……そう話は簡単ではない。特に、男性の給料はこの15年ダダ下がり中で、いまや男性の4人に1人が年収300万円以下。そこで、年収200万円台の40代男性に、その実情を取材してみた。 ●小柳剛さん(仮名・44歳・年収260万円) (ホテル従業員、既婚で子供2人、山形県在住) 「借金返済のために旅行も外食も控え、子供が欲しがっているゲームも買ってやれない。本当に家族には申し訳ない気持ちです」 そう語る小柳剛さんは元農家。借金はそのときにつくったものだ。 「4000万円かけて設備投資をしていたのですが不作が続き、6年前に農業をやめたんです。でも、土地やトラクターを処分しても借金は1500万円以上残りました」 その後、今のホテルの仕事を得ることができたが、年収は約260万円でほぼ据え置き。小柳さんの妻も家計を支えるべく、地元の
20代後半のアラサーで周りが少しずつ結婚したり彼氏と順調なのを見て一時焦った時期があった。今までもなんとなく知り合った男性とご飯を食べに行ったり付き合ったりしたこともあったが長続きした試しがなかった自分には打ち込んでいる趣味があったため文字通り彼氏を作る余裕がなかったそんな中合コンで知り合った男性とその日のうちにいい感じになり翌日にはデート、何回かデートを繰り返し「この機会を逃すと次はないかも」と思い自分から告白して付き合うことになったしかし実際に付き合ってみると趣味との両立が難しく、頻繁にデートをしたがる相手だったため、だんだん相手が趣味の妨げに思えてきた。そう思ってる時点で自分は好きかどうかも曖昧な相手をとりあえず彼氏にして満足していたことに気付いた、世間体を気にしてとりあえず彼氏を作っておこうと最低なことをしてしまったのだもしかしたら世の中そういう人も少なくないのかもしれないけれど相
中島岳志 @nakajima1975 1938年1月1日の『婦人新聞』誌上に掲載された座談会「事変下に於ける子供の導き方」で、村岡花子は「戦争は国家の意思」であり、「個人的心理的な観方」を滅却せよと訴えています。同時代のナチスに対しても好意的。「花子とアン」は、この辺りをしっかり描いてほしいと思っています。 2014-08-03 16:46:07 リンク twitter.com 中島岳志 (nakajima1975) on Twitter The latest from 中島岳志 (@nakajima1975). 北海道大学大学院法学研究科准教授。インド政治や近代日本の思想史を研究しています。. 北海道札幌市 中島岳志 @nakajima1975 村岡花子「児童読物の浄化」(『婦人新聞』1938年1月20日号)では、「今度政府が幼少年の読物の浄化運動に乗り出したことは大変結構なことだと思い
パンダの発情期は年にわずか3日~1週間、他の動物も同様その期間は限られているというのに、一年中いつだって性交渉が行える人間は、あまりにも好色な生き物のような気がする。類人猿の子孫であるなどと言われるが、我々こそが類人猿そのものなのだ。我々の先祖は、過剰な性欲を抱えた性的に活発な種族に違いない。一体、我々の祖先はどのようにセックスを行ってきたのだろうか。そして、それはどのように変化してきたのだろうか。 心理学者のクリストファー・ライアン氏、精神科医のカシルダ・ジェダ氏著の『性の進化論 女性のオルガスムは、なぜ霊長類にだけ発達したか?』(山本規雄:訳/作品社)では、人類のセックスのあらゆる謎について解き明かしている。我々の祖先はゴリラのように、戦いに勝った男が女のハーレムを形成する仕組みで種をつないできたと以前は考えられていた。だが、クリストファー氏は、先史時代、我々の祖先は「乱交」「乱婚」が
厚生労働省が進める「若者応援企業」制度の登録企業に勤めていた神奈川県の女性(24)が、過重な業務や長時間労働を強いられ心の病になったとして、同社などに対し、未払い賃金や慰謝料計約500万円の支払いを求め、7日、東京地裁に提訴した。女性が訴えたのは東京のIT企業で、担当者は「訴状が届いていないのでコメントできない」としている。 女性側の代理人弁護士は「若者応援企業がブラック企業だった。登録は慎重にするべきだ」と強調。厚労省の担当者は「登録企業に法令違反があれば、登録の保留や取り消しを検討する」としている。 訴状によると、女性は昨年12月に入社直後、十分な指導を受けないまま大手企業に派遣された。そこで対応できない高度の知識が必要な業務を任され、適応障害と診断された。労働時間は最長で月270時間に及び、研修とされた入社前約1カ月の労働も賃金は支払われなかったとしている。
話題のゼンショーですが、小川社長のこの激白はまさに彼にとっての「真実」なのだと思います。 この地上から飢餓と貧困をなくそうということを(※会社の)憲章にも書いて、それをやりたいという人が新卒でも中間採用でも集まった企業ですから。 理念に共鳴して、逆に労をいとわず働いたからけしからんと・・・そこに悔しい思いがある。 これを空疎な言い訳を言っているなどと思うから、かえってこの会社の本当の問題が見えなくなる。 女工哀史だの蟹工船だのという批判は、利益至上主義の悪辣な資本家が云々という批判は、この会社の本当の問題点から外れるばかりです。 ・・・前回の記者会見でも申し上げたが、ブラック企業というのは僕はあまり好きじゃない。 他社でも言われてるところがあるようだけど(笑)。つまりレッテル貼りですから。ここが悪い、というところならいろいろあると思うんですが、一括して昔の「アカ」呼ばわりみたいなことは非常
最近、夫が会社を辞めた。 夫「はてなブログで飯を食う」 らしい。 私が稼げるのか聞いら 夫「今月1万円くらい稼げている。20倍頑張れば食っていけるだろ。」 一家の主がそんな望みの薄いことを言い出し、とうとう暑さで頭がやられたと思った。 夫「今ブログが楽しくてたまらないんだ。料理やテレビの感想書いてお金になるんだよ。上司や客にヘコヘコしてるのがバカらしい」 1万円の収入で見切り発車するあなたがバカだろ!と言いたかったけど、目を輝かせて嬉しそうに語る顔を見ると言えなかった。 厳しい上司にシゴカれてボロボロヘトヘトになって帰ってくる夫の姿を毎日見ているから、そんなことはとても言えなかった・・。 とりあえず半年頑張らせてみる。 それで見込みがなかったら再就職させる、と決めた。 どんなブログか見せてもらったら「トラねこの巻」と言う何の変哲もない感想ブログだった。 夫の好きなアニメやお菓子の感想がイラ
2014-08-07 ゼロ年代をはてなで過ごした人間が単著を出した話 安全ちゃんと結婚がしたかった。 2008年ごろのことだ。僕ははてなダイアリーに好きなことを書き殴った。引きこもっていたので時間は有り余っていて、たった一行を2日推敲していたこともある。 目標は明確だ。ブログをとにかく有名にして、アルファブロガーになること。一角の人間として認められて、ニートからライターになること。 2003年ごろから「はてなアンテナ」を利用していた僕にとって、ヒーローは速水健朗であり、栗原裕一郎であり、吉田アミだった。もちろん、東浩紀の著作だって一通り読んで思想用語を覚えようとしたし、加野瀬未友の発言を追ってシーンの潮流を掴もうとしていた。 はまちちゃんやコトリコのアナーキーで自由な立ち振る舞いに「自分が目指すべき場所はここだ」と思っていた。つまり、ユーモアある発言で世の中を挑発していくことだ。 高校
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く