2018年10月10日のブックマーク (5件)

  • 「萌え絵」と呼ばれるスタイルがジャポニズムを超える日 - 狐の王国

    なにやら近年、「萌え絵」をポルノだと認識してるおかしな弁護士だの社会学者だの大学教授だのが跳梁跋扈している。司法試験に受かったり学者になるだけの知力がありながら、たかだかこの40〜50年程度のオタク文化について調べもしないという態度は褒められたものではない。とはいえまとまった書籍があるかというと、特に「萌え」に関してはちょっと思い当たらないので、夜中にツイートしたものを下地にちょっと書き残しておく。 クィアとしてのオタク そもそもオタクというのはある種のクィアであった。クィアというのはセクシャルマイノリティに代表される、標準的な異性愛規範から外れた人たちのことである。「少年漫画を読む女と少女漫画を読む男」たち、それがオタクであった。彼らは中高生や大学生、あるいは社会人となっても、子供向けの漫画を読み、アニメを見続けていた。それも男性は女児向けの、女性は男児向けの作品に夢中になっていた。当時

    「萌え絵」と呼ばれるスタイルがジャポニズムを超える日 - 狐の王国
    ueshin
    ueshin 2018/10/10
    ちょっと飛ばし読みになったんだけど、少女的イノセンスの萌えと、ポルノエロは違うということ?
  • みんな日本語の学術言語としての重要性を過小評価しすぎ

    この件. https://togetter.com/li/1274544 査読論文持ってないひとが責められるのはまあわかる(査読なし論文でも優れた論文というのは有り得るし,そういうのも業績として認められるべきではあろうが,このご時世ではまあ査読論文は持っといた方がいいよな……).でも英語論文を持ってないことが責められる理由になるのは当に理解できない. 何度も繰り返すけど,フランスでもドイツでもロシアでもスペインでも,そしてたぶん中国韓国でも,文系の研究業績の大半は自国語だから! 文系の研究業績が自国語で積み上げられるのは,世界標準だから! (インドやサハラ以南のアフリカ諸国のように長いこと西欧の植民地になってたり言語の数が多すぎたりして大学教育英語でやっている国や,ツバルやナウルみたいに小さすぎて自国語のアカデミアが成立しない国を除く.そういう国がうらやましいと言うならもう何も言えな

    みんな日本語の学術言語としての重要性を過小評価しすぎ
    ueshin
    ueshin 2018/10/10
    輸入と英語に通じないと認められないというのは長くつづいてきたが、ほかに仏語とか独語とかも必要になったら、本業の時間がなくなる。
  • 法学者「法学も査読がないのは当たり前!文系を理系と一緒にしないで」 - Togetter

    リンク Togetter 社会学者、査読論文出してなくても教授になれるし、招待論文(依頼論文のこと?)があれば査読論文無しでも良いらしい問題(いろいろ追記有り) いやこれマジで当なの? 千田先生一人の放言とかじゃなくて?社会学者さん達がちゃんと「この人(この大学)だけの問題」とか「社会学は査読論文以外の検証システムが構築されてる」とかツイートしてくれたら.. 898 users 347 下坂 剛 @shimo_tsuyo 社会学の千田先生の業績が~っていうツイートが延々流れてくるなー。査読付の英語論文がないのがいかんそうだ。そら人文系は難しいよ。言葉が介在する研究対象を英語で発表するという芸当が必要だし。それと人の業績批判するなら自分の業績開示してからの方がいいよ。 2018-10-07 20:23:49

    法学者「法学も査読がないのは当たり前!文系を理系と一緒にしないで」 - Togetter
    ueshin
    ueshin 2018/10/10
    文学や映画に近いようなジャンルで、理系みたいな品質保証はむずかしいと思いますね。品質保証をもとめすぎたら、なにも生まれない世界だしね。
  • どうやって子どもに「文化資本」をプリインストールしていけばよいだろう? | Books&Apps

    子どもには「ギリシア人の家庭教師」をつけてやりたい。 かのアレクサンダー大王には、大哲学者のアリストテレスが家庭教師に就いたという。 また、古代ローマではギリシア人の家庭教師を招いて、子弟の教育にあたらせたともいう。 こうした「ギリシア人の家庭教師」が、アレクサンダー大王やローマ人子弟に教育効果をもたらしたのは間違いなかろう。 また、日でも戦前には「書生」という風習があって、インテリな学生を家事手伝いとして自宅に住まわせる風習があった。 「書生」の存在は、その家の子どもに少なからぬ影響を与えたことだろう。 昨今は、「文化」という言葉が語られることが多い。 文化とは、語彙力や言葉遣い、学力や教養や美的センスといった、個人的リソースのことを指す。 文化は直接的にはお金にならないかもしれないが、地位や人間関係へのアクセスを左右し、巡り巡って経済資をも左右するという点において、やは

    どうやって子どもに「文化資本」をプリインストールしていけばよいだろう? | Books&Apps
    ueshin
    ueshin 2018/10/10
    父親の教養の押しつけって、星一徹みたいにスパルタ的に迫ってきて、反発する子どもができそうだが。大学生の家庭教師とか、兄姉くらいの年の離れた存在くらいがいいのかもね。
  • ニュースの社会科学的な裏側: ジェンダー論をやっている社会学者は“被害者”

    社会学者の千田有紀氏の何度目かの炎上騒動の最中なのだが、「市民的公共性」と言う単語を濫用して突っ込みを受ける*1ばかりではなく、自分は権威なのだから素人は学識を疑うなと言う姿勢の過去の発言が槍玉にあがっている*2。 今回の事例だけではなく、他分野から見て根拠をよくつけられていない主張を社会学者がすることは多く、社会学と言う学問への疑問が渦巻く自体になっている。しかし、千田有紀氏の議論に関しては、社会学と言うよりはジェンダー論に内在した問題に思える。 1. ネット界隈で露呈するジェンダー論界隈の主張の脆弱さ ネット界隈ではお気持ち表明と揶揄されているが、ジェンダー論者はその程度の論理しか構成できない。 小宮友根氏は相関と因果の見分けがついていなかった*3し、古谷有希子氏のときは彼女がまだ院生であることを加味しても、周囲の社会学者はあれだけ初歩的な間違い*4を指摘することなく、むしろ擁護してい

    ニュースの社会科学的な裏側: ジェンダー論をやっている社会学者は“被害者”
    ueshin
    ueshin 2018/10/10
    なにいってるかわからないバトラー、イリガライなどのポストモダン思想を信仰しているから、トンデモない社会学者も生まれてくるのだ。ソーカル事件まで飛んだ。