2020年12月14日のブックマーク (5件)

  • 江戸時代は「性」に「おおらか」だったのか? 『性からよむ江戸時代』 | BOOKウォッチ

    評価が高いだと聞いていたが、実際に読んでみてその通りだと思った。書『性からよむ江戸時代――生活の現場から』 (岩波新書)は、江戸時代の庶民層の生活に、「性」という切り口から迫ったものだ。まじめな研究書だが、かなり「ディープ」な内容。時代は異なるが、今の私たちが読んでも身につまされる話がいろいろ出てくる。 庶民の記録から性風俗まで 書が扱っているのは18世紀後半から19世前半の江戸時代、今からざっと200年ほど前の日の生々しい姿だ。 生まれた子が当に自分の子かどうか、と裁判で争う夫。難産に立ち合った医者のリアルタイムの診療記録。ごく普通の町人が記す遊女の姿......。あまり知られていない史料なども探し出し、丹念に読み込んで、江戸時代の女と男の性の日常や「家」意識、藩や幕府の政策などに迫る。普通の庶民レベルから、いわゆる遊女に至るまで珍しい話が次々と登場する。全体は以下の構成。

    江戸時代は「性」に「おおらか」だったのか? 『性からよむ江戸時代』 | BOOKウォッチ
    ueshin
    ueshin 2020/12/14
    「性的なことに関しては「おおらか」だったといわれることが多い。しかし、「陰売女」の例を見てもわかるように、背景には「生活苦」があった」 おおらかという言葉の罪深さ。
  • 「ファクターXは幻想だ」岩田健太郎医師が説く“withコロナなどありえない理由”(文春オンライン) - Yahoo!ニュース

    世間で「第三波」と呼ばれる現在の新型コロナウイルス感染拡大を、神戸大学教授で感染症内科が専門の岩田健太郎医師は「第二波が収束しきれないまま広がってしまった状況」と説明する。 【写真】この記事の写真を見る(7枚) なぜ第二波が収束しきれなかったのか――。その理由を岩田医師は「ムード」という言葉で表現する。 「政府がぶち上げたGo To キャンペーンや、繰り返し発信される『経済を回すことの重要性』を説くメッセージに、日全体のムードが感染対策を緩める方向に傾いてしまった」 そもそも日人は、「ロジック」や「データ」を重視するよりも、「ムード」や「空気」に流されやすい国民性だ。政府が何の科学的裏付けも持たずに発信する経済対策に、「もう大丈夫なのだろう」と思い込もうとした。そして政府は、そんな国民の「安心したい」という思いを利用して経済回復に舵を切った。結果として得をしたのは、感染拡大を目論むウイ

    「ファクターXは幻想だ」岩田健太郎医師が説く“withコロナなどありえない理由”(文春オンライン) - Yahoo!ニュース
    ueshin
    ueshin 2020/12/14
    ウイルスを徹底的に制圧して経済を動かすべきだといわれても、産業界からは悲鳴。経済を動かして感染拡大。ウイルス止めて、ウイルス寄せ集めのくりかえし。
  • 本の感想 (追記あり)

    私はを読んでいて衝撃を受けたり感動したり憤ったりわくわくしたりするのだけど、それは一瞬のことで言葉にするのが難しい。後で感想を文字に起こそうとしてもその時何を思ったかあまり覚えてないのだ。けど読んでいるときは何かを思っているはずで、それは嘘じゃないと思いたい。当は感想を著者さんに送りたいのだけど、何を書いても当時の感情を再現できる気がしなくて下書きだけが溜まっていってしまう。脳みそにケーブルぶっ刺しての感想を常時出力できるようになればいいのに。 追記 寝て起きたらたくさんブックマークされていて驚きました。とりあえず書き残してみるのが大切ということで、早速読書メーターに登録してきました。いつか著者さんに感想を送ることができるように文章力を向上させていきたいと思います。

    本の感想 (追記あり)
    ueshin
    ueshin 2020/12/14
    感動や衝撃を言葉にするのも訓練が必要だということだろうね。言葉にしたいのならほかの人の書評を読むとか、自分で感動したそのつど、言語化をこころみる。言語化は降って沸いてこない。
  • 年収500万円、日東駒専以上の「普通」の星野源なんていないことを数字で見る - 銀行員のための教科書

    婚活女子の「普通の人」の定義が「星野源みたいな容姿で年収500万円以上、かわいいね、ごめんねが言える人」(キャリコネニュース)という記事が配信され、話題になっているようです。 話題になった理由は、簡単に言えば「そんなスペックの人は普通じゃない」ということなのでしょう。 今どきの若い方達の「普通の人」について少し確認してみたいと思います。 婚活女性の「普通の人」 学歴 身体的特徴 口臭 美容院 ジム 化粧水 かわいいねの使用頻度 年収 所見 婚活女性の「普通の人」 話題になっている婚活女性の言う普通の人とは以下のような男性を指すようです。 年収500万円以上 学歴は日東駒専以上の大卒か高専卒、理系なら工学院、芝浦工業大学、日大以上といったところ 容姿は星野源みたいなイメージ 身長165センチ以上 体重は60~80キロ BMI18~27の痩せ型からややぽちゃ 清潔感のある人(口臭がなく、鼻毛が

    年収500万円、日東駒専以上の「普通」の星野源なんていないことを数字で見る - 銀行員のための教科書
    ueshin
    ueshin 2020/12/14
    ふつうというのは理想や高い基準をまとってしまうんだなあ。他人や異性を許容する範囲というのはたえず高いものを求めてしまうという人間のサガ。それはぎゃくに自分に向けても理想の強要。
  • 子どもにサンタクロースを信じさせる文化

    いつから日に定着したんだろうな。 おれが小学生の頃はサンタクロースの実在を信じてる友だちなんか1人もいなかった。 それはおまえに友だちがいなかっただけではってツッコミはいらない。 女子を含めてもだれもいなかったのだ。 もしかしたらサンタクロースを信じてる子もいたけど、少数派だったので言い出せなかったのかもしれない。 クリスマス前には友達同士でおまえクリスマスプレゼントになに買ってもらうの話をするのが常だった。 そう。クリスマスプレゼントはケーキ同様に親が買ってくるものであり、クリスマスイブのお楽しみだったのだ。 それを疑問に思うきっかけになったのが、お察しの通り例のアニメというかラノベというか、の有名なモノローグだ。 あれを初めて見たのが大学1年のときだった。 ネットコミュニティでは俺はあたしはいつまでサンタ信じてた話に花が咲いていた。 大学のオタク仲間に聞いてみても「低学年ぐらいまでは

    子どもにサンタクロースを信じさせる文化
    ueshin
    ueshin 2020/12/14
    自分の家庭が相対化できるまで、自分の家庭で信じられていることがすべてだと思う少年期。自分だけの思い込みでも相対化できていない事柄はもっと多いのかもね。