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2009年11月29日のブックマーク (2件)

  • 金融関係者の反リフレ論について - Baatarismの溜息通信

    勝間和代さんが菅直人副総理にリフレ政策を訴えてから、ネットでも再びリフレ政策に関する論争が盛り上がりましたが、その中で目立つのが金融関係者による反リフレ政策の意見です。ただ僕が見たところ、どうも問題が多い意見が多いと思うので、今回がいくつかの意見について取り上げてみたいと思います。 まず、藤沢数希氏のブログ「金融日記」です。このブログには以下のような記事がありました。この記事では日の潜在成長率が低いことがデフレの原因だと主張しているのですが、この主張のキーになる部分は以下の部分だと思います。 次にアメリカの長期国債と日の長期国債のリターンを考えましょう。 国債の実質的なリターンは金利からインフレ率を引いたものです。 これは実質金利と呼ばれます。 物価が下がっているとお金の価値は上がるのでたとえ金利がゼロでも国債は高いリターンを出しているのと同じです。 ここでアメリカ国債の実質金利をR(

    金融関係者の反リフレ論について - Baatarismの溜息通信
  • バカの定義と読書のリスクについて - よそ行きの妄想

    なんで世の中には「バカ」な奴がいるのだろうなという素朴な疑問から出発し、そういえば「バカ」とは具体的にどういうことかなと考えていて、ひとつ思いついたのが以下の定義だ。 何にも考えてないのに、考えたような気になってる人。 これは考えてるようなフリをしてる人や、いわゆる知ったかぶりのような人とは違う。人が気で考えたような気になっているという点がポイントだ。典型的なのが、で読みかじった知識やフレーズを恰も自分が発案したかのような顔で騙るも、当は自分では何も考えていないから、その知識やフレーズについての理解が質的な部分にはまったく至っておらず、少し突っ込まれただけで狼狽して馬脚を現すパターンである。 考えたような気になっている人は、そもそも考えることを放棄した人よりはましだろうか。 自分で考えない人というのは確かに、仕事の局面では忌避される傾向にある。ポイントだけ伝えても、それをどのよう

    バカの定義と読書のリスクについて - よそ行きの妄想