マヤ、アステカ、オルメカ、テオティワカンなど、古代メキシコではいくつもの文明が栄え、そして滅んでいきました。これらの文明はアジア、ヨーロッパ、アフリカとの接点がなく、15世紀末にコロンブスがアメリカ大陸にやって来るまで独自の環境で発展していました。メキシコシティにある国立人類博物館では古代メキシコ文明の発掘品が一同に展示されていました。その内容は独創的で、理解の範囲を超えています。人形は表情も動作もさまざまで、コミカルなイラストは現代の作品かと見間違いそう……。これらが発掘されたテオティワカンやチチェン・イツァーのピラミッドも見事でした。 こんにちは、自転車世界一周の周藤卓也@チャリダーマンです。いつもは見学なんてしないのですが、メキシコシティの国立人類博物館には興味があったので見学してみました。想像以上に楽しい場所でした。 ◆国立人類博物館 メキシコシティ西部にあるチャペルテペック公園は