コンピューターに読み込みやすい形式でインターネット上に公開され、誰でも自由に活用できる「オープンデータ」の利用を促進しようと、地図データに調べた情報を盛り込んで観光マップをつくる催しが21日、左京区で開かれた。 オープンデータ活用の機運を高める全国的な取り組み「インターナショナルオープンデータデイ」の一環で、大学講師や市民らでつくる「京都オープンデータ実践会」が企画した。 参加した約30人はまず、金戒(こんかい)光明寺で境内の文化財やトイレの位置をメモし、砂利道や段差など歩きにくい場所をカメラで撮影。その後、パソコンやタブレット端末で集めた情報を地図に書き込むなどし、オリジナル地図を作成していった。 伏見区の会社員井田朗さん(48)は「一般的な地図にはない細かな情報を反映できたら、より利便性が高くなる。オープンデータはすぐに情報を更新できるので、災害時などにも役立ちそう」と期待していた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く