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ブックマーク / kaztaira.wordpress.com (6)

  • データジャーナリズム賞2014:読者に身近なデータと無料ツール

    3回目となる今年の「データジャーナリズム賞」が12日、主催するグローバル・エディターズ・ネットワーク(GEN)によって発表された。 今年は前年を200も上回る520のエントリーがあり、5月にファイナリスト75作品が公表されていた。 受賞したのは8つの団体と個人。ニューヨーク・タイムズ、プロパブリカなどの先頭集団は、さすがの技術力を見せつける。 だがそれだけではなく、3年連続受賞となるアルゼンチンの新聞「ラ・ナラシオン」やワシントン・ポスト、新興の「ディテクティブ・io」など、調査報道としてのインパクトをデータが支えている例も目立つ。 データジャーナリズムは、そもそも調査報道の手法として、デジタルテクノロジーを活用してきた。受賞作は、改めてそのことを思い起こさせる。 一方で受賞者の中には、読者に身近なデータと無料ツールを使って個人でデータジャーナリズムを実践し続けるカナダ「バンクーバー・サン

    データジャーナリズム賞2014:読者に身近なデータと無料ツール
    ujigislab
    ujigislab 2014/06/18
    3回目となる今年の「データジャーナリズム賞」が12日、主催するグローバル・エディターズ・ネットワーク(GEN)によって発表された。
  • データジャーナリズムは難しくないし、未来はすでにここにある

    5月から6月にかけて、米国とオランダの2つのネット講座「MOOC(ムーク、大規模公開オンライン講座)」を受講している。いずれもデータジャーナリズムの入門講座で、無料だ。 受講者は米国の方が151カ国から4400人で、オランダの方は2万1000人(国別情報なし)。世界195カ国だから、国の数だけ見れば、8割近い国から参加していることになる。 ためしに、受講者の国別分布をグーグルマップにのせてみた。こんな感じになる。 欧米はもちろんだが、南米やアフリカなどからも大勢の受講者が来ている。世界的な関心の高まりがわかる。 データジャーナリズムの手法や考え方は、報道だけでなく、コンテンツ形式の広告「ネイティブ広告」や、ブランド(企業)自身が発信する「ブランドジャーナリズム」など、その応用範囲も広がってきている。そんなことも、背景にあるのかもしれない。 コロンビア大学ジャーナリズムスクールのデジタルジャ

    データジャーナリズムは難しくないし、未来はすでにここにある
  • データジャーナリズムは調査報道にどんな可能性を示せるのか

    週末、ちょっとこわもてなタイトルのイベントに、おそるおそる登壇してきた。 「ジャーナリズムシンポジウム2014|ジャーナリズムに何ができるか:特定秘密保護法×データ・ジャーナリズム」(主催:早稲田大学ジャーナリズム教育研究所、調査報道NPO「アイ・アジア」) 登壇したのは他に元共同通信記者でフリージャーナリストの青木理さん、早稲田大学ジャーナリズム教育研究所所長の花田達朗さん、元読売新聞記者でフリージャーナリストの益田美樹さん、NHKの立岩陽一郎さん、そして司会はアイ・アジア/アジアプレス共同代表の石丸次郎さん。 データジャーナリズムは調査報道にどんな可能性を示せるのか、といった話を軸に、私からは簡単なツールの使い方や、いくつかの実践例を紹介させてもらった。 会場にはメディア関係者も多かったが、学生服姿の高校3年生(受験生!)まで興味をもってくれてたのは、ちょっと驚きだった。 IWJにネッ

    データジャーナリズムは調査報道にどんな可能性を示せるのか
    ujigislab
    ujigislab 2014/01/25
    データジャーナリズム実践上、気をつけるべき点。・元データの精度の検証を(提供元が精度を担保しているか/バイアスはかかっていないか)・正しい文脈を与える(グラフの起点はゼロに/相関関係と因果関係は違う
  • オープンデータと監視社会が同じ顔してやってくる

    オープンデータと監視社会は、同じ顔をしてやってくるようだ。 政府のデータをどんどんネットで公開していく、というイニシアチブの一方で、空前の厳しさとも指摘される情報漏洩の摘発と、徹底したネット情報監視の実態が次々と明らかになる。 出したいのか、隠したいのか。 ●透明性を超えて まずはオープンデータから。 IT技術者らが行政のオープンデータ促進に取り組む米NPO「コード・フォー・アメリカ(CfA)」。このNPOが出している「ビヨンド・トランスペアレンシー」というが、かなり読みやすくて、面白かった。 Beyond Transparency–Open Data and the Future of Civic Innovation シカゴの初代チーフ・データ・オフィサー(CDO)を務めたブレット・ゴールドスタインさんと、コードフォー・アメリカのコンンテンツ・マネージャ、ローレン・ダイソンさんによる

    オープンデータと監視社会が同じ顔してやってくる
    ujigislab
    ujigislab 2014/01/06
    オープンデータと監視社会が同じ顔してやってくる | 新聞紙学的:「オープン」を標榜しながら、実態が伴わない「オープン偽装」:政策としての「オープンガバメント」と、テクノロジーとしての「オープンデータ」は分
  • データジャーナリズムでやってはいけないこと

    データジャーナリズムの専門家として知られるポール・ブラッドショーさんが、自身の「オンラインジャーナリズム・ブログ」で「データジャーナリズムの倫理学」という連続投稿をしていた。ブラッドショーさんはバーミンガム・シティ大学の准教授で、サイト「データドリブンジャーナリズム」の編集委員も務めている。 データジャーナリズムの手法についての執筆が多いブラッドショーさんだが、ここで述べているのは、「やってはいけないこと」だ。ビッグデータのバブルと同様、キモをしっかり捉えていないと、おかしな方にいってしまう。大事な指摘だ。 ▼データの精度に疑問があれば問い合わせ、場合によっては掲載を見送る Ethics in data journalism: accuracy (Online Journalism blog) 役所が出したデータだからといって、それが100%正しいとは限らない。 実際に、テキサス・トリビュ

    データジャーナリズムでやってはいけないこと
    ujigislab
    ujigislab 2013/10/14
    データジャーナリズムでやってはいけないこと | 新聞紙学的▼役所が出したデータだからといって、それが100%正しいとは限らない▼記事に正しい文脈を与えること▼調査結果の報道には元データの検証を。▼予測報道
  • データサイエンティストとデータジャーナリスト

    テキサス大学オースティン校のナイトジャーナリズムセンターの大規模公開オンライン講座(MOOC)「データドリブン・ジャーナリズム:基礎(Data-Driven Journalism: The Basics)」を8月半ばから受講している。データジャーナリズムの、特に調査報道としてのデータ分析の初歩を、エクセルの使い方などのレベルから学ぶ講座だ。 同センターのMOOCでは、昨年10月末から6週間のコース「インフォグラフとデータビジュアル化入門」も受講した。その内容はこのブログでも「データジャーナリズムをネットで学ぶ」「実体験した学びの新潮流『MOOC(ムーク)』」「ネット公開講座『MOOC』の修了証が届いた」などで随時報告してきたし、同様のテーマでGQ JAPANにも、記事を書いた。「メディア化する教育、ネット講座『MOOC』」 前回の講座は、データジャーナリズムの中でも、データのビジュアル化に

    データサイエンティストとデータジャーナリスト
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