日本市場で普及し始めたIoT(Internet of Things)のサービスや製品の現状に対し、危機感を訴える声が強まっている。 「日本では1社で完結したバラバラのIoTやビッグデータのシステムが乱立している。このままでは海外勢に負ける」。NTTの鵜浦博夫社長は日本のIoTが抱える問題点をこう語る。ここでいう「海外勢」の代表が、自社サービスを通じて膨大なユーザーの行動データを単独で収集できている米大手ネット企業、いわゆる「GAFA(グーグル、アマゾン・ドット・コム、フェイスブック、アップル)」だ。 政府や官公庁も「GAFA」への強い警戒感を訴える。2016年に可決・施行された官民データ活用推進基本法を巡る議論では、自民党IT戦略特命委員長の平井卓也衆議院議員らが「ネット空間では米巨大ネット企業がデータを囲い込んでいる。データ活用のイニシアチブを取り戻す必要がある」と新法に込めた狙いを説明
さくらインターネットは7月26日、長野県塩尻市と長野県松本工業高等学校、と協力し、塩尻市の市道における交通量調査を7月28日から実施。交通量を測る計測器には、同社のIoTプラットフォーム「sakura.io」を採用し、松本工業高校の生徒が開発をする。 塩尻市は、道路インフラの整備、維持管理する上で、今回の交通量計測で得られたデータを市道橋の維持管理計画などの策定に役立てるとのこと。計測器の開発には、電子工学に精通している松本工業高等学校が参画。3年生の課題研究授業の一環として生徒3名が開発に携わり、計測器のデザイン、設計、設置ならびに取得データの分析まで担当。分析結果を塩尻市に提出する。 今回使用される計測器には、LTE閉域網で接続できるsakura.ioを組み込んでいるため、Wi-Fi環境がない屋外でも安全に計測ができるという。 なお、塩尻市は、交通量調査の分析結果をオープンデータ化する
お知らせ ニュースリリース 2017年度一覧 IoT推進ラボ-第5回「IoT Lab Connection」及び「HR-Solution Contest」を開催します! IoT推進ラボは、第5回テーマ別企業連携・案件組成イベント「IoT Lab Connection」と「HR-Solution Contest」の参加募集を、本日よりそれぞれ開始いたします。 また、これら募集の結果を踏まえた「IoT Lab Connection」のビジネスマッチング及び「HR-Solution Contest」の最終選考会を平成29年7月25日(火曜日)に開催いたします。 1.趣旨 IoT・AI・ビッグデータの技術進展により産業構造や社会構造が大きく変化する中、IoT推進ラボでは、我が国でのIoTを活用した先進プロジェクトの創出・社会実装を目指し、そのために必要となる規制・制度の見直しや、業界横断的なルール
注意 現在X(旧Twitter)でのソーシャルログインができない事象を確認しています。事前にX(旧Twitter)側で再ログインした上でconnpassのソーシャルログインを行うか、 「ユーザー名(またはメールアドレス)」と「パスワード」の組み合わせでのログインをお試しください。合わせてFAQもご確認ください。 お知らせ 2024年9月1日よりconnpassサービスサイトへのスクレイピングを禁止とし、利用規約に禁止事項として明記します。 9月1日以降のconnpassの情報取得につきましては イベントサーチAPI の利用をご検討ください。 お知らせ connpassではさらなる価値のあるデータを提供するため、イベントサーチAPIの提供方法の見直しを決定しました。2024年5月23日(木)より 「企業・法人」「コミュニティ及び個人」向けの2プランを提供開始いたします。ご利用にあたっては利用
Yahoo! JAPANグループのクラウドコンピューティングとデータセンター事業を一手に担う、株式会社IDCフロンティア。同社で約20年前から事業の中核を担い、次々と新しいビジネスモデルを確立してきた敏腕エンジニア・大屋誠さんは、今から1年前に東京から福岡に移り住みました。 現在大屋さんは同社の研究開発を担うR&D室の「室長」という立場で、ひとり福岡でリモートワークを実践しているといいます。 室長だけひとり福岡に? そもそもなぜリモートでお仕事を? 大屋さんご本人にお尋ねすると、彼が実践している仕事方法、さらには業界の今後を示唆するさまざまなお話を聞くことができました。 ――まずは、大屋さんの経歴から教えてもらえますか? 大屋 僕はもともと福岡市出身で、九州工業大学でコンピュータサイエンスを学び、平成8(1996)年に国際電話事業を展開していた国際デジタル通信株式会社 (現株式会社IDC
米アマゾン・ドットコムは1月20日、かねて明らかにしていた新サービス「Dash Replenishment Service(DRS)」を始めると発表した。 まずはブラザーのプリンターで このDRSは直訳すると「Dash補充サービス」。同社には「Dash Button(ダッシュボタン)」という商品の再注文が簡単に行える消しゴム大の機器がある。 これは、機器の前面にあるボタンを1回押すと、洗剤やひげそり刃といった消耗品をアマゾンに注文できるというものだが、DRSはこの仕組みを利用している。 ただし、利用者がボタンを押すことなく注文が完了するという点がDRSの特徴だ。 サービスに対応するプリンターや洗濯機にはそれぞれ消耗品の残量や使用期限を感知するセンサーなどが組み込まれており、インクや洗剤などの残量が少なくなると、アマゾンのeコマースサイトにそれらを自動注文する。 アマゾンの今回の発表によると
先日、知人の結婚式で阿蘇に行ってきました。 阿蘇には米塚という見事な「おっぱい山」があります。 写真:「左:阿蘇山周辺(Landsat8、国土地理院標高タイルを使用)、右:阿蘇の米塚」 「おっぱい山」は、ジオパークの看板にあるように火山の噴石が円錐状に積み上がることによって形成されます。 写真:「阿蘇ジオパークの看板」 こういうのを「スコリア丘」と言うらしく伊豆の大室山や西之島も「おっぱい山」です。 写真:「左:大室山(出典:wikipedia)、右:西之島(出典:海上保安庁)」 「おっぱい山」は、その美しさで人々を魅了するですが、このように、その実態は火山だということを忘れてはいけません!もし、再び噴火が始まれば、おっぱい山を愛でることもままならず、最悪その美しさも損なわれる可能性があります。 そこで今回は、「おっぱい山が荒ぶることなく、美しくあり続けますよーに」と、どこからでも祈願でき
トロンフォーラムがIoT技術標準化部門を新設 ─ オープンデータ技術部門も新設 ─オープンソース、オープンデータおよびオープンAPIで、多様な組織や応用に汎用的に対応できるオープンIoT(Internet of Things)の実現を目指す、トロンプロジェクトの推進母体であるトロンフォーラム(東京都品川区、会長:坂村 健・東京大学教授)は、この度、IoTの技術標準化及び普及啓発を推進する部門として、IoT作業部会(IoT WG)を新設しました。 本WGには、イーソル株式会社、株式会社サトー、スパンション・イノベイツ株式会社、株式会社ソシオネクスト、東芝マイクロエレクトロニクス株式会社、日本電気株式会社、日本マイクロソフト株式会社、パーソナルメディア株式会社、株式会社PFU、富士通株式会社、ユーシーテクノロジ株式会社、YRPユビキタス・ネットワーキング研究所の各社が参画します。また、IoTを
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く